顕正会脱会のススメ!

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2013.01.11
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ています。

 経文は大変長いので通釈すると、
 「身寄りも助ける人も住む家もなく、病と飢えに苦しむ貧しい女性がほうぼう回ってようやく泊めてくれる家を見つけました。しかし、そこで女性は子供を産んだので、迷惑がった主人に追い出されました。
 女性は生後間もないその子を抱いて余所の国を目指しました。道中は、暴風雨や寒さが襲い、蚊やアブ、蜂、毒虫などに狙われる大変なものでしたが歩き続け、大きな河にぶつかりました。
 河を渡らなければ目指す国に辿り着けないので、子供を抱いて渡りましたが、河の水はとても急で流されてしまいました。女性は必至に子供を抱き、離さなかったのですが、急流に呑まれてついに母子共に河に沈んでしまいました。
 しかし、どんな大変な状況でも子供を守ろうとした慈恵の功徳によって、女性は命終の後、梵天に生じた」というものです。
 釈尊は続けて、文殊師利菩薩に対し
 「正法を護ろうとするならば、貧女が恒河に在って子供を愛念するあまり身命を賭した如くしなさい。

と仰せられています。
 このお経文を大聖人様は御白身に当てられて、貧しいとは法財(正法の信によって積んだ功徳)がないこと、女性とは少し慈悲のある者、客舎とは娑婆世界、子供とは法華経の信心・了因の子、追い出されるとは流罪、産後間もないとは信仰して間がないこと、悪風とは流罪の勅宣、蚊虻とは無智な人に悪口を言われること、母子共に水に没するとは、最後まで法華経の信心を捨てずに頭を刎ねられたこと、梵天に生ずるとは仏界に生ずること、と示されています。
 因みに最初の、貧女が病や飢えに苦しむとは、自らの罪障に苦しむことです。
 大聖人様御自身は、御本仏としてのお振る舞いですから、罪障などあるはずもないのですが、もったいなくも示同凡夫の上から御身に当てられて仰せられるのは「私もそうだから、お前達もいちいち疑わずに、真っ直ぐ精進しなさい」と、弟子檀越の信仰の指針を定められたものと拝せられます。それは、法難をはじめとして、何かあると不信を抱く人が、大聖人様御在世中にも沢山いたということです。
我が慈本寺の講中の方を見ますと、皆さんそれぞれに悩みがあり、次々と起こる諸問題にも、「なんでこうなるの?」という疑問を信心で飲み込んで、必死に信行に励まれています。
 とにかく、御題目を唱えて一歩一歩階段を登るように、障害を乗り越え、そして、現在は幸せであり、それが御本尊様のお陰、さらに、その恩返しをしたいと決意されている方もおります。
まさに「諸難ありとも疑ふ心なくば、自然に仏界にいたるべし」との、大聖人様の仰せのままの心持ちです。
大聖人は、『南条殿女房御返事』にて
『夫れ水は寒(さむさ)積れば氷と為る・雪は年累(かさな)つて水精と為る・悪積れば地獄となる・善積れば仏となる・女人は嫉妬かさなれば毒蛇となる。』(新編一二二七頁)
と女性の業の深さを述べられていますが、一方で、
『この法華経のみに、「この経を受持する女性は、他の一切の女性に優れるだけでなく、一切の男性をも超えている」と説かれています。所詮、たとえ一切の人々に悪く言われたとしても、女性にとっては、最愛の人と思う男性に愛おしく思われる事を超える喜びはないでしょう。それと同様に、一切の人が憎むならば憎めばよい。釈迦仏・多宝仏・十方の諸仏をはじめとして、梵天・帝釈・日天・月天等にさえ愛おしく思っていただけるならば、何の不足がありましょうか。法華経(御本尊様)にさえ、誉めていただけるならば、何の不足がありましょうか。』(四条金吾女房御返事 新編七五六頁 取意)

 これほど有り難く、心強い御指南はありません。この御文は、もちろん男性にも通じます。正法を信受している我々は、常に御本尊様に護られているのです。
 最近よく使われる言葉に「勝ち組・負け組」があります。色んな場合に使われています。例えば、年収であったり、正社員かどうか、結婚しているかどうか、子供がいるかどうかなどです。
 人をこういう些末なことで線引きすること自体、おかしいのですが、私達は目先の損得や条件より、大切なものがある事を知っています。ですから我々は「勝ち組か 負け組か」と言われれば、勝ち組です。
しかも、広大無辺なる御本尊様の功徳に浴し、過去の先祖も救い・現在の罪障も消滅させ、来世は善処(ぜんしょ)に生まれると約束されていますので、これほどの勝ち組はおりません。
大聖人様は『上野殿御消息』に

と仰せです。
自分が唯一最高の仏法にめぐり会って、幸せへの道を知ったのであれば、他の人へも自分の子の様に思い、教えて共に幸せになっていこうと願っていくべきで
正しく唱題を重ねると、まさに妙法の不思議なはたらきによって、自他の幸福の実現のために祈れるようになり、慈悲の心が生じてきます。 そうなると、先程から言われている日如上人の御指南を素直に拝する事が出来、自然と御命題達成へと体が動いて行けると思います。
 どうか、本日参詣の皆様には、この推進会でお話し下さった体験発表・指導の数々を胸に刻んでご精進されますことを心よりお祈り申し上げ、本日の話とさせていただきます。





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Last updated  2013.01.11 01:37:02


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