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「ROAD TESTED」BONNIE RAITT先日オイラの音楽仲間のライブをサポートした。"Wild Horse Survival"主に関西圏のライブハウスやカントリーバーなんかで演っているバンドである。テンガロンハットに皮製のいでたちだし、選曲もカントリーのスタンダードを取り上げているので、素人目にはカントリーバンドだと思われるらしいが、自らのスタイルを"COWBOY ROCK"と名付けている。今回初めてステージを拝見させてもらったのだが、なるほどリードヴォーカルが女性であるものの、ギタリスト二人はなかなか骨太の音を出しているし、タイコのタッチもタイトに響かせている。どちらかというとサザンロックのテイストに近いかもしれない。なかなかゴキゲンなサウンドを聴かしてもらった。ただ、残念ながら準備期間が短かったとはいえ、オイラの力不足で聴衆の数は必ずしも満足出来るモノではなかった。今度は満杯にしてやろうぜ、Mr.タイチ!後日、彼らを紹介してくれたKAZ氏との歓談の中で、カントリーのよもやま話を聞くことが出来た。カントリーミュージックと聞くとついついバンジョーやフィドルの入った編成で、メジャーコードの軽快な曲調ばかりが想像されるが(中にはそういうスタイルのモノもあるが、必ずしもそればかりではない)実際は米国を代表する国民的音楽であり、その愛好者の愛着と裾野の広さから、今でも進化し続けているポピュラー音楽であるコト。それを裏付けるように、当時日本でもメガヒットとなったM.ジャクソンの「スリラー」でさえ、カントリー界のスパースター”ガース・ブルックス”には及ばなかったコト。(なんと彼の総資産は250億円超!)その彼のステージでは、彼がキアヌよろしくワイヤーアクションにてギターを弾きながらスタジアムの後方まで飛んでいったり、USJ並みの豪雨を降らせたりしているコト。どの話も音楽事情にチョイトうるさいオイラでさえ、目からウロコの話ばかりだった。その中でもひときわオイラの関心をひいたのが「カントリーゴールド」の話。九州に日本を代表するカントリー界の超大物がいる。「チャーリー永谷」氏。もう70歳に手が届くかという高齢ながら現役バリバリのカントリーシンガーである。二十代の頃にカントリーミュージックに魅せられた彼は、ベトナム戦争時代に沖縄や東南アジアの米軍基地を演奏して巡った。故郷を離れ,ホームシックに思い悩んだ兵士たちにとって彼の唄声は、唯一心和ませてくれるひとときであったに違いない。帰国した兵士たちの口から口へと彼の話が伝わり、やがて彼は全米のカントリーファンの中で伝説のシンガーとなる。その後、テネシー州やケンタッキー州などの名誉州民に認定されたり、本場のカントリーファンでさえ夢の舞台「グランド・オール・オープリー」に出演したり、クリントン大統領からホワイトハウスへも招待されている。そんな彼が1989年から手がけている一大イベント、それが"カントリーゴールド"だ。年に一回、阿蘇のふもとにある野外劇場「アスペクタ」(五万人超!収容可能)にて繰り広げられるカントリーの祭典だ。この日のステージにはグラミー賞受賞者も出演するとあって、全米各地のカントリーファンの人々が、JETを飛ばして集まるという。例の感染症の拡大や施設の存続問題で、今年の開催は危ぶまれたが、予定通り開催の運びとなっている。10月の第3日曜日 "カントリーゴールド"(約束の日)今年の開催にはオイラもぜひ参加したいと思っている。*本日の日記の内容は「あさひ九州いんふぉ」様からの記事の抜粋を編集して構成させていただきました。詳しい内容は下記アドレスにてご参照下さい。http://mytown.asahi.com/kumamoto/news02.asp?c=5&kiji=527また、チャーリー永谷氏のHPアドレスはhttp://www.countrygold.net/charlie/です。**ハスキーヴォイスとスライドギターという男勝りのスタイルで、ブルースファンの心をガッチリ掴んでいるボニー・レイットの1995年のライブアルバム。気心の知れた仲間たち(ブルース・ホーンズビー,ジャクソン・ブラウン,ブライアン・アダムスe.t.c)と肩の力の抜けた演奏を聴かせてくれる。彼女の歌声は時に優しく,時に激しく男と女の心模様を描いてくれる。ミュージシャンとしても円熟の域に差し掛かるお年頃(?)とはいえ、今なお女性としての魅力を感じさせる気になるオッカサンだ。*
May 29, 2003
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「DON JUAN’S RECKLESS DAUGHTER」JONI MITCHELL「いつも利用していたウドン屋さんも、閉店しちゃったのよ~。」彼女のこんな呟きから、今日の日記のテーマが決まった。神戸の港に浮かぶ人工島「ポートアイランド(神戸っ子は愛着を込めて”ポーアイ”と呼ぶ)」に彼女の勤務先はある。思えば22年前、"未来都市”の呼び名でポーアイは街として誕生した。企業が大きくなるにつれ東京,大阪へと本社を移転する中、地元企業の本社の誘致に成功したポーアイは、服飾や外食,音響会社という神戸を代表するファッション文化の担い手である企業の集合都市になった。誕生の年には「ポートピア’81」というイベントも開催され、全国各地からの観光客で賑わっていた(そういえばこのイベントのテーマ曲を当時人気絶頂の”ゴダイゴ”が唄ってたっけ。)アジアのハブ港としての物流アクセスポイントと、文化発信地の両方のメリットを狙ってたワケだ。それから四半世紀弱。陸地との通路が橋一本しかないというデメリットが、あの「阪神大震災」で露呈され、観光客どころか地元の神戸っ子でさえ足を運ぶコトが少なくなった。オマケに観光客目当ての施設も、今やその後に誕生した六甲アイランド,ハーバーランド(いずれも人工島または埋立地)に拡散され、次々とポーアイを離れていった。(一時は日本を代表する企業となったスーパーが経営していた大型ディスカウントショップ,今年で閉園となる遊園地ポートピアランドe.t.c)神戸のファッションを支えている企業人が出勤する横道を、大型トレーラーが列をなして通り過ぎていく。なんかイビツな光景だな。そのポーアイの南側に二期工事として新たに「神戸空港」が建設されつつある。あえて空港建設の是非を議論するつもりはナイが、この空港が開港したとして起死回生の展開となるのだろうか?地元市民として、この人工島と共に経済の地盤沈下にならないコトを切に願う。*稀有なヴォーカルスタイルでミュージシャンの間でも一目置かれているジョニミッチェルの1978年の作品。デビュー当初は”フォークシンガー”の肩書きで紹介された彼女だが、その後様々なミュージシャンとの交流から独自のスタイルを確立し、あらゆるジャンルのシンガーに多大な影響を与えている。本作品では”ウエザーリポート”のメンバーやチャカカーン,果てはJ.D.サウザーやグレンフライという豪華なゲストミュージシャンを招き、ジャズテイストな楽曲からプリミティブなアフリカンサウンドまで、幅広い作品を創り出している。*
May 20, 2003
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「NIPPON NO ROCK GUITARIST Vol.4」V.A.いろんな場面で10代,20代の若者と話す機会が多いのだけれど、最近特に目に付くコトがある。トラブルが起こった際にやたら「イイワケ」を用意するコが多いコトだ。トラブルの原因を追求すると、「ボクがやったワケじゃないんですけど。」「私はイケナイと思ったんですけど。」違うんだよ。何も君たちの立場を聞いてるんじゃない!何故そういうコトになったかをオイラは聞いてるんだよ。そのコトを認識しない限りは同じトラブルがまた発生するからね。とは言うものの、子供は親の鏡。そういう若者が増えたというコトは、その時代の大人たちが「イイワケ」しているからなんだろう。この10年の間、いろんな業界で様々な不祥事が露呈してきた。問題が発覚した時に、責任者のオトナたちは色々な言葉で「イイワケ」をしてきた。その姿をそのまま真似しているのかな。そんなコトを感じている時に、フト見たトーク番組であの哀川翔氏が語る言葉が気に止った。ご存知の通り今や「Vシネマの帝王」の異名を取る彼ですが、プライベートでは5人の子供の良きパパである。彼の教育方針。「親の立場で物を言うと子供は反抗しますからね。だから、立場で言うんじゃなくて、人生の先輩という立場でアドバイスしているだけですよ。」「あたりまえのコトをあたりまえに出来るようになれと。」具体的にどんな躾をと司会者に問われて、「例えば、トイレに入ったときにペーパーが切れていたら、次の人の為に芯を替えときましょうとか。」「ゴミが落ちていたら、拾ってゴミ箱に入れるとか。」「モチロンいい訳してきますよ。(これはボクが捨てたモノじゃないとか)その時はもうこんな大人は世間にはいないと感じるぐらいまでビビらせますよ。でないと身につきませんから。」いい訳無用!あたりまえのコトを当たり前に出来るコトこそ、一人前の大人になるステップなんだ。と思うと世間にはそれが出来ない大人達のなんと多いコトか…かつてこの国には「刀(guitar)」一本で世の中を渡り歩くサムライが数多く存在した。高中正義,小川銀次,山岸潤史,吾妻光良e.t.c.やがて時代は変わり、最新兵器を駆使して記憶媒体上ではあらゆるギターサウンドを表現出来るようになった。けれどもライブで再現できる職人が何人いるだろうか?立ち寄ったショップで偶然見つけたコンピレーションアルバムの一枚。あのB.B.KINGと山岸潤史がサシで勝負した一曲「DOUBLE DEALS」も収録
May 11, 2003
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「NEVER TO MUCH」LUTHER VANDROSS久しぶりに映画館にて映画鑑賞をした。わが伴侶のリクエストでロクアイ(ポートアイランドに次ぐ神戸の人工島”六甲アイランド”)のショッピングビルの最上階にあるシネコンに行った。作品は話題の映画「シカゴ」もともとミュージカル系に弱いオイラにとってはあまり気が進まなかったのだが、彼女の強い希望と,友人が絶賛していたのでトライしてみた。で、感想。いや~良く出来た映画でしたよ。いわゆる「ザッツ、アメリカ!」てな感じの内容でした。ま~ミュージカルがベースのモノなんで、ストーリーうんぬんよりも映像美に驚かされたというか。登場人物の心理描写をステージでのパフォーマンスで表現させる手法は、違和感がなく思わず唸ってしまいました。特に弁護士役のリチャードギアに言われた通りに法廷で証言するよう指示された主人公が、自分の立場を腹話術の人形に見たててパフォーマンスする場面には目を見張りました。あの部分はやはり映画ならではの部分でした。ラッパーあがりのクイーン・ラティファの歌も聴き応えあったし、単純に一本の映画を作る以上の手間と準備をかけているのは素人のオイラにも十分伝わってきました。だからレンタルビデオで家庭で見るよりも、ぜひ映画館に足を運んで観たい映画やね。でも、途中で不覚にも居眠りしそうになったコトだけは白状しておきます…現存するR&B界のNo.1バラディアーと断言出来るルーサーの1981年のソロデビュー作。社会人なりたての頃に、それまでのディスコ通いからオシャレなバーでくつろぎながらお酒を楽しむコトを覚えた時に、よく耳にしていた。それから二十数年。彼は今、病院にて意識不明の状態のまま病魔と闘っている。肺炎の気管手術のため、その自慢の喉にもついにメスが入れられた。あの世界中の女性を魅了した美声が再び戻ってくるコトを切に願っている…
May 5, 2003
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