2006年01月08日
テーマ： ペ・ヨンジュンさま～♪(2011)
カテゴリ： 四月の雪
【JoonManiaです】
昨日は、peraさんの日記の余韻にひたりながら
監督のコメンタリーを観ましたー。
（これから「四月の雪」をご覧になる方、
ネタバレ満載です。スルーしてくださいね）
監督、言ってましたね。
「愛情はある瞬間に訪れるのだから
出会い、愛し合い、求め合っていく
そんな段階を踏んだ表現にはしたくなかった。
お互いが感心を持った時点で
身体を求め合うという
そんな状況を意図して撮っていたんだ」
いきなりホテル、の裏側には
こんな意図があったんですね。
そして、お風呂場のシーンでは
「二人がいつ好きになったかがハッキリする場面がここだ。
それまでは、愛情の成立は身体の関係だと
思っていたが、そうでないと感じる場面だ。
どの形が愛情かは決められない」と。
でも、ビックリしたのは
監督は当初、撮るつもりがなかった、ということ。
「本物の感情が重要だと思っていながら
不自然な形であえて感情を込めることが
果たしていいのか
あるいは、感情を作ること自体、
この疑問については今後も考えないとね」
監督は、どうやらお風呂場のシーンを
「不自然な形であえて感情を込め」たシーンだと
言っているようです。
監督にとっては、リンゴをむくシーンで
頬に手を触れて
見つめ合うくらいが自然、ということなのかも。
この四月の雪では、プロモーション用の
インタビューや、記者会見の質疑応答などを
たくさん見てきましたが、
どの取材も、どーも似たような内容になりがちで
どこかで聞いたことのあるような質問と答えばかり。
やっぱり取材って難しいんだなーと思っていたところ(^_^;)
コメンタリーでの、この撮影監督と照明監督との
やりとりは、想像以上に面白かったです。
例えば、
王子もイェジンちゃんも撮影の間中、苦しんだという
ホ・ジノ監督の撮影方法。
キャラクターを設定せず、明確な指示も出さない。
現場で作り上げていく、というそのやり方。
どうやら、これには撮影監督や照明監督たちスタッフも
戸惑っていたようです。
（そう、私も、もし自分が出演者だったら
相当困るだろうなーと思っていたんです。
でも、スタッフまで戸惑っていた！とは思っていませんでした）
「（初めは）これでいいのかな？と思いながら
撮っていた」と撮影監督さんが言ってました。
そして、やりとりは続きます。
「監督は、物事を明確にするのが嫌いなのだと思いました。
感情もショットなども。実際にもそう思いますか？」
「明確というのは難しいものだと思うんだ。
正確で完ぺきという意味だからね。
それは現実には存在しないと思う。そうだろ？」
「ですが、何かを作り上げるという時には
明確にしなければいけないこともあると思うのですが。
（そうそう、私もそう思う！）
撮影の後半に入った頃、そういう傾向でしたよね。
本当に愛し合っているのかがあいまいだったので
こういう状況に陥った時の人間の姿を描いているのかと…」
「その部分では僕はこう思う。
一つの方法として、特に今回の作品では
多くの課題と共に撮影をした。そういう中で
あえて、明確さを除外した部分はある 」
ずっと疑問に思っていた
「どうしてそういう撮影方法なの？」の答えの一部？が聞けて
ちょっぴり、落ち着きました。
（そう「どうして？」「なぜ？」は大事なポイントですよね）
そして、映画の中で「日暮れ」のシーンが多いことにも触れて
「昼でも夜でもない時間のあいまいさが
監督や作品のあいまいさに通じてる」と言っていました。
スタッフたちがこれだけ「あいまい」を繰り返すのですから
現場は相当苦労したんだろうなーと、想像できます。
王子が瘠せたのも、今さらながらにうなずけますね。
でも、その「あいまいさ」の中で、ＯＫテイクを出して、
最終的に、自分の描きたいものを切り取り、
作品に編集したのは、ホ・ジノ監督。
シロでもクロでもない、二人の行く末を
観客にゆだねて、監督は笑っているような気がします。
ね、でも
映画の最後の雪道のシーン。
あれ、二人の事故を想像した映像、
だったそうですよ。ビックリしました。
撮影前半で撮ったというあの雪道。
当初はそういうつもりで撮っていたのを、
最後に、やっぱり「あいまい」に
しておいたということなのでしょうか。
これからプレミアＤＶＤをご覧になるなら
コメンタリー、お薦めします。
＜追記＞
※あ、花薫さん、そうですね。
ディスク１に入っているので、通常版の方でも
ご覧になれるのかな。だといいですね。
＜ここまで＞
…また、インスに会いたくなってきました。
今日は映画本編を観ようかな。
ではでは♪
＜おさらい＞
poppoさんから
●msnのサイトで王子の動画を見つけました。
http://jp.video.msn.com/v/ja-jp/v.htm
エンターテーメントをクリック。
「ペ･ヨンジュン大変身」「東京にオープンしたぺ・ヨンジュン記念品店のこと」「四月の雪ＤＶＤ」の3本あります。
ＭＡＭＩさんから
●[FLASH] April Snow DVD Captures (1)
●[FLASH] April Snow DVD Captures (2)
●[CAPTURE]
No.14894，14896
(↑14894の映像、DVDにありました！？）
●Avonの新しい写真
ありがとうございますー。
【JoonMania・記】
****************************************************
＜ノートンアンチウイルスをお使いの皆さまへ＞
先日、ウイルスのタグを貼り付ける書き込みがありました。
この書き込みがあると
「ノートンアンチウイルス」が反応して警告を出しますが
実体の無いもので、害はまったくありませんので
ご安心ください。
こうした悪意ある書き込みは見つけ次第、削除しますが
発見するタイミングによっては警告が出ることもあるかも
しれませんので、お知らせしておきます。
ご迷惑をおかけします。
****************************************************
俊狂亭は
●ＪＭＦ応援隊が管理する皆さま同士の交流の場所 「妄想劇場」 と
●こちら（本館）とは趣を異にした 「別館」 にリンクしています。
どうぞお立ち寄りくださいませ。
このブログについては →Joon's をご覧ください。
****************************************************
財団法人 日本ユニセフ協会
URL： http://www.unicef.or.jp/
ユニセフは世界で子どもと母親を中心とした
社会開発活動を人道的見地から行なっています。
財団法人 日本ユニセフ協会は、
日本におけるユニセフを代表する国内委員会です。
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昨日は、peraさんの日記の余韻にひたりながら
監督のコメンタリーを観ましたー。
（これから「四月の雪」をご覧になる方、
ネタバレ満載です。スルーしてくださいね）
監督、言ってましたね。
「愛情はある瞬間に訪れるのだから
出会い、愛し合い、求め合っていく
そんな段階を踏んだ表現にはしたくなかった。
お互いが感心を持った時点で
身体を求め合うという
そんな状況を意図して撮っていたんだ」
いきなりホテル、の裏側には
こんな意図があったんですね。
そして、お風呂場のシーンでは
「二人がいつ好きになったかがハッキリする場面がここだ。
それまでは、愛情の成立は身体の関係だと
思っていたが、そうでないと感じる場面だ。
どの形が愛情かは決められない」と。
でも、ビックリしたのは
監督は当初、撮るつもりがなかった、ということ。
「本物の感情が重要だと思っていながら
不自然な形であえて感情を込めることが
果たしていいのか
あるいは、感情を作ること自体、
この疑問については今後も考えないとね」
監督は、どうやらお風呂場のシーンを
「不自然な形であえて感情を込め」たシーンだと
言っているようです。
監督にとっては、リンゴをむくシーンで
頬に手を触れて
見つめ合うくらいが自然、ということなのかも。
この四月の雪では、プロモーション用の
インタビューや、記者会見の質疑応答などを
たくさん見てきましたが、
どの取材も、どーも似たような内容になりがちで
どこかで聞いたことのあるような質問と答えばかり。
やっぱり取材って難しいんだなーと思っていたところ(^_^;)
コメンタリーでの、この撮影監督と照明監督との
やりとりは、想像以上に面白かったです。
例えば、
王子もイェジンちゃんも撮影の間中、苦しんだという
ホ・ジノ監督の撮影方法。
キャラクターを設定せず、明確な指示も出さない。
現場で作り上げていく、というそのやり方。
どうやら、これには撮影監督や照明監督たちスタッフも
戸惑っていたようです。
（そう、私も、もし自分が出演者だったら
相当困るだろうなーと思っていたんです。
でも、スタッフまで戸惑っていた！とは思っていませんでした）
「（初めは）これでいいのかな？と思いながら
撮っていた」と撮影監督さんが言ってました。
そして、やりとりは続きます。
「監督は、物事を明確にするのが嫌いなのだと思いました。
感情もショットなども。実際にもそう思いますか？」
「明確というのは難しいものだと思うんだ。
正確で完ぺきという意味だからね。
それは現実には存在しないと思う。そうだろ？」
「ですが、何かを作り上げるという時には
明確にしなければいけないこともあると思うのですが。
（そうそう、私もそう思う！）
撮影の後半に入った頃、そういう傾向でしたよね。
本当に愛し合っているのかがあいまいだったので
こういう状況に陥った時の人間の姿を描いているのかと…」
「その部分では僕はこう思う。
一つの方法として、特に今回の作品では
多くの課題と共に撮影をした。そういう中で
あえて、明確さを除外した部分はある 」
ずっと疑問に思っていた
「どうしてそういう撮影方法なの？」の答えの一部？が聞けて
ちょっぴり、落ち着きました。
（そう「どうして？」「なぜ？」は大事なポイントですよね）
そして、映画の中で「日暮れ」のシーンが多いことにも触れて
「昼でも夜でもない時間のあいまいさが
監督や作品のあいまいさに通じてる」と言っていました。
スタッフたちがこれだけ「あいまい」を繰り返すのですから
現場は相当苦労したんだろうなーと、想像できます。
王子が瘠せたのも、今さらながらにうなずけますね。
でも、その「あいまいさ」の中で、ＯＫテイクを出して、
最終的に、自分の描きたいものを切り取り、
作品に編集したのは、ホ・ジノ監督。
シロでもクロでもない、二人の行く末を
観客にゆだねて、監督は笑っているような気がします。
ね、でも
映画の最後の雪道のシーン。
あれ、二人の事故を想像した映像、
だったそうですよ。ビックリしました。
撮影前半で撮ったというあの雪道。
当初はそういうつもりで撮っていたのを、
最後に、やっぱり「あいまい」に
しておいたということなのでしょうか。
これからプレミアＤＶＤをご覧になるなら
コメンタリー、お薦めします。
＜追記＞
※あ、花薫さん、そうですね。
ディスク１に入っているので、通常版の方でも
ご覧になれるのかな。だといいですね。
＜ここまで＞
…また、インスに会いたくなってきました。
今日は映画本編を観ようかな。
ではでは♪
＜おさらい＞
poppoさんから
●msnのサイトで王子の動画を見つけました。
http://jp.video.msn.com/v/ja-jp/v.htm
エンターテーメントをクリック。
「ペ･ヨンジュン大変身」「東京にオープンしたぺ・ヨンジュン記念品店のこと」「四月の雪ＤＶＤ」の3本あります。
ＭＡＭＩさんから
●[FLASH] April Snow DVD Captures (1)
●[FLASH] April Snow DVD Captures (2)
●[CAPTURE]
No.14894，14896
(↑14894の映像、DVDにありました！？）
●Avonの新しい写真
ありがとうございますー。
【JoonMania・記】
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＜ノートンアンチウイルスをお使いの皆さまへ＞
先日、ウイルスのタグを貼り付ける書き込みがありました。
この書き込みがあると
「ノートンアンチウイルス」が反応して警告を出しますが
実体の無いもので、害はまったくありませんので
ご安心ください。
こうした悪意ある書き込みは見つけ次第、削除しますが
発見するタイミングによっては警告が出ることもあるかも
しれませんので、お知らせしておきます。
ご迷惑をおかけします。
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俊狂亭は
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●こちら（本館）とは趣を異にした 「別館」 にリンクしています。
どうぞお立ち寄りくださいませ。
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財団法人 日本ユニセフ協会
URL： http://www.unicef.or.jp/
ユニセフは世界で子どもと母親を中心とした
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