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めちゃめちゃご無沙汰致しました。ここまで休んでしまうと、再開するのにひどく敷居が高くなります(苦笑)アップしたいことはいろいろあったのですがね…。ということで、もはや過ぎてしまいましたが、誕生日にかこつけて書き込むことにしました。さて。この数年、誕生日については大分麻痺してきた、なんて思っていましたが、ちょっと今年は久々に重い(理由は想像にお任せします…笑)。で、ここでは今、何かにつけて考えていることを少し書きたいと思います。こうやって誕生日が来た時などに特に考えてしまうことのひとつに、人が歳を取り、そして精神的に発達していくというのはどういうことなのか、という問題があります。そんな時によく思うことは、視野を広げていくこと、と言うことともできるかもしれない、ということです。生まれたばかりの時は誰でも自分だけが全てで、初めは世話をしてくれる人(母親等)と自分の区別さえないと言います。成長するに従って、自分以外の人間の存在を認識し、母親や家族、友人、先輩、同僚…のように、周囲で関わりを持つ人が増え、家庭、学校、勤め先…というように、行動範囲が広がっていきます。そんな自分を中心に据えた二次元的な広がりと共に、もうひとつ考えたいのが視点の高さです。いくら沢山の人と知り合い、行動範囲が広がったとしても、自分の目の高さからでは、見えるものも限られてくる。ということで、その高度も重要なことではないかと。つまり俯瞰できるようになる、というのも成長に必要なものなのではないかと思うのです。物事だけでなく、他人、そして自分をも客観的に見る目を持つこと、と言ったらいいんでしょうか。例えば、二十代の頃を振り返ると、今よりもとても自己中心的な考え方をしていたと思うのですが、歳を重ねてきて、その時よりはほんの少しだけですが上がった位置から見る目ができたかな、などと感じることがあります。とても難しいことですし、挫折したり心の余裕がなかったりすれば、すぐに下がってしまいがちなものではありますが、もっともっと精神的に充実していけば、この平均高度を上げることができるようになるのかもしれない、と思ったりします。ちなみに、このように人の精神的な視野を三次元的に考えた時の中心軸は…?というとあくまでも自分になるのではないでしょうか。この中心軸を本当の意味で自分でないところに置ける人はそうはいないんじゃないかな。これができるのは悟りの境地に至った時…かもしれません。そこまでは無理としても、歳を重ねるのと共に、少しずつ高度を上げられたらいいなと。人は生涯成長し続けるものなんだそうです。経験を重ねて、少しずつでもより多くいろいろなものが、様々な見方で見られる自分になったらいいなと思う今日この頃です。久々なのにいきなり硬い話題ですみません。…ああ、近所の猫が盛っているぞ…(笑)またぼちぼちブログも再開していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
May 5, 2009
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