ココロ建築士の勉強ノート

今日は専門記述のⅡー１についてです。


ところでその前に、記述試験の問題ですが、大きく４つあります。
共通Ⅰ
専門Ⅱー１
専門Ⅱー２
専門Ⅲ
ですね。
まずは、その中でも最も簡単なものなので、Ⅱー１から取りかかろうと考えたのです。


ちなみに、今回選択する専門は建設部門の中の１分野、鋼構造及びコンクリートです。

営繕をやる建築職が技術士を取ろうと思ったら、おそらくこの分野１択でしょうね。


しかも、私は鉄骨造については、一級建築士とか一級建築施工管理技士の受験レベルの内容ならわかるものの、実務レベルの工夫や論文レベルの理論は詳しくないため、事実上はコンクリート１択です。
建築の立場では、どんどん門が狭くなっていて、難しいですね。



さあ、そして勉強です。

こういった記述試験の勉強であれば、①過去問とその解答、②関連する知識、③予想問題とその解答の３つがあれば本来望ましいなと思います。

①で試験についてなんとなく感覚を身につけて、②で知識を身につけて記述用のフレーム（文章を形づくるための構成）を考えた上、各分野ごとにピース（フレームにはめる専門的な記述）を用意して、③の問題を解いて解答と照らし合わせてみる。という流れが辿れたら概ね準備完了と言えるでしょう。



ですが！

とにかく記述解答がありません！！

専門知識の記述文もないです！

本当に数少ないのです。



①の過去問はどこでも手に入るけど、解答はほぼなし。②もトピックはあるけど詳細記述はなし、③も予想問題はわずかにはあるけど、解答はなし


これは、受からせる気が無いと言うか、何というか。
一応、STUDYINGの口座はとったけど、お金払っても解答記述は全くもらえず。
せめて、過去問のA判定取ってる合格再現記述を各問題５年分３つずつでもあれば、勉強の効率も精度も全く違うのに、もらえたのは専門知識の勉強すべきトピックだけでした。


これから頑張って、専門知識を調べて、記述解答を作成して行こうと思います。
もし受験される方がいれば、挫けずに一緒に頑張りましょう！