ザ・ダイエットクラブ－夢と健康とダイエットと

ご無沙汰してます！上海から戻ってまいりました！

今ちょうど、４月から職場が変わる（転職）までの、その束の間の休み！こういう時でしかできないことをやろうとして最初はアンコールワットに行こうとしてました。でも、パスポートの残存期間が２か月でビザが取れないことが判明。あきらめず、残存期間が短くても大丈夫なところ探したらなんと中国は出国時１５日でＯＫってことがわかり、急遽再申し込み。

家族は学校や習い事があり、一人旅を敢行！そんなわけで、上海に行ってまいりました！実は出発日は、ＴＯＥＩＣの試験も申し込んでて、試験を受けた後そのまま成田空港へ！後付けスケジュールでホントにバタバタ！

１日目

夜10時40分、上海到着。空港から現地旅行会社のバスで上海のホテルへ！車で１時間弱で中心部に、回りはビルと集合住宅の嵐。町中は少し薄暗い。ガイドによれば、電力不足で有名なライトアップなどは、今はやっていないとのこと。残念・・。

結構東京に似てる・・てのが、夜の上海の第一印象。漢字がちょっと多いのと、車の運転が乱暴なのと、古い建物が結構ある以外は・・・。（でも夜があけて次の日には、第一印象と違う上海ワールドが広がるのでした）

カミさんから「ついたぁ？」メール。返信するが、なかなか接続できず、送信できない。電波状況があんまり良くないと聞いていたがいきなり通じない。しまいには、心配したカミさんから電話。最初の携帯使用は国際電話。料金請求がちょっと怖い！

２日目

ＡＭ　８：００

朝起きてホテルの朝食バイキング（中華と洋食）。昨日夕ご飯を空港で食べた後機内食もあったので、朝食バイキングと合わせて一か月ぶりの３食リアルな食事。食べ過ぎちゃいけないと思いつつも、皿２枚の上にはほぼ全種類の料理でいっぱい。

ＡＭ　９：００

ホテルを出発。早速外灘へ。ここは植民地時代の租界で古い建物で雅な建物が黄浦江（中心部を流れる上海のシンボル的な川）に沿って並び壮観。



その後、川を地下トンネルを使って渡り高層ビル群が林立するエリアへ。（新宿副都心と幕張を足して２倍にした感じ）



ＡＭ　９：３０

上海の東京タワーみたいな東方明珠塔から上海市内を一望。河が中心部に流れ、古い建物と高層ビル（高さが半端ない）、たくさんの集合住宅、埃っぽい大気がまさに中国上海って感じ！

ＡＭ１０：３０

豫園という上海の有名観光スポットに行こうとタクシーを拾うが、なんと２台連続で乗車拒否。しかも、ガイドブックに、上海で乗るならこのタクシーと書いてある会社なのに・・・。これは歩くしかない！食べまくってるし、「歩け」という啓示か？


新旧上海

ＡＭ１１：００

誇りっぽくガタガタな道（主要道路なのに）を２０分歩き豫園に到着。豫園は明代に建てられた庭園らしい。中国らしい木造家屋が建ち並び怪しい屋台あり、外人たくさん、それに群がる商売人たち・・・。このごちゃごちゃ感は浅草みたい。



ＡＭ１２：００

中国指折りの老舗という「上海老飯店」で昼食。蟹料理2つと肉料理を注文。シーズンじゃないので、上海蟹かどうかは疑問。そして予想以上のこってり大量肉料理！迷ったが完食！そして４食連続のリアルな食事にリバウンドへの危機感↑。



お昼１２：３０

ここから地下鉄の駅まであるこうと考え、上海１，２を争う賑やかな通りへ！そこからはまるで銀ぶら（東京銀座をぶらぶらウィンドウショッピングすることの意）状態。右左のお店を見てるうちに、二駅分歩いて悠に４０～５０分。写真とお店見物に夢中。


←さて何の映画でしょう？

中国語と日本語の呼び込みすごい。私は中国人に見えるらしく、ひたすら中国語で話しかけてくる。ただ、カメラでパチリとやると今度は日本語でつきまとう。「安いいい時計あるよ、バックあるよ！」　韓国人だといって、逃げ切ったが、その後、ずっとこの客引きに悩まされることになる。一人旅のネックか？

ＰＭ　２：００

地下鉄使って、人民公園へ！林立するビルの合間に癒しの空間。広くて花がたくさん咲いてる日比谷公園のようなところ。公園をぶらつくと、やはり日比谷公園と同じような光景が。居眠りするタクシー運転手やビジネスマン。おしゃべりするお爺ちゃんお婆ちゃんおばちゃん。そしてイチャつくカップル。でもでも・・・、外人（西洋人の意）は当然ながら、中国人で私と同年代カップルが大胆にも、ベンチの上でＹ字状態（具体的な状態はご想像にお任せします）。

上海はとっても自由な風土のようです！



Ｙ字現場は、ちょうど振り向いた地点。
（反対側はベンチがあって人がいっぱい写真はとれませんでした）

ＰＭ　２：５０

円ＴＣ（トラベラーズチェック）を両替しようと上海銀行。親切にロビーの受付のおばちゃんが番号札とってくれて、待つこと１０分。呼ばれて窓口に行くとＴＣはダメ！向かいの中国銀行に行ってくれと・・。仕方なく中国銀行へ！

ＰＭ　３：００

中国銀行でも、親切なおじさんが番号札を取ってくれる。ここでびっくり！番号を呼ばれても誰もカウンターに行かないと警備員が「○○○番おらんの？じゃあハイ次ぎ！」って感じでほぼ怒号。この人は、別に銀行員ではなくただ警備員。番号呼ばれて立ち上がるのが遅い人は、その人（若干太めのアメリカ人黒人女性）に急き立てられてるし・・・。自分の前の番号が、カウンターの番号表示に出てる時は、さすがに緊張してじっと表示灯見つめて待っていた！

そこでお金を入金に来る人たちは、無造作にバックに１００元札（１５００円くらい）を詰め込んでものすごい数を入金したり、現金出金したり。セカンドバックいっぱいの札束を入金する女性やスーパーのビニール袋一杯の紙幣を入金する人。札束を何束かそのまま手に持って立ち去る人。まさに、これが上海経済って感じですね！

ＰＭ　４：００

無事両替を終え、そこからまたひと駅歩いて三国時代に建てられた仏教のお寺、静安寺へ。何だか「上海ってどこへでも歩けるじゃん」って感じになってきた。そこでは、おおきなお釈迦さまと観音様の像がある。目の前で、中国仏教式のお参りしている人がいたので、自分も真似てやってみた（いいことあるかな～）。別に特に自分の家が何教の何宗かしらないけど、旅行だと妙にお参りしたくなるのは何故？近くにいた日本人観光客は、たぶん私のことを中国人だと思っていたにちがいない！

ＰＭ　５：００

ブランド街を再びぶらぶらしてたら、ＴＡＧ　Ｈeuer（時計ブランド）のショップが。しかも目抜き通りに。ちょっと待てよ？　「￥２４，３００」？？？　そんな値段じゃタグホイヤーは買えない。しかも日本円表示で端数付き。これってもしや・・・、こんな表通りでよくも堂々と、しかも店構えもきれいだからびっくり。店やブランドの真偽は定かではないが何だか中国を実感。

その付近で偶然、ガイドに載ってたエッグタルトのお店を見つけ即買い。そして、ぶらぶらしながら食べた（超美味）。でも４食連続のリアルな食事になれていない胃。おやつのタルトでプッツンか！何だか胃もたれ気味だぁ～。

ＰＭ　５：３０

地下鉄で上海のおしゃれスポット新天地へ。おしゃれなオープンカフェ・レストランやショップやバーがいっぱい。素敵な手作り小物屋でカミさんと自分のおみやげ（ブレスレットと三国志にでててくる劉備の人形のお香・・意外と可愛かったりします）を買う。



素敵な感じのエリアでした！

そして、まだひともまばらなオープンなレストランバーで地元のビールを。さすがに胃も疲れてて、ビールが私の夕食。そしてまったりと・・・。４人席のテーブルにさっき買ったお土産（劉備人形とブレスレット）とビールと店名の入ったナプキンと北京オリンピックのコースター並べてパチリ！なんてしながらガイド本で今後の行きたい場所をチェックする。



ＰＭ　７：００

再び外灘へ。ここから見る川向うの上海のビル群の夜景は抜群。ライトアップがなくなって暗くなったとは言え、ぜんぜんいけてる上海の夜景。地元・外国人観光客の雑踏に交じってパチリパチリ！



ＰＭ　８：００

上海一の繁華街（南京路）へ。ここへは、ガイドに載ってるおこわ屋さんを探して回る。ここでは一段とキャッチセールスの老客男女が次から次へと声をかけてくる。しかも中国語で。しかし、カメラを取り出し繁華街をパチリとした瞬間、こんどはあちこちから日本語で声がかかる。「安いブランド時計あるよ、バッグあるよ」に加え「かわいい子いるよ！」
そして呼びかけるときはやっぱり「お兄さん！お兄さん！そこのお兄さん！」



キャッチを振り切り、徒歩でホテルへ。ざっと計算し１０キロちかく歩いたので、気がついたら足がパンパン。明日大丈夫か！本当は上海雑技に行くつもりだったが、疲れすぎでホテルにもどる。ゆったりと風呂に入り、久しぶりのシェイクとサプリを飲んで、たくさん持っていった本をしっかりと読み、ＣＮＮで聖火点灯式で抗議する人が乱入するニュースを見る。カミさんからのメールに返信。

ＰＭ１２：００

就寝

明日は、となりの蘇州ツアー！楽しみにしつつすぐ寝る。


上海２日目の食事

朝食　バイキング
昼食　老舗中華料理屋で蟹の小龍包とカニと野菜のスープ
完食　エッグタルト
夜　　　ビール

夜ホテルの体重計での計量

６０キロちょっと。

まだそんなに増えてない増えてない！！
（実は翌日もう少し増えたのでした・・・）←誤解を招かないよう追加しました・・。