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2005年05月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
歌モノの曲を作る時にはつくづく思うのだが

詩には言葉の力、もっと言うなれば文学的、情感的な力があろうと思う。

歌も無論音楽的な力がある。歌詞など解らずともマリア・カラスの歌唱は感動の涙を誘う




ちなみにイタリア語ではミュージシャンのことをMusicista ムジチスタと呼ぶ。
英語でいうMusicianである。このムジチスタにオペラ歌手は含まれない。当然のようにバレエの踊り手はArtista アルティスタ、アーティストとして扱われることはあっても音楽家、ミュージシャンとは扱われない。


ちなみにこういった古典的思想が未だに残るのがジャズの世界である。”歌モノ”というのはよっぽどの人でないかぎり器楽によるインタープレイよりも下に見られる傾向がある。歌が入った瞬間にこんなものはジャズではない、という人も居るくらいである。


今頃であるから”歌手”などともてはやされるが歌唄いにはそういう側面もある。

私は決してそこで差別、区別をするつもりはないのだけれども、やはり今の歌い手というものにもそう思わせるだけの原因があると思うわけだ。


前述のオペラなどではオペラ歌手はオーケストラ(オペラの場合はオーケストラが舞台の前に配置されることが多い)の位置を考え、自分の歌声とオーケストラの音が観客に届くタイミングをきちんとみはからい、客に対して遠いオペラ歌手というのは秒速300数十メートルの音速を計算してオーケストラの音よりもタイミング的に遅めの歌唱をする。




歌のあるのは音楽じゃないという頭の固いジャズファン、クラシックファンを納得させるだけの人も登場してきているわけだ。



がががのが。

翻してポップスですよ。ロック。もっというと関わることになったヴィジュアルですね。

敬愛するKing Grimsonmの頭脳ロートフリップ翁がおっしゃっていました。

”場末のクラシック奏者でもミスなどしないのにロックというやつ一体なんだ?客から金を取ってプレイミスをするなど言語道断ではないか”

まぁこれはギターに関する話なので私も耳は痛いことです。が、全パートにも言えることではなくて?



さぁとはいえこれはライブです。ジャズもクラシックもそもそもライブしかございません。が、ロックポップスは録音というブラックボックスがあるわけです。今日日、パソコンでなんとでもなります。使う人(でなければ使う人間に指示する人間)によっては本当にどうでもなります。

今日、残ったギターソロと共になにをしたか。ピッチ修正です。ぶっちゃけ言うなれば外したところを機械で修正するわけです。5.6カ所に及んだのではないでしょうか?そのうえ、ヴォーカルにはピッチのふらつきを修正するソフトを掛けっぱなしにしろとの指示が来ます。たまにカラオケである、多少音が外れても自動的に修正してくれる機能のようなものです。

そして自分の声に自信がないヘタだ細い、などというゴンプレックスなのかほとんどのヴォーカルトラックにはダブリング。(同じ人が二回唄ってると思って下さい)


そんな事に対して私はギタリストですけれども、唄う唄いとしてどう”本当は”向き合うべきなのか。

もし、奇跡的に素晴らしく良いソロが取れた。けれども最後のチョーキングで音程が上がり切らなかった。こういうときにピッチ修正ソフトを使うのはアリでしょう。というかそのためにあるものですし。



けれどもバンドのリーダー歌唄いさんは修正前提、自分の声を重ねてコンプレッサーでびちびちにつぶして曰く”太さ”を出すこと前提。

こんなんであればそれは歌唄いはMusicistaとしか言われないだろうなぁ。
ちなみに歌手の事はイタリア語ではCantanteというはずですが、だからといってそう名乗る程の方でもないでしょう。

タバコをやめて、ヴォーカルトレーニングをして下さい。タバコやめるだけでも、"ライブではギターもベースも半音下げ"ってうのしなくて済むようになると思うんだけどねぇ・・・


ライブハウスのブッキングも大切でしょうさ。どうやって有名になるか、売れるようになるかも大切でしょうさ。



ヴィジュやとDIrの京とかね。そういうのが出来るわけでもないし音程も外すこと、声が出てないことというのは自覚していらっしゃるだろうにこの先どうするのかしら。



バンドって難しいですよ(苦笑)表から見るのとはまた違ってね。



まぁ向うがリーダーで私は新入りです。
私がリーダーだったらクビにするかもしれない”歌唄い”です。ライブでのカリスマと歌詞で持っていますが、ファンにしろ他のそっち官界の音楽関係の人間に私の評価というのが或る程度為されるなら(そのための修練もありますが。)無理にこのバンドにこだわる必要などないなと思ったのです。

私は音楽と音学をやるためにこうやっていますが、ブラザー曰く”音が苦”って奴はやるつもりはありません。

正直昨日、音楽もギターもキライになりかけました。そのくらい”任せる”といいながら横から口を出し、あり得ない処理を指示されるのは苦痛でした。

セオリー的な処理方法を得た上でそれを壊して行くのはブライアン・イーノのような素晴らしい音響を実現出来るかもしれません。

が、セオリーも耳持ち合わせない人間にわけの解らんことを言われると”やったふり”をして満足させる(どのみち聴いても解らないのですあから・・・)か、もう、”頼むから俺がミキシング・マスタリングしたっていわないでくれ”っていう音が出来るかどっちかです。


セオリーを壊すつもりならいい。

けどねぇ・・・・

PSP Vintage Warmerの上からL2を掛けろって・・・(インサーションの直列ですわよ。マシンパワーも食うっちゅぅねん;)

ああ・・・・BBE Sonic Maximazer信者って怖いね。まぁ前述ロバートフリップもBBEをギターの最終出力に使っているのですがあの人の性格を思うにただPAを信頼してないからだと思うのですが・・・

BBE頼むからプロと放送関係者にしか売らないとかさ・・・・


”うぁ~い、なんか俺の○○もこれBBE通すとなかなか行けるやん!”

っていうアマチュアを駆逐して下さい。本当に功罪は大きいよ・・・





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Last updated  2005年05月07日 06時37分52秒
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