ひとりゴト

2006年10月04日
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カテゴリ: 昔の事
昔、姉が一人暮らしをはじめる事になった時の事。

姉が居なくなる事なんかよりもフライパンの方が気になった。姉を車で送る事になり、泣いている姉の横でボクは、フライパンが雑に扱われないか心配で心配で(嘘)

そのフライパンは11歳頃に学校のバザーで少ない小遣いの中から買ったもの。500円だったかな。柄の部分まで鉄製。手入れをしないとサビちゃうカワイイやつだった。
その後、姉は帰ってきたがフライパンは帰ってこない。あのフライパンは今どこで何をしているのだろうか。
鉄のフライパンとして素材に鉄分を提供していれば良いが、サビてなんか居ないよな・・・。まさか処分されて・・・。

それから十数年経過。今でも姉の顔を見るたびに「フライパン、フラピアン、フリャーパン」と頭に浮かぶ。フラピアンって単語は存在するか知らんが勝手に出てきた。フリャーパンはエビフリャーの仲間みたいなもんか。フビライハンはチンギスハンの孫。家のジンギスカンはいつもフライパンで作ってたっけ。
丁寧に手入れをして愛用していたフラピアンだけに未練たらたら。あのフライパンへの思いはメチャメチャ熱い。加熱中のフライパンの柄の部分よりも少しだけ熱い。

3年ほど前。母とバザーの話をした時にフライパンの件を話すと、姉に聞いてみると言ったがそれっきり。忘れたんだろう。直接返してくれと言わないのは、姉もどうせ忘れているだろうから。よく似ている親子だし。しかし、あのフライパンの事はボクの心に焦げ付いて(略)。まぁ、何年も前の他人にとっては些細な事を今更言い難いな。


別件でも借りパクされた事がある。姉の記憶の中ではボクがあげた事になっていたのか、問い詰めた時のあの反応からみると、憶えているけど返さない、って事だったと思う。約束を破って知らん振りってのも許せないが、20歳になってもお年玉(5000円)をくれたから許す。





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最終更新日  2006年10月04日 08時00分56秒
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