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2016.09.15
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カテゴリ: 本
文句なしに面白い本です。

親としては、「学力」を経済学的に扱ってしまうことに、
抵抗があるかもしれません。

とかく、経済学と言うのは、
いろいろな感情を捨象して、
数値として扱う学問ですからね。


子どもを塾に行かせたり、中学受験をさせたりするのは、
経済合理的だからではなく、
多分、

と言った、「愛情」のようなものを背景にしている気がします。


まぁ、うちは「自分がやりたければやれば」というスタンスです。
私が勉強しなかったので、
勉強と言うもののありがたみも分からないし、
勉強の仕方も、
勉強のさせ方も、
アドバイスも一切浮かばないので。



一つの家の中でのことなら、それはもう経済学なんて持ち込まないで、
信じている「愛情」信じている「価値観」で子どもに接すればいいと思いますが、


やはり、一般論では経済学だったり、社会学の出番だと思うんですよね。


マスコミなどに出て来る教育評論家や、

あくまでも個人の周辺の体験談に過ぎないことも多いです。

多くの子供に生で接した経験が貴重であることは間違いがありませんが、
個人のバイアスがかかることもまた避けられません。


特定の素晴らしい先生だからできたことだが、
一般化出来ないことと言うのもたくさんある筈だからです。



ご褒美で釣っていいのか?
ほめ育てはしたほうがいいのか?
ゲームをすると暴力的になるのか?

と言った疑問に、経済学の観点から答えを出しています。

当然本書の結論に異論のある人もいると思います。



特に、今の教育の基本路線は、「ほめて育てる」という姿勢ですからね。


でも、それに対して、
「私は褒めて、生徒をめっちゃよくした」的な話ではなく、
出来れば、経済学・社会学からの反論があって、
煮詰まっていくといいですよね。


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最終更新日  2016.09.15 12:47:39
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