高校化学の教材;分子と結晶模型の「ベンゼン屋」

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湯口 秀敏@ Re:明けましておめでとうございます…2022年記事ランキング(01/01) 素晴らしい、継続は力なり、ですね。
2019.12.20
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テーマ: 化学(317)
カテゴリ: 授業
先日行った文系2単位2学期期末試験とテーマは「化学反応式と量的関係」でした。
「化学反応式と物質量」がテーマの2学期期末試験 →2019/12/17ブログ
化学基礎ではこの内容に向けて一学期から授業内容をつみあげてきました。
たくさんの内容を統合する必要があるので、最も大切で、最もつまづきやすいテーマです。
この内容について「Google form」を使って、生徒にアンケートを取りました。
質問と回答はいかです。
62
62名(66名受講)の回答です。「複数回答あり」「その他で自由記述」してもらっています。
反応式を書くとき間違える原因は

②係数を当てはめて原子の種類や数をそろえることができない(26%)
1学期にしっかり化学式のドリルをしておかないと反応式を書くときに影響します。



つぎは物質量[mol]です。
①分子量や式量の計算を間違える(32%)
②物質量から気体の体積が計算できない(24%)
気体の体積からその質量を計算できない(34%)
分子量の計算(原子量の足し算)は化学式を正確に書いて、その意味をしっかり理解していないとうまくいきません。先に書いた「化学式」のドリルがここでもきいてきます。



①反応式が書けない(60%)
②反応物が過剰なとき反応量がわからなくなる(50%)
 ②については、応用編ですので、むしろ①が問題かな。

このテーマの素養は
①化学式と名称
②化学反応式
③物質量
④反応式と物質量の関係

もっとも基礎的で、すべてに影響しているのは「 ①化学式と名称」です。
あわせて、授業の印象も取りました。








理由を書いてもらっています。上は一部です。

授業評価の一部です。

2単位の授業です。演習なども充実させたいので早口の授業になり、ゆったりした授業でないので生徒も苦労しているようです。
さて「Google form」というアンケートソフトはべんりです。

生徒はスマホで回答します。回答が終わると生徒も集計結果が見えますので、仲間の様子と比較して
自分の様子がわかります。
「Google form」についてはこちらに詳しく述べています。
文系化学基礎2単位期末試験 生徒へのアンケート →2019/7/14ブログ





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最終更新日  2019.12.20 11:19:29
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