今日もプレイミス

　定例会。SSK、まるみ屋、ハマチ、gen、私の5人。

●クトゥルフウォーズ


　詳しくはこちら↓
ある元心理カウンセラーのボードゲーム日記：【前編】クトゥルフ・ウォーズ (Cthulhu Wars) リプレイ！

　前回のプレイ記録は こちら 。

　まるみ屋が9月の合宿に持ち込んだこれを回収する前に1回やっとくかー、ということになったのでこれから。

　私は誰でも知ってるヨグ＝ソトース。戦闘を生き延びれば格が上がる雑魚どもと、自らが次元門でもあるヨグ様が特徴。パワーはあまりぱっとしないが、最後にがっと得点を得られる昇竜と、タイミングを見計らえばアクションポイントをごそっと増やせる降竜（呼び名は逆だったかもしれん）でラストスパートをかけての逃げ切りを狙うぜ！　あとの4人の勢力は誰がどこだか忘れた。

　エルダーサインによる隠し得点をあまり得られなかったことを除けば、おおむね想定通りにいった。おそらくは次ラウンドで終わるだろうと思われるところで次元門を4つ持ち、儀式を行った直後に降竜を打ってアクションポイント回復。1人だけ2桁持って最終ラウンドに挑んで万全の体制だった……つまり私が世界の敵になったｗ

　もうボッコボコのフルボッコですよｗ　私がどれだけ「俺ばっか殴ってると一番の経験者のまるみ屋が勝つよ」って言っても聞きやしねーｗ　最終的に次元門は2つになり、ヨグ様もお亡くなりになったので儀式も行えずに最下位になった。勝ったのは最終ラウンドだけで4枚くらいエルダーサインを引いたまるみ屋。だから言っただろ！　お前らマルチへたくそかｗ



　最終盤面。私は紫。もう人類と共に滅亡する寸前ｗ



　一時は勝利も夢じゃなかったのに、終わってみればトラック1段分離されてドベ。殴りすぎなんじゃ！

　安定のおもしろさ。今回は予想よりずいぶんと時間かかってしまったが、慣れればどんどん短時間でプレイできるようになるだろう。値段を除けば誰にでもお勧めできるマルチの傑作だ。


●脱出：ザ・ゲーム　禁断の城塞


　「クトゥルフウォーズ」が想定をはるかに超える長時間プレイとなってしまったため、残り時間でインストがいらないこれをプレイ。かつて山中の小屋に閉じこめられたプレイヤーが、今度は同じ黒幕によって古城に閉じこめられた……こいつ馬鹿なのではｗ

　難易度上級ということで、ノーヒントでの解決ははなから諦め気味でばんばん見ていき、星5つくらいの評価でフィニッシュ。とはいえ謎は納得のいくものが多く、手かがりもそろっているかどうか分かりやすい部類だった（これは我々が慣れてきたというのもあるだろうが）。シリーズの中ではできがいい方だと思う。

　ただ……これに限ったことじゃないが、コンポーネント破壊系の謎ってちょっと反則じゃないかねえ。たとえば「分かった！　これはカードをびりびりに引き裂いて破片を並べ直せばいいんやな！」と気づいたとして、それをヒント見て確証得る前に実行できるプレイヤーがいるかね？　万が一間違ってたらそこでゲームオーバーになりかねないんだがｗ　その意味でも、ヒント見ることのペナルティーが重いこのシリーズのシステムはあまりよくないと思うなあ。