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14日ぶりに根室に戻った2人は、疲れた様子を見せながらも午後7時過ぎから会見に臨んだ。「たいへん迷惑をかけた。お騒がせしてすみませんでした」と話し、事件当時の様子を説明した。
2人は吉進丸で16日未明、霧の中、貝殻島付近で花咲ガニ漁を操業。盛田光広さん(当時35)とともに甲板で、事前に仕掛けておいたカニかごを次々に船にあげ、船内にカニを移す作業をしていた。かご同士をつなぐ胴縄に昆布が大量に引っかかり、縄を切断。縄から外した昆布を海に捨てている時、盛田さんが、ゴムボートで近づいてきたロシア国境警備隊の隊員に撃たれて、倒れたという。
銃撃の状況について、紙屋さんは「気づいたらボートが左後方にいた。真横に寄せてきて、この数十秒の間に撃たれた」。川村さんは「(警備隊員が)何か叫んでいたようだが、照明弾などは見ていない」という。ただ、銃撃時に吉進丸は停船しておらず、ゆっくりだが動いていたという。
盛田さんが銃撃された後、2人は「自分たちも撃たれる」と思い、すぐに甲板に伏せた。その後、警備隊員が吉進丸に乗り込んできたという。
この後、2人は坂下登船長(59)とともにロシア側の船に乗せられ、国後島の古釜布(ふるかまっぷ)に連行され、拘束された。
貝殻島周辺はロシア側が主張する領海の境界線に近い。日ロ漁業協定では、ロシア側海域での日本漁船によるタコなどの漁が認められているが、カニ漁は全面的に禁止されている。ロシア側は吉進丸が密漁のため領海内に入っていたと主張している。asahi.com 2006年08月30日22時44分
ロシア国境警備隊の隊員は、殺人が目的だったと思う。たまたま警備艇近くで操業していた漁船員が犠牲になったが、一部始終を見ていた仲間がいた。今後政府の対応で、我が国の将来が決まる。この件を外交問題化すればよい。