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業務の合間に各元帳を作成している。たまにだが途中意味不明、使途不明な領収書などが出てきて思考がフリーズしてしまう。見覚えのない店名や数字に驚いたりするのだ。特にカード決済は意味深である。というのも家族カードということでカミさんがたまに使ったりするからだ。 同窓会での一括立て替えだった、と言っては結構な額が一度に引き出されていたりする。もっとも使用した翌月にはカード明細書が送られてくるが、こういうときに限って目にすることがない。立て替えをした分の補填(入金)がなされていないところからも判るように、そっくりそのままヘソクリになっているようである。 夫婦といえども安堵や油断は禁物である。こちらとしても一定の義務を果たしているのだから、権利あるものはしっかり取り立てをしないといけない。いずれにせよ新婚当時ならいざ知らず、古女房に甘やかしは禁物である。
2006年01月31日
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朝から本降りである。午後から出かけるが止むだろうか。クルマで行けるところならそう気にもならないが、そうでない場合、カバンと傘を持って歩き回るのは辛い。 最近はレインコートに長靴を着る人が少なくなった。路面が整備され、水たまりがなくなったせいもあるだろうが、幼い頃の長靴の思い出はたくさんあって郷愁を誘う。 そういえば雨が降れば傘を学校に届ける母親の姿を見かけなくなった。雨ぐらいで、という横着な方もおられるかもしれないが、働いている主婦が増えたせいにちがいない。 雨が降ると好んで水たまりを歩いたり、葉の裏側をのし歩くカタツムリや草木を跳びはねる雨蛙を捕獲するのが通学往還の楽しみだったものだが、いつしかそうした子どももいなくなってしまった。 いよいよ明日から大阪府の改正「青少年健全育成条例」が施行される。目玉は16歳未満の門限夜7時まで、だ。詳しくは遊技場への立ち入りを午後7時から午前5時まで禁止するというものである。保護者や親同伴であっても午後10時まで。違反した遊技場の経営者には最高30万円の罰則が科せられる。
2006年01月31日
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東京の行政書士さんからダイレクトメールを頂いた。 寒中お見舞い申し上げます。車庫証明・自動車登録等の業務を専門としております。是非ご用命下さい。都内全域可能です、と書いてあった。 宛名は自筆、なかなか達筆である。こうしたはがきはもらって悪い気はしない。むしろ嬉しい気がすると同時に、みなさん頑張っているな、自分も頑張らないと、という気持ちになってくる。 確か、「頑張っている人、応援します」というキャッチコピーがあったはず。まさにその通りである。 あと二日で1月も終わり、2月3月などあっという間にすぎ、気が付いたら桜が咲いているはず。さあ、今日からの一週間、どれだけ頑張れるか、だ。
2006年01月30日
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昨日の昼休み(そんなのがあるんかいな? 苦笑)、近くの市立図書館へ行った。ここのソファに深く腰を掛け30分ほど半ば居眠りをしながら辛口評論家である佐高 信の「鯛は頭から腐る」を読んだ。 散々司馬遼太郎氏をこきおろし、返す刀で松下幸之助をぶった切る氏の論客ぶりに思考が寸断され、反論する知識もないために戸惑うばかりであったが、一点、藤沢周平「又蔵の火」文春文庫の中の「帰郷」に泣く、の文字を見つけたときだけは「あれが泣くほどの作品だったのか?」 との驚きとともに氏の文学的視点に小首を傾げてしまった。「帰郷」 木曽路を落日が灼いていた。 六月の荒々しい光は、御嶽の黒い肩口を滑って、その前面にひしめく山々の頂きを斜めに掠め、谷を隔てて東の空にそびえる木曽駒ヶ岳に突き刺さっていた。だが谷の底を這う街道には、すでに力ない反射光が落ちかかるだけで、繁りあう樹の葉、道に押し出した巨大な岩かげのあたりは、もう暮色が漂いはじめている。 うむ、たしかに「帰郷」の書き出しは描写が的確でいて抑制がほどよく効いていて名文だと思うが、物語の中身と言えばお涙頂戴、最後のシーンなどはふざけているのかと思えるくらいに陳腐そのもの。あれで涙したという佐高氏、よほど前時代的な方なのかもしれないと思った。私は藤沢周平氏に作品の中でもこの帰郷は駄作中の駄作だと思っている。
2006年01月29日
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早くも週末、穏やかな朝陽を浴びた水仙が屹立としている。今日は町会役員による親睦旅行、岡山の湯原温泉一泊する予定である。小職も参加したかったが仕事があっていけない。良い湯と冬の幸のごちそうは何よりの滋養、ぐっとこらえて今日も明日もデスクワークである。 何度も言うが個人投資家の買い意欲が凄まじい。まるで福袋やバーゲンセールに群がっているかのようである。 株というのは本来、その会社の未来に投資するものである。当然業績の予測が不可欠な要素である。ムードや勢いだけでの投資は博打と同じ。やってはいけない冒険だ。 売っても売っても買う人が現れるから上がるわけだが、伸びた蔓の行き先にも必ず限界というのがある。芥川龍之介「蜘蛛の糸」ではないが、おのれの後ろには幾多の人間が「われもわれもと」と足を引っ張りにくる。なにごともほどほど、中庸がいい、と思う。
2006年01月28日
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今から車で和歌山県御坊市に向かう。叔母が死んだのだ。 御坊は母の里で白浜がきれいな海がすぐ目の前に広がる風光明媚なところであった。幼い頃は毎年のように出かけ、何日も世話になった。母よりは数歳は年上で、気さくな笑顔がよく似合う叔母だった。5年前に息子(いとこ)を亡くしたが持ち前の気丈さで生きてこられた。骨上げまでいるつもりなのでおそらく帰宅は夜になるだろう。
2006年01月27日
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売り一色だったライブドアだが市場は事件の行方や会社の今後が定まったことを好感、買い注文が殺到している。まさに個人投資家のどん欲さと旺盛なバイタリティー、である。小職も買いたい気持ちをぐっと抑えて株価を見ているが・・・。おそらくは買うだろう。「入づるを諮って出ずを制す」がもてはやされる日本だが、401k、ネットIT情報革命、歴史的な低金利、さらには投信の売り場拡大などもあって、ようやく日本でもあちこちで冬眠していた個人資産が眠りからさめ、活動期を迎えだした。長かった啓蟄から醒めたのである。 従来の日本は二宮尊徳や上杉鷹山を鑑とし、華美を慎み、質素倹約を旨とし、それこそが美徳とされ、DNAとして受け継がれ、株(相場打ち)は身を滅ぼすとの教えに呪縛され続けてきたが、どうやらそれも終焉を迎えたようである。 高値だとの思いからじっと我慢を続けていたが、最近ある会社の株を買った。銘柄は【7523】アールビバンである。 複製された現代版画の対面展示販売。主力顧客は若者。癒し事業に注力展開。デジタルアートも手がけているそうな。 http://www.artvivant.net/ この会社、配当は年間3000円(100株)だが、株主優待が優れている。 子会社に「タラサ志摩ホテル&リゾート」を持っていて、権利確定 3・9月には、 ・100株以上の株主にはタラサ志摩ホテル&リゾート宿泊無料券(2名1室)1枚 ・タラサ志摩ホテル&リゾート平日限定無料宿泊券(2名1室)1枚 ・タラソテラピー20%割引券(同伴者含め1回限り)1枚 を進呈してくれるのだ。不要なら金券ショップやヤフオクに売る(15000円×2)こともできる。全室オーシャンビューの客室、毎年夫婦で(タダで)泊まれるだけでもお買い得、一度手にすると売るのがもったいない株のような気がする。 http://www.thalasso.co.jp/
2006年01月26日
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来年の受験を前にして末娘の部屋を改築している。弘法筆を選ばず、と言うが木偶の坊の娘は筆だけは足らず、住まい環境まで選ぶのだ。 昨年より家屋の普請による出費が続いている。しかし長い間手つかずであったこともあって、周期を考えれば止む方なしという気もする。 話は末娘にもどるが、なんとも難しい年頃にもかかわらず、クラブに励み、生意気な態度もとらず、勉学にも勤しんでいる?ようである。 そんなことを考えると部屋がきれいになってさらに受験勉強に励むことができるなら、安い出費なのかもしれない。桜咲く日が待ち遠しい。
2006年01月25日
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昨年暮れから民事法務関係の仕事が多い。遺言や任意後見契約にはじまり、定期賃貸借契約等など、身近な悩みごとや迷いごとの相談が多い。 情報化社会といわれて久しいが、デジタルデバイドの淵にいる人は全くと言ってよいほどこうした恩恵を被っていない。相談者側にも問題はある。まず相談そのものが断片的で一元的であることが多く、意図が伝わりにくいのだ。我々相談を受ける側はこんがらがった意図(糸)の絡みを解きほぐすのが仕事である。 よくよく聞いてみると、先入観や勘違い、誤った解釈によって悩みや迷いが一段と深くなっていることがほとんどである。思いこみだけで物事を処理する前に、ちょっと専門家の相談を受けてみることで先々の問題を回避することができるのである。お金も専門家も使いようで損にも得にもなるということだ。
2006年01月24日
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ホリエモンの戦略が明るみになってきた。目標である世界一の企業になる為に株価操作を行っていた、ようである。そもそも価値観は市場が判断するものだと思うが、肝心の判断材料が虚飾されたものであってはインチキ、詐欺師以外の何者でもない。 不景気下のヒルズ族。どうやらこの国は一億層中流意識から勝ち組負け組、さらには無産階級と有産階級というように、どうやらこの国は歴史を逆行し始めているようである。さらに広く大衆から公平にまんべんなく取る消費税がそれに追い打ちをかける。 かつて物品税というのがあった。高級家具や高級酒などの贅沢品を買う際、価格に応じてさらに税(ぜいたく税)をかけていた。どういう経過か消費税と引き替えに廃止された税だが、税率アップをする前になんとしてでも復活して欲しい税である。
2006年01月23日
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道路脇の敷地内にプランタンをいくつか置いている。そこにはビオラなどの冬の花などが極彩色の花弁を宙に向かって広げている。通りすがりの人たちが目を細めていただけるのが嬉しくていつしか常設になってしまった。 ところが昨夜、11時頃だったと思うが、クルマが、バリバリ、メキメキと、何かを強引にはぎ取るような音をたてて通過した。嫌な予感がしたが夜のこと、すでにクルマも走り去っている。 で、今朝、新聞を取り出しがてら覗きに行っていると案の定、プランタンが踏みつけられている。うち一つはフェンダーにでも絡んだのだろう、50メートルばかり先に転がっていた。「この野郎、踏みつけやがって!」の思いか、哀れ片側の壁面をもぎ取られたプランタンの残土にはそれでもしっかと根を張った花が朝陽を浴びて輝いていた。 ちり取りで路面に散らかった廃プラと土を集め、水を撒いた。視線が気になるのでふと顔をあげると小屋から半身を出した犬のナルが、どうしたんだとばかりに首をかしげていた。
2006年01月22日
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戦後の自虐史観に囚われるあまり、弱腰外交一辺倒だった日本だが、どうやら小泉さんのおかげか、ここに来て様相が変わってきた。 今朝の新聞に「韓国半導体安売りに対抗して27日より相殺関税発動!」とある。韓国政府の補助を受けた半導体企業の猛烈な売り込みに対し、WTOが禁じる輸出補助金に該当すると政府が判断、27.2%の関税を課すとのことである。 靖国参拝といい、徐々にだが石原慎太郎の持論「ノーと言える日本」が現実的なってきているようだ。 貧乏書士はいつも、ボロは着てても心は錦、の心境である。どんな仕事であっても腑に落ちない虚偽申請や非合法な仕事には毅然とした態度でノーと言わなければならない、と肝に銘じている。 ノーと言える、ということは時には問題を長期化複雑化させない為に必要な処世術でもある。
2006年01月21日
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誰とは言わないが、イビキがすごいのでよく目が覚める。 足蹴りしてやればおさまるのだが、気持ちよく寝ているのを起こすのも人が悪いような気がする。というわけで昨夜は階下へエスケープした。 しかし床が変わると勝手が違うせいか、寝にくい。おまけにいつもなら居間にこしらえてやった寝床でいるはずの猫ボスが布団の中に入ってきた。寝返りを打てば押しつぶすことになるからそれもできない。直立?不動の姿勢で寝続けるのは難しい。ついては浅い眠りの中で朝を迎えることになってしまった。 株式にまた活況が戻りだしている。一過性の急落だったのは暗黙の了解、織り込み済み、想定内だったということなのだろう。それにしてもライブドアで儲けた個人投資家、今の持っている投資家はさぞかし気が気でないことだろう。 幸いというか無念というか、ライブドアの株はひとつも所持していない。電話回線によてネットに入っていた頃、ライブドアの無料サービスに登録をしたことがある、サービスが気に入らなく、確か短期で使わなくなったという記憶がある。 マネーがゲームになってしまうとある意味怖い。勤労精神が失せてしまうからだ。勤労勤勉の先、努力の結晶がマネーであるのが筋だと考えている。中には運不運もあるだろうが、そもそも運を呼び込めるのも勤労勤勉の賜物である。「汝、狭き門より入れ」である。
2006年01月20日
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ライブドアショックで急下落した日経平均もどうやら持ち直しの気配。持ち株の上昇に安堵されている御仁も少なくないだろう。 操作人のシナリオ通り、マネーゲームに踊って踊らされる個人投資家、よくよく注視しながら「企業業績を見据えての先への投資を心がけるよう」、自分自身も肝に銘じたい。 ところで株ブラウザーという無料ソフトがあって使っている。手持ちや関心ある銘柄を登録しておけば、いつでもクリックひとつでリアルタイムに俯瞰することができる便利なソフトだ。ヤフーの掲示板などにもリンクされていて時には為になったりする。 また会社四季報の情報を入力するだけで妥当な株価を判定する、素人にとってはありがたいソフトなども(ベクターで)無料ゲットできる。興味ある方はどうぞ! 鼻水が止まらない。ポタポタ時と場所を選ばず落ちるのでポケットティッシュが欠かせない。依然として節々の痛みが治まらない。今日は午後から特定商取引法の研修会が本部会議室で行われるが、往還、外の風に当たって、さらに2時間半の鎮座は病身には辛い気もする。乗り気でないときは休むに限る。 休むといってもデスクワークは休めない。慢性の金欠病に、慢性の人手不足は貧乏書士ならではの悩みである。
2006年01月19日
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真夜中、喉に痛みを感じて目が覚めた。扁桃腺の腫れによるものである。幸いまだ痛みがそうひどくない。常備薬を服用してまた床に就いた。 いつもなら6時前あたりで目が覚めるのにぐっすり寝入っていた。気が付いたら9時半、かなり寝坊をしてしまった。階下の台所で熱い玄米茶を飲んだ。喉ごしは良い。すでに喉の痛みは治まっていたが、関節の節々あたりにこわばりと軽い痛みがある。まずは用心用心、である。 ところで「年が薬」という諺がある。 どんな分からず屋でも歳をとるに従って、素行が改まり、思慮分別がつくようになる、という意味だが、身体を治す薬のほうは飲み過ぎては良くない。服用を誤ると毒にもなる。いっこうに改善しない場合は病名を疑ってかかるべきだ。
2006年01月18日
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ついに、というか、ようやくにしてホリエモンに捜査のメスが入った。 これまでの経過からすれば、本人語録的に言えばこれも想定内であったことかもしれない。 いずれは詳細が明らかになるだろうが、ホリエモンが若い人々や既成社会に与えた影響は計り知れないほど大きかったように思う。そうした功罪を併せ含め、今回の成り行きを見届けたいと思っている。 それにしても相変わらずの株ブーム、書店でもこの手のコーナーにはいつも新刊書が並び、人が集っている。前回のバブルを経験した者として今回のブームを傍観するに、すでに株価が上がりすぎているように思えて仕方がない。 たしかに最高益をはじき出す会社が目白押しというフォローもあるのだろう。しかしそれは上場企業だけの、限られた、特殊な現象であって、その下に埋もれる中小企業の実態に視線を移すと株式市場の好況感には疑問を抱かざるを得ない。 外人の買い越しや個人投資家の参加などをネタに証券会社やマスコミは市場をあおっているが、絶対大丈夫、という保証のないのが(勝ち負けのある)投資、好餌には気をつけるに越したことはない。
2006年01月17日
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それにしてもあたたかい。いったいあの寒さはどこへ行ったのだろうか? 日だまりで猫のボスが居眠りをしている。犬のナルも日だまりで蹲っている、休み明けの月曜日。時間は9時過ぎ。朝から予定が詰まっている。 まずは私用。今年から菩提寺の檀家委員会の会計を仰せつかった。任期は二年だ。積み立てをしている修復費用の入金の確認である。自動引き落としということで、中には入金をし忘れ、残高不足のために入金が完了していない方もおられるとのこと。その確認と催促の連絡をすることになる。 それが終わったら某市役所に電話、市を介して連絡あった町会さんでの説明会の日取り打ち合わせ。それがすむと陸運局、こちらは運用解釈の確認だ。 午後からは賃貸借契約更改の件で依頼者の大家さんと協議、それがすむと産廃説明会の回答書と報告書の作成という具合、一日事務所で書き物に追われることになる。 ボスやナルのように日だまりで眠りこけたいが、怠けてばかりはいられない。
2006年01月16日
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冬の雨はなぜか底冷えを誘ったり、はたまた今朝のように妙に温かかったりします。いずれにせよ気圧配置の変化で日本列島かなりの範囲で気温が上昇している様子で、豪雪地方などでの雪崩などが心配されるところです。 寒い寒いと言われてますが、大阪(河内地方)ではいまだ確たる積雪がありません。というのも昨年来からずっと雨が少なかったからです。 朝雨と言えば、「朝雨と女の腕まくり」という諺があります。どういう意味かと言いますと、朝になって降る雨はすぐにやむものである。女が腕まくりをして気勢を上げるのも一時であるのと同じだ、と昔の人は例えた。 でも今朝の雨足を見る限りは簡単には止みそうにない気がします。
2006年01月14日
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皇室典範改正問題で小職は男の性染色体はXY、女のそれはXXであることを知った。 このことから受精の際、X精子であればできる子どもはXX、つまりは女、Y精子であれば子どもはXYとなり男が生まれることを知った。 有識者と称する人たちが早々と結論づけた第一子優先だったが、ここにきて慎重論が大勢を占めてきているようだ。 そもそも学識経験者だの有識者だのと言われる人たちを選択する判断基準そのものが不明朗で曖昧であり、会議そのものも独断的排他的で、われわれ国民からすれば内緒事のようであったような気がする。皇位に講釈を垂れ、口を挟むようなことは考えてもいないが、少なくとも国民の総意として納得できうるようなものでなければ、いずれは天皇制そのものも崩壊してしまうにちがいない。 開かれた皇室は結構だが、まちがっても隣のイケメン兄ちゃんが女帝のお目に適い、請われて婿におさまり、その親父(天皇のおじいちゃん)が、博打打ちの女好き、しかもぐうたらの飲んだくれだ、なんてことになったらそれこそおしまいだ。
2006年01月13日
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風邪気味、気持ちは休みたいが、正月休み明け、そうそう贅沢ばかりも言ってはいられない。 午後から私用で税務署、府税事務所、市役所と三社(三所)参り。法人の異動届提出である。郵送できないこともないが、控えが欲しいので切手を貼った返信用封筒などを同封しないといけない。こうした作業が何とも面倒くさいというか、それならいっそ持参した方が早いというわけである。 さすがにかつては八尾にもあった府税事務所は現在、東大阪御厨に統合されてしまったので、ノコノコ出向くのは面倒この上ないが、八戸ノ里の得意先を訪問するついでに投げ込むつもりだ。 ノートを無線化したので夜間のネット利用には便利この上ないが、猫のボスがマウスの動きに興味を持ったらしく、電源投入と同時にディスプレイのそばに鎮座する。動きがあるたびに首をかしげ、指先で画面上をこすったり押さえたりする。挙げ句の果てはキーボード状に足を置き、これが入力ミスや誤操作の原因となっている。 プリンターにも興味津々で、オートシーダー上の書面を手で押さえ、胴の長さをうまく利用し、器用というか、コピー用紙が奥に流し込まれるのを後ろ足で押さえつけ、紙の流れを阻止をしたりする。最初は「何という奴や」と笑ってはいたが、このごろでは怒り心頭、本気モードで怒っている。追い払っても追い払ってもボスは阻止をしようとプリンター台めがけて駆けあがってくる。我が事務所のプリンター上での攻防戦はボスがあきらめるか飽きるまで続きそうな気配である。
2006年01月12日
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毎日迷惑メールの整理で苦労している。そうしたメールに混ざって仕事の話があったりするから慎重にならざるを得ない。 いよいよサンダーバード(無料迷惑メール除去ソフト)を導入するつもりだ。 一方、あいかわらず非通知での電話も多い。ルーターに「トクメイ」と表示されるので事前に分かることは分かるのだが、もしか他の電話か、との疑念がよぎるので出ることにしているが、受話器を取って応対するだけでも邪魔くさい。しかし突っ慳貪な返答をして逆恨みされても困る。とにかく今の世の中、変なのが普通にいる。いよいよナンバーディスプレイを導入しようかと考えている。
2006年01月11日
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長かった冬休みも終わって事務所前の小学校にも賑わいがもどってきた。閑散としているよりはマシだが、時としてやたら喧噪とするときがあるから学校前も困りものである。 外はいつもよりあたたかそう。朝から遺言書のお客さんとアポを取り、法務局と市役所で請求業務。午後からは事務所で書類作成をする予定。どうやら風邪を引いたらしく熱っぽいし、あちこちの節々が痛い。週末は産廃の地元住民説明会、下読みやら資料点検に忙しく、この時期に風邪などひいてはいられない。 年末だったか、ゆずのお茶を買った。 ジャム状の本体を湯飲み茶碗に投げ込み、上から熱い湯を注いでやると溶け出し、湯気とともにまろやかな柑橘系の香りが立ちのぼってくる。ふうふう息を吹きかけながら飲むと結構暖まる。このゆず茶、テレビでやっていたが今年流行っているらしく、品切れをしているショップもあるとのことだ。
2006年01月10日
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年末の23日に買ったM社の無線ルーター、簡単設定が売りものだったが、添付インストールファイルはすでに古く、更新をしたがそれでも設定できず。頼みの相談電話は常時塞がっていて繋がらない。メンテナンスが常時接続では消費者不在もいいところだ。何の為のインストールソフトかわからない。 さらになんと購入価格ほどの費用で有料による接続設定を行う、との案内紙面が同梱されている。さては最初からこれが目的か? と勘ぐりたくもなった。 私もパソコン整備士の端くれ。プライドもあれば意地がある。悔しさバネに正月休みの間になってどうにか無線部分は手動で通信回路だけは繋いだが、最終目的であるインターネットには繋がらない。 そして昨日、あるひらめきから設定をし直したら繋がった。導入からすべて手動での設定であった。M社の悪評は聞いてはいたがまさかこれほどまでとは思わなかった。みなさん、ルーターを買われるなら安くて確実なC社ですよ。 「新しいことをやれば、必ずしくじる。腹が立つ。だから寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる」 本田技研創業者 本田宗一郎 失敗すると腹が立つ。それをバネに一時の時間を惜しんで何度も何度も繰り返す。そのうち、物事の理屈や、落胆する自分の気持ちの乗り越え方も分かってくるというもの。ミスや失敗をなくすにはそれ相当の時間と根気と、めげない気持ちの持ちようが必要だということである。
2006年01月09日
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行水にも淵瀬あり、 人の世に窮達なからめやは 樋口一葉「さをのしずく」より 絶え間なく流れる川にも淵があり、瀬があるように、人生にだって良いときもあれば苦しいときもあるのが通常。悪いことばかりではないはず。さ、いつまでもメソメソしょげてないで。良い流れに乗れるよう元気をだして頑張ろう。 まっ、だいたいこんな意味かと思いますが、さすが千円札(笑)、24歳という若さで夭逝した一葉ではあったが、人生を見る目は確かだった。 今日は大学ラグビー決勝戦。早稲田か関東学院か、勢いでは関東学院、それを前回チャンピオンの立場で受けたら早稲田の負け、いずれにしても接戦は必至、好勝負が期待できます。
2006年01月08日
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正月疲れの人にとって、今日からの三連休は慈雨の如きであろう。 私にとっても今年の正月は寒さとの戦いであった。というのも大昔、学生の頃、荒っぽいスポーツで痛めた左足の古傷がこの寒さに目を覚ましたのである。深い深い眠りから目を覚ましたゴジラに日夜私は苦しむことになった。 カイロはもちろん、サポーターを買い求め、千年灸を据え、足湯に浸かり、ひたすら患部を温めることに専念する羽目になってしまった。この甲斐あってか、仕事始めには傷みもどうにか軽くはなったが、寒さはこれからが本番、いつぶり返すやもしれない。しかし油断は禁物、春の知らせを聞くまでは戦々恐々である。 古傷や 寒さとともに 目を覚ます
2006年01月07日
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東北地方を中心に記録的な雪が降っている。たしか地球温暖化ではなかったのか、と首をかしげる人がいる。近未来、大阪でもバナナ栽培ができる日が来るだろうと予言する人までいた。 大雨、渇水、津波に地震と、まるで自然が大魔神のような権勢で猛威をふるいはじめているかのようである。 怒る自然になすすべもなかった古代人、現代人のように科学という学問や知識に頼れなかったからこそ自然をことのほか畏怖する一方、自然からの恵みをありがたく享受し、常に感謝の念と畏敬の念を忘れなかった。 ところが現代人はどうだ? おのが利益の為だけに奔走、自然はおろか他の動植物までおも自由自在に操ろうと画策、結果として自然界を破壊し続けている。 ノーベル賞作家大江健三郎氏の初期作品にはなぜか郷里の松山がよく登場する。森のすさましいまでの生命力による増殖がいつしか人間や家を飲み込んでしまう、と書いている。 今現在、日本にはこのようなおどろ恐ろしい森はどこにもない。人間が手を加えるたびに萎縮し、衰退している。 雨や水には逆らわず、風や日には刃向かわず、暑さにはひれ伏し、寒さには縮こまる、自然との共生というのはかくも我慢を強いるものである。それ十分認識し、自然体で生きていくこともこれからは肝要かもしれない。 雨や風がキツイ日は仕事を休んで晴耕雨読。暑ければ日陰や木陰を求めてしばし涼をとるため休息。寒ければ外には出ず暖炉のそばでうたた寝をしながら夢や物思いにふける。 経済の進展はたしかに人間を豊かにはしたが、物欲至上主義を生み、強者弱者だけの区分による新たな落ちこぼれを育て上げ、情操を置き去りにし、ついには殺人鬼を育む温床となってしまった。 自然への回帰はなにも環境団体だけのスローガンではない。我々のすぐ近く、身近なところにも自然への回帰を希求する事物がたくさん存在していることを忘れてはならない。
2006年01月06日
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昨年度の出生数が106万、かやた150万という数字を見て今更ながらびっくりした。 この数字、前者が人間で後者がわんちゃんなのだ。もちろん届け出のない犬はカウントされていないから不明だが、おそらくはこの倍以上はあるに違いない。 それにしてもこの割合が今後10年ほど続けばどうなるのであろうか? 人間の学校や託児所よりペットの学校や託児所のほうが繁盛するかもしれない。病院や美容室となるとさらに繁盛するかもしれない。うすうす感じていたが、こうもハッキリ数字を見せつけられたらビックリするどころか、なんだか憂鬱になってきた。
2006年01月05日
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早くも1月4日である。昨日から仕事を始めているが一気に加速させないといけない。今年は新年早々、いろんな案件があって忙しいどころか少々気が重い。この重さをはらす特効薬は邪念を捨て、ため息つかず、ただただひたすら目の前の仕事をこなしていく、予定を消化していく以外に方策はない。 人間、大きな山を前にすると立ち止まり、すぐにため息をつきたがるが、ポーターのように黙々無心に歩き始めると案外、山が楽であったと思えることが多いものだ。案ずるより産むが易し、であり、見る前に飛べ、であり、大難は中難、中難は小難であることが多い。 災い転じて福となす、というが、災いを乗り越えたときの至福感は達成感とは異質だが、その気分は同じ類のものだ。
2006年01月04日
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休みというのは実に心地よく、楽しいものだが魔性も潜んでいるから気をつけないといけない。そう、物ぐさと怠け癖というやっかいな輩がまぎれ込んでいたりするからだ。 貧乏事務所は今日から仕事始め。ただし事務所の扉は閉まっている。中でこそこそ、ちびちび一杯やりながらの仕事。 ところで毎年大晦日の夜はまず菩提寺で除夜の鐘を突き、産土の社に詣で、車を駈けて信貴山に詣で、下って藤井寺の天満宮に詣でるのが慣わしであるが、今年は喪中(カミさんの父親の死)ということもあって初詣や迎春の類は一切控えているので、まずは出かけることがない。唯一の楽しみであるラグビー観戦も今年はスカパー観戦だった。 しかし昨今の正月テレビはどうしてこうも面白くなくなったのか? いつもの番組を延長して放送しているだけで全くもって面白くない。正月だからといった特別番組など皆無に近い。唯一、テレビ大阪だけが「天下騒乱~徳川三代の陰謀」を午後2時から午後12時まで連続放映していた。 さすがにここまで長時間やられると、アルコールによる睡魔のせいで、とぎれとぎれにしか覚えていない。「この続きはお目覚めの後で」なんていうお休み時間も必要だったのかもしれない。 そうそうテレビの話題としては、今年4月から始まる携帯電話向けの「ワンセグ放送」がなんといっても注目だ。テレビ受信だけなら無料というからナイターファンは嬉しい。ロングラン放送を考え、今後はバッテリー(携帯)もかなり改良されてくることだろう。 貧乏書士としては通話機能(携帯)とPDAを合体させたスマートフォンに狙いを定めている。パソコンソフトとの親和性があるので今後は出先から事務所PCのデータを拾い出したり、予定表を同期したりなどで利用できるかもしれない。 いずれにしろ今年も頑張らないといけないことに変わりはない。
2006年01月03日
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