幕張本郷の小さなフレンチレストラン   サンク・オ・ピエのオーナーシェフ、中村雅信の日記ページ

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Jan 31, 2010
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テーマ: 簡単レシピ(3456)
カテゴリ: シェフの雑記帳

 あすからもう2月ですね。3日のディナーは貸し切り。6日のお昼は予約で満席です。このところ毎週末のように満席でお断りすることが多いので、ご予約はお早めにお願いします。個人的なことですが、8日は私の誕生日でとうとう50歳になります。

002.jpg

 これは、私の作った生チョコです。Pave de chocolatパヴェ・ド・ショコラといって、パヴェというのは歩道の敷石のことで、牛ランプの肉を四角に切り出して焼いたステーキのことを指すこともあります。このチョコの場合は、一個につき10グラムくらいで一口サイズですが、牛肉の場合は200グラムくらいに切りますね。

 毎年ヴァレンタインデーには、この生チョコを作ってなじみのお客様に頼まれて販売しているのですが、今年は少し多めに作ってご希望の方には販売しようかなと思っています。間もなくホームページで告知いたします。

 自分で生チョコを作りたいという方には、うちのレシピを教えましょう。生チョコは材料さえそろえばそんなに難しくはないですよ。

1、チョコレートは、塊のものなら適当に刻みステンレスかガラスのボールに入れて室温に置いておく。

2、生クリームと無塩バターとグラニュー糖は鍋に入れて沸かし、バターと砂糖を完全に溶かしてから、1のチョコレートに加えて、3分ほど待つ。

3、チョコレートが解けるのを待って、アワ立て器をボールの真ん中に入れて、はじめは小さく次第にチョコレートがなじんできたら、大きくかきまわしてチョコレートを完全になじませる。よく混ぜるのだが泡はあまりたてないように注意。

4、つやがよく滑らかになったらアワ立て器をゴムべらに持ち替えて、好みのアルコールを少し加える。うちの店で使っているベルギーのカレボーのチョコやフランスのヴァローナなどのように飛びきりのチョコレートを使うならむしろアルコールは必要ないかもしれない。

5、ケーキ用にシリコンペーパーを敷いたバットに流して冷蔵庫で3時間以上固める、適宜切り分け、ココアパウダーをまぶせば出来上がり。

 まあ、こんな感じです。






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Last updated  Feb 1, 2010 12:26:18 AM


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madame-H@ キッシュに入れてます。 相かわらず、手間のかかるスープを楽しん…
ゆり777 @ こんにちは。 美味しそうですね~。 チキンがジュージ…
おかめ@ Re:食べる姿(10/31) なるほど!私も無粋な行為をしていた一人…
mermerada @ はじめまして! エスカルゴは好きで、メニューに有ると頼…
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