そゆぶろ

そゆぶろ

2026.06.10
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​ 初回 ​と​ 前回の記事 ​で、外出中の充電の煩わしさを、いっそのことスマホ2台持ちにしてしまうという提案をしました。

その要は用途分散と、今回書く2枚目のSIM。私の場合では格安SIMを契約していて、メインスマホの音声SIMとはMNOのネットワーク網も別のものを選んでいます。

現在はちょっと変わりましたが、以前の私の用途分担例です↓


​この記事でわかること​

・スマホ2台持ちのメリットとデメリット
・格安SIM/eSIMの選び方
・実際の運用例と費用感

​格安SIM

大手キャリア4社(docomo、SOFTBANK、au、楽天。MNOという)のうち、楽天を除く3社が整備したインフラの一部を借り受けて、自社ブランドで通信サービスを提供する業者はMVNOと呼ばれます。

格安SIMというのは、このMVNOが自身でインフラ整備をしなくて済む・実店舗を持たない(例外あり)というコストメリットを活かして、大手キャリア3社のプランと比べて割安でサービスを提供している点が特徴です。これらの中間にあるのが、MNOが展開するサブブランドと呼ばれるサービス群ですね。

MVNOはMNOのインフラを借りて提供するサービスであるため、利用が集中すると満員バスが速度を落としながら坂を上るような通信状況になりやすいようです。特に昼食時間帯と夕方に感じます。


​音声SIMとデータSIM

音声SIMは通話、SMS、データ通信のすべてが利用できるプラン。データSIMというのは、このうちデータSIMのみまたはSMSも利用できるもので、格安SIMと呼ばれるものの中でも特に安価な契約プランが提供されています。中でもMVNOのeSIMは発行手数料が安価な傾向です。


左から、標準SIM、nanoSIM、iPhoナントカのSIMトレイ

SIMの形態は従来のカード型(現行はnanoSIMが一般的)に加え、eSIMという、手に触れられる実物のない、契約したキャリアからプロファイルをダウンロードするデジタルタイプのSIMも提供が始まりました。アメリカなどでは数年前から始まっているタイプです。

​サブスマホに必要なギガを持つSIMを選ぶ

物理SIMにしろeSIMにしろ、2台持ちするなら2回線目を契約する方がいいと思います。メインスマホからのテザリングでは、結局両方のバッテリーを消費しますからね。

契約プランの方は音声SIMであれば通話もデータ通信もできるので、メインスマホで使っている回線で通信障害が起きても、サブスマホの音声SIMが別のMNO回線を使ったMVNOであれば、通話用途もバックアップできます(完全に通信できない重度の障害は稀だとは思いますが、過去に事例がありました)。

とはいえ通常のサブスマホの用途分担としては、データSIMでも十分かと思います。
プラン選定をする際、1か月のデータ通信料をアプリなどで把握すれば、必要なギガ数はだいたい分かります。
契約・解約の手続きが面倒なら、プリペイドSIMという有限の買い切り・使い切りタイプのものもあります。


androidではこんな感じで確認できますね↓


たくさんの会社からサービスが展開されている格安SIMのうち、私がすぐに思い浮かぶのは、IIJmio(docomo/au網)、日本通信(docomo網)、povo2.0(au網 厳密にはMVNOではなくサブブランド)があります。
楽天が提供する楽天モバイルはMVNOとして始まりましたが、現在では自社回線を持つMNOになりました。これら4社はeSIMにも対応していますし、4社以外も含めて検討すれば、用途に合うプランが見つかると思います。

どのサービスが自分のニーズに合うプランを提供しているか?
どのサービスの接続・通信速度の安定感が高いか?

プランを調べていくうちに、メインのプランを見直せば、契約は増えるけれど毎月の通信費はむしろ下がるという場合もあるかもしれません。実際、私が毎月支払うスマホの通信費は現在、2回線合わせても2,000円を超えなくなっています(学生のうちからこれができていたら・・・!)

2台持ちを維持しつつ更に削ぎ落とすなら、サブスマホをデータ専用eSIMにするとかでしょうか。
動画ストリーミングサービスとの提携でお得なプランを提供しているところもあるので、サブスマホのSIMにそれを選んで、動画視聴をお得に利用するという使い方もできますね。

​

​スマホ2台持ちのメリット/デメリット

必ず実現できるとは言いきれませんが、私の感じているメリットとデメリットをまとめてみます。

◆メリット

・外出中の充電の手間を省略
・暇つぶし利用でのバッテリー消費をメインから排除
・通信契約の見直しで総額低減
・通信障害やデバイス不具合に強い運用

◆デメリット

・2台目のデバイスが必要
・充電するデバイスが増える
・持ち歩く総重量は増えるかも
・契約数が増え管理が面倒かも
・用途分担がうまくできないと、2台を頻繁に使い変えて疲れる
・用途分担がうまくできないと、結局外出中バッテリーが不足

簡単にまとめれば、
2台目を用意し、追加の通信プランを契約し、2台のスマホにうまく用途分担さえできれば、外出中にメリットがデメリットを上回る運用も可能
といったところでしょうか。

​試すのは簡単。でも戻れる備えを忘れずに

これまでを簡単にまとめると、こうなります。

2台持ちを導入するキーポイント

・2台目準備の初期費用と契約プラン選定
・適切な用途分担(人それぞれ)
・メリットを感じられるのはその後から
・プリペイドeSIMで試してみるのも◎


2台目を準備するとき、格安SIMを選べば契約プランでの出費は多くありません。最低契約期間は短いか、そもそも存在しないものがほとんどです。
プリペイドeSIMなら、楽天市場で販売されているものを購入すれば当日~翌日くらいには開通できるので、とりあえず試してみたり、一過性の容量追加にも対応できます。

デバイス本体は新規契約キャンペーンを利用するとか、次の買い替えタイミングで新しいデバイスにデータを移した後、これまでのデバイスを2台目として利用するのもいいと思います。
ハイスペック端末を選ぶかどうかは、用途と予算次第ですね。



​総括  充電からの解放と安心感を得た

2台持ちを試してみて、まず当初の目的だった、日帰り外出中の充電からは開放されました。おまけにiPhoneとandroidの2台を使い分けたので、それぞれのOSの使い勝手の違いを久しぶりに実感できましたし、契約した音声SIMはネットワーク網の違う2社のものだったことから、通信障害に対する保険的な安心感もあります。

必ずしも万人に勧められる運用方法とは言えませんが、とりあえず続けてみるつもりです。

◆1台体制に戻しやすい状態を維持しよう

やっぱり1台運用に戻したい。となった時のために、メインスマホは引き続きすべての用途に対応できる状態を保っておいた方がいいです。用途分担が終わったアプリも、アンインストールの必要がなければ残しておきましょう。
クラウドサービスのポータルアプリが両方のスマホにインストールされていれば、データの共有は比較的簡単ですね。

私自身、これをずっと続けていくかどうか、まだ答えを出していません。しかし契約プランの見直し(ギガ数の変更)とか、バッテリーの減り方と通信量を基に、用途分担の見直しを進めてみるつもりです。






2010年代後半から2020年代前半の間に、主要MNO3社は大規模な通信障害を経験してきました。当然各社は対策を施したものと思いますが、保険的な意味でも2回線契約というのは効果的かもしれません。片方で障害が起きても、もう片方のスマホからテザリング利用できる場合があるでしょう。

ただ、目的がそれだけであればeSIMの音声プランを追加契約して、使っているスマホに2回線目としてアクティベートさせるのもいいでしょうね。






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Last updated  2026.09.26 07:39:18
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