デイジーの キネマの夜☆

デイジーの キネマの夜☆

2004年06月04日
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ルイーゼのニックネームは点子ちゃん

パパは心臓外科医でいつも帰りが遅い
ママは海外のボランティア活動で超多忙なものだから
友達のアントンは母子家庭でママは病気だけど
いつも一緒に居られるから羨ましいんだって
でもアントンは内緒で病欠のママの代わりに働いてる
愛が欲しい
お金が欲しい

でも大変なのは子どもだけじゃない
親が子どもの気持ちをわかってやるのにも大変な努力が必要だ
かつて誰もが子どもだったっていうのにね


私はときどき思いかえす
子どもの頃、愛が足りないとか愛がほしいとか一切思わなかった
大人になったら悩みごとからは解放され
願いごともきっと叶うんだって漠然と思ってた
お母さんにムギュ~って抱きしめられたいとか
やさしく頭をなでてほしいと思うそんな些細な願いを
一度も口にする事のなかった私の子ども時代
記憶が残ってない頃、もっと小さな赤ん坊の時分には

その意識下の願いは思いもよらず自分の子どもに叶えてもらうことができたんです

子どもは私に無言で時には言葉で命令します
手作りのコーンスープが食べたい!
アイスクリームメーカーを使え!
すてきなお手紙をかいて!

頭がかゆい!
アイムハングリー!
などと要求する
要求している子どもは凶暴で感情的な場合が多いので
私は大体おとなしくコーンをひと粒ずつはずしたり
天袋の奥からデロンギの家電をひっぱりだしてきたりする
それをみて子どもは心の落ち着きを取り戻す
私の方も子どもの欲望をみたした事に満足を覚える
私の子どもが笑顔でいると子ども時代の私まで心地よくなる気がするんです
こんな小さな幸せを積み重ねる毎日はとっても楽しい
キレイゴトみたいだが本当にそうなのだ

でも子どもか私かどちらか一方でも
感情的になっていると意志の疎通がうまく行かない
子どもの心は大体いつも開いているようだけど
私の方が心を閉じてうまくいかない時もある
仕事や家事やその他トラブル処理などで頭がいっぱいな時
忙しいから仕事だから自分のお部屋へ行けと子どもに言う
あとで気になって様子を見に行くと気のせいかも知れないけど
少しだけ泣いた?って顔してるからそれを聞くと
「泣いてないもん元気だもん」となかなかいじらしい
私はまた要求にこたえる親に戻れるのだ









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最終更新日  2004年06月05日 14時45分35秒


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