天空乃舞

2005/12/16
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カテゴリ: 教育について
教職課程を履修するようになったことで いろいろ今時の教育現場について考える機会が増えた。

いじめや非行や暴力は 私の育った昭和後期、平成初期時代にもあった。
しかし、引きこもり、学級崩壊のあたりは 私たちの時代では様相が違っていた。
それから ある意味 「病名」として認知された 状態も色々増えたように思う。

学習障害とか多動性云々とかカタカナ○○症候群とか。
昔からあって ただ認知されていなかったのか 最近出てきたことなのかは わからないが。

先日の進路指導の日記に書いたように、教育実習やインターンシップに行って
教師としてやっていく自信をなくした知人(クラスメイトなんだけど 私の中では
同胞と あんまし思えない)


ふと、アレと思い出したことがあった。

きりんさんも教育実習を経験しているはずだった。
あの純情可憐な きりんさんは教育実習をどう乗り越えたのだろう?
彼を 世に送り出した母校は やはり 折り目正しい生徒ちゃんたちしか 
いないのだろうか?

きりんさんに聞いてみた。

Sky:

教室ってどんな感じよ?



きりんさん:

あ~ 授業の時間に教室行くじゃないですか。
       席に座ってる子がいないですね。






きりんさん:

座らせるのに15分、静かになるのに15分。。。



Sky:え?中学の授業って1コマ何分だっけ?


きりんさん:50分です。

Sky:じゃ、そのうち英語をやるのは何分?



Sky:。。。。 (いろんな意味で)


きりんさんは 投げやりなのでもなければ 諦めてもいなかった。
とにかく 動じていない。
普通に受け止めている。

このへんが彼の強さである。

私は現場の状況それ自体よりも、彼のそのキャパに絶句していた。

強いのは「めげない」ことだ。

それから武漢君の話も聞いた。

彼は塾で個別指導を1年間経験している。

彼の話を聞いて初めて、いわゆる大学生が塾で「講師」をやるというのはこの
「個別指導」を指すのだと初めて知った。

それまでは若い学友がバイトで「塾講師をしている」と言っているのを聞いて

平気で働くお前もお前だし お前を雇う学校も学校だ 大丈夫なのか?

と 思っていた。
すみません。本気です。

ただし、武漢君レベルなら「塾講師」も 納得である。

しかし その武漢君が現場で必要とされたものも きりんさんと似ていて
必ずしも彼のその ブレインでは なかったようだ。

ネクタイを引っ張られたり、目を離した隙に 席から姿を消していたり。。。
すごいものだった。
それって 「塾講師」の仕事なのか?
というような。

やはり彼の洞察は深かった。
書けないが、彼は本質を言い当てる事を言った。
個別指導の意味を。

それを聞いて私は やはり小学生には関わりたくないと思ってしまった。
その思いを 正直に述べた台詞は まずかった。

「サルは嫌」

反省する。

武漢君は苦笑いをしていたけれど。。。

選べる立場でなど ないのだ。
こういう時こそ 受けられる訓練は 受けきって行くべきなのだろう。

高校受験を控えたTちゃんの家庭教師をしていた間の悪戦苦闘を思い出した。

最初に抱いていた暢気で楽しい理想は あっという間に ぶっ飛んだ。

英語の勉強と干し柿

そりゃもう勉強とかの問題じゃない時もあった。

短気ーズ

家庭教師は家に入るから尚更の部分もある。



悪戦苦闘だったけど 一瞬一瞬を必死で生きていた。

どうしたらいいのか
私にできることは何か?
何でもするから。。。

わたしにできることは なんだ?

と。

あの感覚が本当は一番必要なのだと思う。

足元がザワついてきた。

噛み締める

手探り

現場に。。。
現場に。。。


自分を成長させてくれるような尊敬できる人についていきたい
あるいは
圧倒的な人に打ちのめされて 目を覚ましたい
と 思うときがある。

けれど

あの 理不尽極まりなく 秩序というものを解してくれない相手に打ちのめされることでしか
磨けない自分もある。

ご機嫌ななめ

私のマゾっ気がざわめき出した(笑)

現場に。。。
現場に。。。



春休みからは具体的に考えていこうと思った。





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Last updated  2005/12/26 05:31:40 PM
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