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2008年09月09日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

デトロイト・メタル・シティ


[監]李闘士男
[原]若杉公徳
[脚]大森美香
[出]松山ケンイチ 加藤ローサ 秋山竜次 細田よしひこ 松雪泰子 ジーン・シモンズ


■見どころ
人気コミックを松山ケンイチ主演で実写映画化した音楽コメディ。自らの嗜好とは異なる音楽でカリスマミュージシャンへと昇り詰めてしまう青年の苦悩を笑いと爆音で描き出す。


公式サイト
『超映画批評』80点(100点満点中)

【こんな話】

オシャレ系ミュージシャンを夢見る根岸は、自分の意思とは裏腹にデスメタルバンド、デトロイト・メタル・シティのボーカル、ヨハネ・クラウザーII世をやらされている。根岸はそんな状況に次第に苦悩を深めてゆく。

【感想】


いま上映中の映画で一番みたいのが、この「デトロイト・メタル・シティ」「ダーク・ナイト」でした。「ダーク・ナイト」は今週で終わっちゃいそう。無理かな~。

DMC「デトロイト・メタル・シティ」。これは原作知らずノンファンです。
だから、結末なんて知りませんから、めっちゃ楽しめました。
原作を先読みしちゃった「20世紀少年」より100倍面白かったです。
はなしにどれだけ夢中になれたか、の基準でですが。
あたり前のはなし、知らないオチほど楽しめるってことですね。


松山ケンジくんの、クネクネ男とメタル男のギャップが超おかしいです。
「デスノート」のLのイメージとは、また全然違うキャラですごいです。
彼はホントに、カメレオン俳優の道をいくのですかねぇ。


「ぼくのしたかったことは、こんなバンドじゃない!」


全然好きでもない、それどころか嫌悪さえ覚えているジャンルの音楽。
に、これだけ才能を発揮してしまう。音楽の才能はあったてことですよね。
信者ファンのカリスマ、ヒーロー、神様になってしまう。
カブリモノをすると人が変わって、意外とはまるのかもしれないですね。
素顔は、いたって田舎モノの純朴青年、という二面性。これは親しみを覚えますね。
表はギンギンに悪でも、実は、弱々しくって善人なんです、って、なんだかホッとします。


あ~、あと、脇役で、信者ファンの熱狂的な中心人物の大倉孝二さん。
メタルなメイクごしにも、この特長的な顔は、絶対分かります。
最近では、ドラマ「チェンジ」(木村拓哉主演)でSP役だった人。
この人の信者ぶりが、いちいちおかしくて。。(爆)
こういうのうまいですよねぇ。
盛り上げてくれてましたよ~、クライザーさんを。


キッスのジーン・シモンズさんの出演は、話題のひとつですね。
この人を観たいが為だけに劇場に行っちゃう人もいるんでは。
でも演奏時間は短いので、それは、仕方ないですけれど。
ジョークのわかる人ですね。ジーン・シモンズさん。
原作漫画も読んで出演オッケーしてくれたそうで。
やっぱりホンモノのメタルの大御所さまさまです。

ウチには、1970年代~1980代ころ?の「ミュージック・ステージ」?
とかいうNHKオンエアの、キッスの現役時代の日本公演かな?の演奏録画があり、
ダンナに見ろ見ろと言われて、何度か観たことがある程度ですが、
当時の日本のファンの、お行儀のよいことには、いつもそこでびっくりです。
スタンディングオベーションなんてゼロ。みんなきっちり座ってきっちり手拍子。
メタルなコスチュームの人も全然見えない。
ステージ・パフォーマンスも地味なモノです。時代を感じさせられます。
それでも、きっと、熱狂的なファンなんでしょうからね。 
現代のSMAPやKAT-TUN やらの、コンサートの1/100くらいの地味さです。


「夢なんて、もう嫌だよ。失望するばかりだ。」


たしかに~。
でも、世の中、夢が叶うひとなんて、そう多くないし。、
そもそも、夢自体無い人だっているのだから、

「音楽で人に夢を」


という主人公根岸くんの夢は本当の願いからは、ちょっとズレちゃってはいても、なかなか良い感じなワケですよね。DMCが彼の才能の受け皿、というか、。
ポップな歌の方がやりたいのに、そっちは、誰も聞いてくれない。かわいそーに。
女社長(松雪泰子さん)はよく見抜きましたよね。その辺の、はじめどうして、彼がクライザーさんをやらされるようになったか、、っていうのも、知りたい気がします。原作コミックには描かれているのかな? 


根岸くん、今後、どうするんだか、わかりませんが、メタルの塗り塗りメイクを落とせば、いつでも素顔で、街角でクネクネ歌えるんだし(笑)
世間の流行は、どう風が吹いて変わるか分からないのだから、辛抱強くクネクネしていればそのうち、もしかしたら。。(笑)



いやーもう一回、見たいです。
しかし、原作まんがの方は、チョット子供さまには見せられないような感じですかね~。
映画の方は、結構、青春モノで、音楽への夢や挫折や栄光?や再起、あ~それと恋ですね(^^)。


というワケで、とっても満足な一本でした。







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最終更新日  2008年09月09日 21時58分22秒


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