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はまゆう315さん
misa☆じゅんじゅんさんカレンダー
九州地方に珍しく雪が降った夜、土木作業員の清水祐一(妻夫木聡)は、
携帯サイトで知り合った女性を殺害してしまう。
母親に捨てられ、幼くして祖父母に引き取られた。
ヘルス嬢を真剣に好きになり、祖父母の手伝いに明け暮れる日々。
そんな彼を殺人に走らせたものとは、一体何か・・。
この本の出だしに出てくる周辺は私が住んでいるところです。
なので出てくる地名殆んどが知っている地名で
行った事のある場所だったので、余計リアルでした。
殺人場所など幼い頃から何度も通っている『三瀬峠』
実際 その付近で死体が見つかった事もあり
何となく薄暗く一人で通るのは車でも薄気味悪い場所です。
(住んでいらっしゃる方・・すみません・・
うちのナビ子(ナビは女性の声なので我が家はいつもナビ子と言ってます。
椎名誠さんは、「人妻ゆう子」と名づけておられます・笑)は、
三瀬峠を通る度に旧道へ導こうとするので
『ソコには行かない!』と毎回呟きながら三瀬トンネルを通ります
ちょうど読んでいる時 野暮用があり佐賀へ行ったのですが
その時に佐賀駅に写真が展示されてました。





話を本筋に戻します。
この本を読むと 果たして『悪人』って?と、疑問形になります。
『殺人=悪人』
この図式が揺らいできます。
殺人を犯したから悪人と言い切れなくなるのです。
映画はまだ観ていませんが、
頭の中では、妻夫木君や深津さんを描きながら読んでいました。
近いうちに映画を観に行く予定なので
感想はまた その時に。
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