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2003年12月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
え~本当はこの内容を25日付に書いていたのですが、ボケボケネムネムなdravenが上書きにより図らずも消去してしまいましたので・・・(ちなみに25日付の内容は26日のつもりで書いたものです)

クリスマス的には、こちらの方が時間軸的に前の話です。こちらが”その1”、あちらが”その2”。

25と言っていたにも関わらず、諸々の事情から(ってほとんど私ができるだけ長いこと一緒に過ごしたかっただけなのですが)24日夜に神戸に入りました。ルミナリエはもうほとんど消灯時間くらいに着いたので二人で女王様と落ち合った後、彼女と飲み屋でちょっと腹ごしらえした後、徹カラでした。

で、まぁ”ええのぅクリスマスラブラブで~”と端からは見えるでしょうが、これが大変だったのです。まず、飲み屋から。女王様はまぁ相変わらずいつもどおりなのですが、彼女の様子がおかしくて。私が来たこともほとんどそっちのけで物思いにふけっているのです。

その1:昔彼女に告白したことのある男友達が”今でも想っている”というようなことをメールしてきた。

その2:以前(言うてももう6,7年前でしょうが)付き合っていた元彼氏(その男との間には子供もいる>彼女は私と付き合い始めてしばらく経つまで、長らくその記憶自体封印していた)から手紙が来た。


要は早い話が両氏とも、まだ彼女のことを想っているのです。どちらも想いは数年越しです。それを彼女は”なぜ?”と考える。”どうして私なの?”、”私の何が良いの?”と。

そして、それを私に訊く。私はどうして彼女と付き合っているのか?と。

そして



と。

彼らは何年も彼女のことを想い続けている。かたや私の想いは数ヶ月。その前は私はほかの女性と同棲していて、それを振り切って彼女と付き合い始めたわけです。

”あなたはどうして私が好きなの?”
”あなたの気持ちは”変わらないモノ”なの?”

ということです。
どうして好きかなんて、いくらだって理由は羅列できます。要するに私は彼女のことを素敵だと思う。その上、そういった具体性を超える何かがあるからこそ彼女にこういった形で惹かれているし、傍にいて欲しい、傍にいたい、と思う。

しかし、後者の質問には私は客観的な確固たる証明を以って彼女を納得させることができないのです。前彼や男友達は彼女のことを変わらず想いつづけている、という事実がある。しかし、私はたかだかまだ数ヶ月であって。想いは彼らに負けるはずもないのですが、変わらない、ということは私が私自身に確信を持って答える以外に道がない。しかも、私はほかの女性から彼女の元に走ったという事実もある。

”ずっと居てくれる?”

という質問に

”うん。”

と答えるしかない。


”俺が離れていくことがあったら刺し殺してやってくれれば良いから”

くらいしか言うこともなく。そんなことを言っても彼女には

”貴方には貴方が幸せである道を歩んでほしいからそんなことはしないよ”

としか言われることもないのです。

時間が欲しい。もっと、もっと時間が欲しい。彼らに負けないくらいの時間が欲しい。変わらない、いや、むしろ成長し続けて行く彼女への気持ちを積み重ねる時間がもっと欲しい。


私はごく短い間に彼女を変えることができた。彼女という人格に出会い、医者も知らないくらい色々な人格に出会い、話して。彼女たちは感情を持ち、生まれついた本人の人格も目覚めてくれた。そして、彼女らは私も変えてもくれる。

しかし、それは果たして自分の力だけの力ではないのかもしれない。彼女を想ってきた-おそらくは、いくら傍に居ても届かない想いも多くあったはずです-男性たちが必死で積み重ねてきたものの上に、私は胡坐をかいているでけなのではないか?

少し前、彼女が父親に犯されて、それでも元の感情を取り戻すことができたのは、私の存在ではなく、前述の元彼の言葉を記憶の中から掘り出すことによってなのです。私が彼女と紡いできた時間の量というのはいくら質があろうとも、まだまだ少ないのです。端から見たらタダのまぐれの”瞬発力”かもしれない。もっと、もっと、この時間を彼女と積み重ねて行きたいのです。

私は今まで誰も持ち得なかった彼女の心の鍵を持っていた、持つことができた、そして開くことができたのかもしれない。それだけは信じている。女王様も言ってくれたように、たとえ前彼の言葉が彼女に響いたのだとしても、感情を取り戻した彼女が戻ってきてくれたのは”私の元”へなのです。そこへは自信を持とう。

そして、もっともっと、もっと彼女にとって大きな存在になりたい。彼女が私の中でどんどん大きな存在になってゆくように。なぜ、私が彼女のことを好きなのか。彼女のことを今まで色々な男性が想い、今こうやって私が想っているのは故のないことではないのです。その彼女の素敵なところ、素晴らしいところに彼女自身が気づいてくれると良いなと思う。気づいてくれるように私は想い続ける。そして、想い続けて、”変わらないモノ”になってやるんだ、と思う。

そんなことを考え決心などしつつ彼女をカラオケボックスで抱きしめていたクリスマスその1だったのでした。





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Last updated  2003年12月26日 09時42分11秒
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Re:クリスマス(12/26)  
Slave るう  さん
dravenさんの日記を読んでいて・・<br>ずっと御主人様のことを考えていました。。<br><br>二人でいてる時が少なくても、関係ない・・<br>そう思う反面、御主人様から離れた10年・・<br>もう一度その時に戻って、ずっと傍に居たかった・・<br>そう思ってしまう。。<br><br>何を書きたかったのだろう・・。<br>また・・読ませて貰って・・また、来ます。。 (2003年12月26日 22時50分21秒)

Re:Re:クリスマス(12/26)  
draven  さん
>Slave るうさん<br><br>>二人でいてる時が少なくても、関係ない・・<br>そう思う反面、御主人様から離れた10年・・<br>もう一度その時に戻って、ずっと傍に居たかった・・<br>そう思ってしまう。。<br><br>”物理的距離なんて、関係ない”<br>”何時でも一緒だから”<br>”これから一緒の時間をたくさん”<br><br>とか思いながら、やはり<br><br>”一緒に居たい、抱きしめたい”<br>”いつまでもこうしていたい”<br>”時間を遡ってでももっと、もっと一緒に居たかった”<br><br>と思ってしまいます。本当に強く思った。でも、残酷にもこれまでの時間というものはどうにもならなくて。ならばせめて、永遠を約束したい、証明したい。あ~私こそ何を書いているんだか(苦笑)<br><br>ご主人様の傍にいてあげて下さい。 (2003年12月27日 20時36分56秒)

Re:クリスマス(12/26)  
Slave るう  さん
dravenさんの日記を読むたび・・泣きそうになってしまう。。<br>そう・・<br>御主人様の傍にずっといたい。。<br>御主人様をずっと感じていたい。。<br>何故離れてしまったのだろう・・と、後悔してしまう。<br>そして、今の自分の年が恨めしいです。<br><br>違うこと書こうとしてたのに・・<br>何かいてるんだろうね・・私は。。 (2003年12月28日 02時02分27秒)

Re:Re:クリスマス(12/26)  
draven  さん
>Slave るうさん<br><br>>dravenさんの日記を読むたび・・泣きそうになってしまう。。<br>そう・・<br>御主人様の傍にずっといたい。。<br>御主人様をずっと感じていたい。。<br>何故離れてしまったのだろう・・と、後悔してしまう。<br>そして、今の自分の年が恨めしいです。<br><br>歳なんて関係ないです。離れてしまった10年なんてまた10年ご主人様と一緒にいて取り戻しましょうよ。私なんて、彼女とまだ5年は一緒に居ないと追いつけないこと、27年は一緒に居ないと追いつけないこと・・・そんなことが沢山あります。27年経ったら52歳ですよ?(爆)<br><br> 私も彼女の傍に居たい。そして感じて居たい。それと同じくらい、傍に居て欲しいし感じて欲しいとも思います。何故まだこれだけしか一緒にいてないのか。想いが大きいだけ焦燥や自責も大きくて、自分の小ささを情けなく思うのです。それでも小さくてもゆっくりでも前には進めるみたいだから、そして私もここまで来ることが出来ているのだから。だから頑張りましょう。(って脈絡が自分でもよう分からない:苦笑)←ぉぃ (2003年12月28日 05時27分46秒)

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