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Apr 3, 2005
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カテゴリ: パラ日記
今日は曇り予報だったけど、朝からいい天気。風も穏やかそう。風がなければ朝のうちに検定が受けられそうだ。

ということで朝クラブハウスへ行ってさっそく検定料を払う。天気が良いので昼近くになればサーマルが出て飛べなくなるので、朝と夕方に飛べるかなという感じ。


さっそく支度をして西のテイクオフへ。風はまだ穏やかだったけど、すでにサーマルが弱く出始めているらしい。イントラTさんに
「サーマル出てるから揺れるよ?大丈夫?検定は自分でするんだからね。」と言われる。先日私の中では初めてサーマルが出始めの頃を飛んで揺れを体験したが、もう以前のように揺れに対して敏感になっていなかったので落ち着いて飛べたのを思い出し、
「大丈夫です。行きます!」
と言う。

「じゃあ行こう」
ということで1本目
検定なのでテイクオフではいつもより緊張したけど、昨日私の前に飛んでいた彼女のことをイメージしながらライズアップしたので、グライダーをきちんと押さえて確認することができた。


フライト中はやはり揺れる箇所があったが、揺れを抑える方法はもう身についていたので、ブレークコードを少し引いて揺れを抑えながら飛んだ。途中スラロームをやろうと無線を入れるとき、緊張していたのか自分の名前を言わずに無線を入れてしまったため、返事がなかったがいいのかなと思いやり始めた。そしたらイントラタローさんに
「スラロームですね。いいですよ、好きなだけやっちゃってください。」
と言われた。
好きなだけ。。。と言われても。。。
とりあえず好きなだけやった。スラロームっておもしろ味がないのであんまり好きじゃないんだけど。

そして高度処理へ行く。今日はすでにサーマルがあり、テイクオフ時に「サーマルが出てるからランディングに行ってもたぶん上昇するよ。別にアウトランしてもいいからね。」と言われていたので、最初に畑を直線で通過するときにどの辺りで上昇風が吹いているか、さらにその上昇風でどれくらいまで高度が上がるかをターゲットを見ながらチェックする。

それを覚えておいて、ターンをして高度が下がってもどこでどれくらいまた上がるかを考えてランディングアプローチを考える。

畑を通過するとき、高度がかなり上がったので、畑を少し越えて大きいターンをする。その後山の尾根の方に向かって距離を長く行き、2度目のターンをする。それで高度はだいぶ下がったが、もう一往復する間に上昇風を2回通らなければいけないので、再び畑の外れあたりまで行く。その後ターンをして8の字旋回は終了してベースへ向かう。高度的にはちょうどいいと思ったが、ベースラインで上昇風があったため、少し焦ったが、左に体重を向けて大きく回るようにしようと考える。
そしてファイナルターン。ずっとターゲットを見ていたので、イントラタローさんから
「無理にターゲット狙わなくていいからね。そのまままっすぐ行って降りることを考えよう。」
と無線が入る。


たぶん降りる微妙なところに畑の段差があったからだと思う。
意識的でもあるが、無意識的にか両ブレークコードを微妙に下げていたので、少しずつグライダーのスピードが落ちていって、フルブレークのタイミングがはっきりと分かった。おかげでフワッと降りることができたのだ。しかもアウトランはせずに。

検定中にフルブレークのコツが分かってしまったのも変な話だが。

グライダーを絞ってイントラタローさんのところに行くと、タローさんは黙って手を差し出してきた。握手をしながら

「おめでとう!合格です。」


昨日のフライトの2本目、3本目で自分でランディングアプローチをしっかり立てられたのが大きな自信になっていたので、1回できちんと降りられてホントに嬉しかった。

2本目を飛ぶためにテイクオフに上がって、ランディングは合格したことを伝えるとイントラTさんは笑って
「1回でホントに合格って言われたの~?」
と言うので
「ホントですよ~。握手してきました。あとはテイクオフがOKなら合格だよって。」
「じゃあ合格だ。テイクオフは合格だよ。問題ないよ。」
と、握手した。

1人嬉しくて、そこら中の人に「合格した」と言いまくる私。


さて、その後はサーマルがどんどん出るので、かなりアップダウンが激しいようで
「ベーシック生なりたての人はだめだねぇ。」と楽しそうに言うイントラTさん。しばらくテイクオフの手伝いをしたあと下山することに。でも、途中、フライトしている人を指しながら、どこが下降気流になっていて、どこでサーマルが出ているか教えてくれた。


お昼を食べた後は講習バーンに行ってフロントの立ち上げ練習をした。やっぱりうまくいくときと、失敗との差が大きい。失敗するときは早くAラインを離しすぎるか、傾きが修正できないかのどちらかのようだ。


夕方、雲が出始めてテイクオフの風も落ち着いてきたので、再び上がることにした。今度は東のテイクオフになっていて、検定なので1日で場所が変わるのはイヤだなと思っていたら、「もう合格したんでしょ?もう普通に飛んでいいよ。」と言われてホッとした。

テイクオフは下で練習したばかりからか、自分でも「今のは完璧!」というくらい上手くできた。イントラTさんからも「今のは良かったよ」と無線が入った。

空中では朝のような揺れはなく、のんびりできた。途中スラロームをやろうと無線を入れるとまたイントラタローさんから
「好きなだけやっちゃって。」
と言われる。
ええぃ。好きなだけやったるわ!と何回もやったらやりすぎた。
「カメちゃん、それくらいにしてもう高度処理ゾーンへ向かわないと。」
と言われてしまった。

その後高度処理ゾーンへ行くとちょうどオレンジのグライダーも同じくらいの高さにいた。でも私の方が初心者なので
「オレンジのグライダーがいるけど、向こうがカメちゃんのことを考えているからカメちゃんは気にしないでいつものように降りてきてね。」
と言われる。
なので何も考えず自分が降りることだけを考えて高度処理を開始する。でもさすがにちょうどいい高度だけを考えていたら、イントラタローさんに
「ちょっと高めでももうベースに入っちゃって。」
と言われる。そうだ、オレンジのグライダーもいるんだ、と改めて思い、急いでベースに入る。
「そのままオレンジのグライダーを追いかけるように向かって。」
と言われ、前を見るとオレンジのグライダーがいた。まだ上空で待機しているのとばかり思っていたからビックリした。

そうだよね。高度は同じくらいだったから、向こうだって降りなきゃいけないよね。「カメちゃんのことを考えてる」ってことはそれを頭に入れながら自分も降りてくる、ってことだったのね、と自分の勘違いに気づいた。

オレンジのグライダーを追いかけて林の奥の方に行き、ターンの誘導されて左を引きながら右も少し引いてゆっくりと大きなターンをする。そしてランディングへ。フワッと降りられたけど、両足で降りてしまいバランスをくずして尻餅をついてしまった。

イントラタローさんは「問題なかったよ」と言ったけど、隣にいたイントラSさんがすかさず
「今両足降りだったよ。最後は走り抜けないと。」
注意された。失敗、失敗。


そういえば、最後の高度処理で8の字旋回をしているとき、対気速度の変化を感じた。高度処理ゾーンへ向かうときすでに、やけに進みが遅いなぁと思っていたところ、ターンをしたとたん今度はすごい(私的にすごい)勢いで進んでいったので、これはやばい!と慌ててターンをして向きを変えた。

グライダーを片づけたあと、パイロット達が続々と降りてきているのを見ていたが、そのころにはもっと風が強くなっていて、アウトランする人など結構いた。でもやっぱり上手い人はすごく上手い。
見ているととても勉強になる。

いつかは私もこんな状況化でも自分が飛んでしまったらちゃんと降りてこないといけないんだよなぁ。今はイントラさんが風をみて飛ぶ、飛ばないの判断をしてくれるからそんな危険なことはないけど、最近テイクオフでもパイロットだけが飛んでいく風の強さなどを見ているから、たまに不安になるときもある。
今日はベーシックに合格したから、これからは徐々に飛べる機会も増える分、強めの風にもチャレンジしていかなければならないのだなとなおさらに感じた。


今日のフライト数 2本  合計 26本





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Last updated  Apr 4, 2005 05:41:11 PM
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