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テーマ: お勧めの本(8053)

2024/12/29読了


・社会人になって始めた登山にハマり(あまり運動神経に関係ないし)、中年を過ぎてから登山のトレーニングで始めたマラソンにもハマってトライアスロンまでやるようになって・・・勘違いされて?「スポーツマン」と呼ばれるようになった時期もあり、いやいやそうじゃないんですよと思いながらも嬉しかったりしていた。

・トレーニングの仕方を勉強したり、故障してから医師という職業柄もあったので体のケアの仕方を学んだりしたことは面白かったしとても役に立ったと思う。この本を読んで、これこそが「体育」だったのではないかと分かった。「体育」=「スポーツ」でもないし「運動」というのとも違うのだ!ということで、自分の経験も踏まえて思うところとか語りたいこともたくさんあるのだけど・・運動神経の鈍い自分にも「体育」というものは学ぶべきものだったのだなと改めて確認された。ただ悲しいかな教える方にそういう思想がないということか。

・自分が子供だった時代には、体育は好きな教科のトップだったし、嫌いな教科の最下位だったらしい(1989年統計)、実感としてもそう感じる。ところが今では好きな教科の第2位に転落して嫌いな教科の第3位に躍進?しているらしい(2021年)。昔はただ教室で勉強しなくていいからとか、放課後の遊びの延長みたいな体育が好きっていう感じだったと思うけど、今は感覚が変わっていているようだ。

・本来動くことが好きだった子供たちが何で体育嫌いになってしまうのか体育の先生が考えた。「運動嫌い」と「体育嫌い」は別物、「体育の授業が嫌い」「体育の先生が嫌い」「体育の先生が嫌い」「運動部が嫌い」「スポーツが嫌い」「そもそも運動が嫌い」といろいろな側面からアプローチしてくれている。

・けど「運動神経の鈍い」自分にとっては公開処刑のような体育は本当につらかったのだ。たまたま登山やランニングに目覚めてスポーツを楽しめるようになったし、それを通して自分の身体に向き合ったりトレーニングについて勉強することもできて「体育」の面白さや大切さに気が付くことができたのだけど。

・運動神経が鈍くて球技や器械体操が苦手な子にも体のことや運動のことを学べる「体育」の授業が理想だと思うけどなかなか難しそう。

・ところで、僕は息継ぎが出来なくて水泳は25m泳ぐのがやっと、得意な泳法は「犬かき」で大人になった。その後30年、水泳教室に通う娘に教えてもらったらその日に平泳ぎができるようになって、スグにクロールも。それからトライアスロンにも出場するようになった。小中高と習った体育の授業って何だったの!?と思ってしまった。

・もはや読書感想ではなくなってしまった感はあるが、今までネガティブなイメージしかなかった「体育」に対して、本来の「体育」とは何か考え直すことは「体育きらい」だった自分を肯定的に捉え直すきっかけになったような気がする。スッキリしたわけじゃないけど読んでよかったな。

ご訪問そして最後でお付き合いありがとうございました。





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Last updated  2025.01.20 20:31:48
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