雑記~愛息と過ごす日々の戯れ言~

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2011.02.05
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カテゴリ: 読書
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★Will
本多孝好
集英社

商品情報

・発行年月:2009年10月
・サイズ:単行本
・ページ数:322p
・ISBNコード:9784087713220

『MOMENT』から7年。18歳のときに両親を事故で亡くし、家業の葬儀屋を継いだ森野。
29歳になった現在も、古株の竹井と新人の桑田、2人の従業員とともに、寂れた商店街の片隅で店を経営する。
アメリカに住む幼馴染の神田とは、時折電話で話をする。かつて甘美な関係を築いた彼との今後については、彼女自身が結論を先送りにしたままだ。
日々淡々と、社長としての務めを果たす森野のもとに、仕事で関わった「死者」を媒介にした、数々の不思議な話が持ち込まれてくるーー。

森野葬儀店に依頼された、高校の同級生・杏奈の父親の葬儀。その直後に安奈のもとに届いた“死者からのメッセージ”。

一度家族のもとで執り行われた老人の葬儀を「自分を喪主にしてやり直して欲しい」と要求する女。

十数年前に森野の両親が葬儀を行った男性の妻の元に通いつめる“夫の生まれ変わり”の少年ーー「死者」たちが語ろうとするものは何なのか? 

それぞれに潜む「真実」を、森野は探っていく…。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
言えたはずの言葉が胸の中に積もっている。聞けたはずの言葉をいつも虚空に探している。
30万人の心に沁みた『MOMENT』から7年。
ほんとうに大切なものは、いつも側にあると気づいた。待望の書き下ろし小説。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
本多孝好(ホンダタカヨシ)
1971年3月8日、東京都生まれ。慶応義塾大学卒業。94年、「眠りの海」にて第16回小説推理新人賞受賞。99年、受賞作を収録した短編集『MISSING』にて単行本デビュー。「このミステリーがすごい!2000年版」でトップ10入りするなど高い評価を得て一躍脚光を浴びる。2000年、初めての長編『ALONE TOGETHER』を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)★





望まずして、18歳で、葬儀屋の社長になった彼女。
若過ぎて、信用されないことも多々あったと思います。
男性のような言葉遣いの裏には、そうやって自分の心を守って生きてきたのではないかと思いました。

社員の竹井さんが、すごくいい人で、わが子のように支えてきてくれたから、これまで過ごしてこれたというのがわかりました。

少年が、古い写真の中の美女(祖父の片思いの相手)に本気で惚れて、老女のところへ通う話も良かったです。

両親のの葬儀を、喪主としてやり直し、愛する人と歩いていくと墓前で彼とともに報告し、感謝を述べる最後がとても好き。

自分の最期は、こういう葬儀屋さんに仕切ってほしいと思いました。





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Last updated  2011.02.06 00:36:59
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