アメリカのFDA(食品医薬品局)とCDC(疾病予防管理センター)が共同で運用している VAERS(ワクチン有害事象報告システム)への自主的な報告 によると、「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」による死亡者数は11月18日現在、前の週より140名増えて3万2295名に達した。なお、VAERSに報告される副作用の件数は全体の1%にすぎないと言われている
アメリカやロシアでは医療関係者の不適切な行為が捜査や法的手続きの対象になっている。COVID-19騒動で中心的な役割を果たしてきたアンソニー・ファウチNIAID(国立アレルギー感染症研究所)所長は12月に辞任するというが、批判から逃げ切ることは難しいだろう。
ファウチは11月22日の記者会見でCOVID-19の起源について質問されたが、ホワイトハウス報道官のカリーヌ・ジャン-ピエールは質問を妨害、彼を助けた。ファウチの問題はジョー・バイデン政権だけでなくアメリカ支配層の問題でもある。
ロシアでは外国の巨大医薬品メーカーから医療関連機関の幹部へカネが渡っている実態を連邦財務監視庁とFSB(連邦安全保障局)が共同で調査している ようだが、これはロシアだけの問題ではないだろう。
COVID-19の恐怖を煽って社会システムを破壊、「COVID-19ワクチン」の接種で少なからぬ人に深刻な副作用をもたらした勢力は国防総省がウクライナに建設した施設で生物兵器の研究開発を行なっていた。その研究内容の一部がロシア軍に回収された文書から判明している。
サム・バンクマン-フリードが創設した暗号資産売買取引所のFTXが11月11日に破綻したが、その後、FTXがウクライナでマネーロンダリングしていたことが明らかになった。ウクライナを支援するという口実で提供された資金がどこへ流れていったのか不明だが、ロンダリングされて一部はアメリカの政界へ戻っていると言われている。生物兵器の研究開発だけでなく、ウクライナはこうした金融的な不正の舞台、犯罪者の楽園になっていたようだ。