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トイモイ

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2018.06.26

かんがえたら、千年都市京都の中心部は、ちっとも1000年ではなく、応仁の乱で無茶苦茶になり、11年続いたグダグダの応仁の乱1467年より古い建物は洛中にはない。いや、千本釈迦堂本堂だけである。

そのほか、京都はその歴史的建造物のために戦火を免れたという噂があるが、噂だけであり、戦後GHQも黙っていたのは、勝手ににほんじんがそういってくれれば、我々は文化に配慮していたという都合のいい事態にもなっていた。

一方、イタリアを急にに出すが、まさかローマに爆撃はないだろうと思っていたら、連合軍にばくげきされた。勿論歴史地区ではなく、労働者街にである。手続きには2か月ほど時間がかかったが、とにかく、翌日には、戦争を止めることにして、ムッソリーニを指名した皇帝自ら解任を言い渡す。日本が3年ぐらい頑張ったのに、1日で、ヤメ！だ。建物等歴史物を残すことの方が戦争に勝つことより重要だったてことだ。(その後、ムッソリーニは、無教養で野暮なやつだとばかにしていたヒットラーに助けられ（ムッソリーニはインテリ）、ミラノを拠点に再起をはかるが、あえなく玉砕、最後は愛人とともに広場で逆さ吊りの見せしめ)

東寺も応仁の乱は関係ないとはいえ、落雷で五重塔は徳川家光に、金堂は豊臣秀頼に、講堂は古く、応仁の乱以降だが室町時代に再建されている。(今調べたんだけど)

考えたら、歩道橋、さすがに京都には少ないけど、いや、少ないか、東寺に行くまでに歩道橋渡らされたぞ。横断歩道ないんだ。歩道橋はそれこそ、アジアでチョコチョコみるけど、あまりヨーロッパで見ないきがする、ん？みたことないか？まあ、多分あるだろうなあ。景観ぶちこわしでよろしく、である。まあ、景観より安全第一だからなあ、安全第一のためには、景観なんかどうでもいい、というか、役所や行政に文句いうなよ。おれらこんなけ酸っぱく口とんがらしていったやろ。とでもいいたいってことなのかもな。まあ企業も同じやけど、駅の放送もエスカレーターの放送もうるさいだけだ。皆様の安全をかんがえているというより、こんなけ喚起しているのですから、何かあっても知りませんよ、といっているのであろう。

そういえば、ベネチアにいたときは、まあ、運河に対して落ちないように手すりなかったりする。うわあ、フラフラしたらはまっちゃうなあ、と面白く感じたが、日本じゃあ許されないんだろうなあ。多分、東洋のベネチアなんかいわれた大阪（バンコクも言われたよね）も昔は手すりはなかったんだろうなあ。今は、道頓堀もちゃんと解放されたが手すりもあり、子供チックなメルヘンチックなキッチュでラブホテル外観的な光景がある。外国人もいパイ集まって、写真撮っているが、勿論、きれいだなあ、と思って撮っているんじゃないよね、変だよね、ばかみたいで面白いよね、と写真を撮っているんだよねえ。変な町人気。

まあ、なんていうか都市はおもちゃ箱をひっくり返したような統一のなさ（地震が多いから、火災とか安全とかそういうのにはやたら行政はうるさいんだけど、外観はまあ、どうでもいい。外国の建築家にとったら、夢のような国だろうなあ）