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今週はやたら書き物が多い。代書の代書を雇いたいが許認可などとは違って、感性で訴える部分が生命という繊細な案件なのでアウトソーシングもできない。 ついては早朝から机の前に座っている。黙って座ればピタリと当たるという八卦なら楽なのだが、私の場合はそういう能力はない。じっくり考えながら文字をひねり出してゆく。この作業に入ると時間を忘れてしまう。 さらに一度填ると時間配分ができなくなってしまうのと、この程度でいいか、という手抜きができないことが悩みといえば悩みなのである。 完璧なものなどできっこない、のは重々承知している。承知はしているがいじりたくなる。気になりだしたら拘泥する。拘泥しまくって時間だけが経過することになる。拘泥と結果が一致すれば大満足だが、いじらない方が良かったかな、という場合だってある。 いじることで技は研ぎすまされるとは思うが研ぎすぎてポキンと折れてしまってはなんにもならない。鋭利にして折れない、これができたら大満足なのである。 ATOK2006を使い始めてしばらく経つ。 今回のATOK19は実に賢い。CPUにも依ると思うがキビキビピシピシ、機転の利く優れた秘書のような俊敏さを備えている。国語辞書機能を使う機会はまだ少ないが、こちらも使い勝手は良いと思う。
2006年02月28日
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朝から堺市役所、少々古い時代の戸籍謄本の取得である。 八尾からだと中央環状線を走れば堺市はすぐである。ただし混んでいなければの話である。平均三車線の産業道路だが混んだら最後、手に負えない。抜け道もないので「これもアンラッキー」と従うしかない。 電車で行くなら新今宮で南海に乗り換えることになる。片道460円、所要時間は40分である。 決算書が出揃った。今年は事業用資産を一部処分したせいもあって消費税が普段の年よりかなり多い。はじき出した金額を見てため息吐息。間違いないか、何度も検証するが間違いはみあたらない。ならば漏れはないか、とあきらめずにしつこく検証する。漏れもない。ガックリ! 消費税は元々預かったお金、払い惜しみするほうがおかしいのは(理屈では)重々承知しているが、財布の中身をのぞくと惜しんでしまうのは貧乏人の悲しい性。ここに本音と建て前、善と悪の葛藤が生じ、つまりは小説のネタとなる。 5%でこれだけ惜しいと思うのに、これが8%や10%にでもなったらどうなるのだろう。おのが心の虚無感、空虚さを考えると今から身震いがする。
2006年02月27日
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どうやら寒さも和らいだようだ。長居公園に咲く菜の花が満開だと聞いた。わが家のボス(オス猫8ヶ月)の寝床がコタツの中から事務所の面談カウンターの椅子に変わった。 どうやら幼い頃のトラウマで外に出れないようだが、やはり外の様子が気にはなるらしい。ちょうどこの椅子からだと、目さえ開ければ体を動かさずともガラス越しに外の様子が丸見えとなる。犬のナルもそうだが、暇さえあればベランダに駆けあがり高見から外を見下ろしている。 そういえば祖母も晩年は外を見るのが好きだった。クルマや人の動きを見ているだけで至極満足げであった。 私もビルの窓から俯瞰する街の景色は結構好きだが、あいにく高所恐怖症で窓近くには立てない。小学校時代まではターザンを真似て盛んに産土の社の木々に登っていたものだが、木から落ちたという経験もないのに、いつしか高い所がダメになった。 青魚を食べるとアレルギーになったのは高校生の頃、これは一過性で、すぐに治ったが、高所恐怖症だけは今もって治らない。建築関係の仕事をしない限りは治す必要も必然性もないのかもしれないが、飛行機に乗ると機体が宙に浮くと同時にそわそわドキドキする。とたんに六口が無口になってしまうのでこの間の事情を知らない人は、不機嫌になったと、勘違いされたりする。 いずれにしろ苦手なものがあるというのは時には辛く困ったことである。
2006年02月26日
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業務の空き時間を利用し、大阪の電気街(秋葉原)日本橋界隈を歩いてきた。 大阪の日本橋というのは戦前は古本屋の町だった。戦後電気のパーツを売る店が次第に増えはじめ、その中から上新電機や二宮無線などの大型店が育っていった。 大通りを一歩入ったら大工道具などの専門店が多いのもこの街の特徴。職人さん相手の商品が所狭しと並んでいる。 パソコンがまだマイコンと言った時代、小職は部品買いをするため、足繁通っていたが、お腹がすいても食べるところが少ない街だった。が、最近になってポツポツと店ができはじめた。気がついたらマックやサンマルクカフェなどが出店していた。 日本橋四丁目から北に向かい、左に折れるとオーディオの中古専門店が軒を並べる一角がある。実は今般新車を買う予定で、ついてはカーナビを物色中で昨日は新品も扱う「飯田電器」を覗いてきた。値段を見てびっくり、安い。取り付け費用も格安にしてもらえるということパンフレットを頂いてきた。 こちらとしてはipodが使えるタイプが望みで、予算に適うモノをこれから交渉するつもりでいる。 週末は雨だということだが、良い天気だ。気温も上がりそうだし、いい感じだ。 月曜日はまた堺市。またぞろ書き物が溜まってきたので今回は補助者のカミさんに任せることにした。カミさんに任せると「方向音痴・勘違い」による「寄り道・脱線・迷い道」ということで「大幅なる業務の逸脱・逃避行」の連発連呼が予想(期待)され、できることなら避けたいのだが、そうもいかない。出かけるときに地図と磁石を携帯させるつもりだが、さてどうなることやら?
2006年02月25日
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末娘の部屋を拡張するというので長い間書架として使っていた奥の部屋を潰すことになった。仕事が立て込んでいたのでカミさんと末娘が本を束ね一階の倉庫の一隅に積みあげてくれた。積み上げられた本の山は、ちょうど冬支度を終えた山小屋に蓄えられた燃料用の薪のようである。 古本の山を見あげながら末娘がしみじみ言う。「作家で生活できてるんやったら凄いと思うけど、結局はアカンかった。そう考えたら、おとうさんはえらい遠回りしたし、時間とお金の無駄遣いをしてしもうたということかな?」 無駄とは思っていないが遠回りをしたことだけは事実。演繹法で物事を考えていたからそうなったのであって、これが帰納法だったら、小説に賭ける情熱を他方に注いでいたら、ひょぅとすると○○士にでもなっていたかもしれない。 昨夜、用があって倉庫に入った。ついでに薪と化した山の一部を取り壊し、でたらめに一冊、本を引き抜いた。ヘッセの「車輪の下」だった。かなり大昔に読んだ記憶がある。 色あせたページを繰りながら、ヘッセを読んでロレンスの「アデンアラビア」を読み、ロレンスの「僕は青春が美しい時代だなんて誰にも言わせない!」という言葉に強く魅せられ惹かれていた自分がいたことを思い出した。まだ髪の毛がふさふさしていた頃。将来は絶対作家になる! なんて大それたことを密かに決意したのもちょうどあの頃だった。 とにかく小さい頃からあれこれ空想夢想をすることが好きな少年で、仲間を集めては劇を作ったり、紙芝居をこしらえたりしていた。授業中など夢想にはいると他のことが見えなくなり、そんなときに決まって当てられたりし、先生にはよく叱られた。 書きたい、という意欲は今も衰えてはいない。が、目の前には食べていかなければいけない現実生活というのがある。不幸にも同時にいくつものことを集中してできるほどの器用さも能力も持ち合わせていない。自分がこんなにも不器用だったことを悟ったのもつい最近のことである。 ポリシーとして「たら」や「れば」は言いたくない。が、もっと若ければ後戻りもやり返しもできるからチャレンジをすると思う。若いということのすばらしさは若さが失せて初めて思い知るものかもしれない。 言い訳や弁解などが全く通用しない年齢になっての試みはそれだけで無謀だとは決めつけるつもりはないが、絶対に失敗ができないし、したらそれこそ後がないのが辛いだけ。 とにかく限られた時間、貧乏書士は生活のため、無駄なことや無理なことで時間を浪費することはできない。これをもって小市民だと罵倒嘲笑されれば、私は喜んで小市民という言葉を甘受する。
2006年02月24日
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業務法定研修の最終日、効果測定(テスト)が早く終わって外に出ると某貧乏書士MLでご一緒している方々がおられた。時間があったので近くのカフェへ。 得意とする業務をいかに外に向かってアピール、仕事に繋いでいくか、という方法論が話題に中心になった。約3時間あまり、気がついたら6時半を過ぎていた。 すわっ、携帯メールを覗くがいつもの「アングリーメール」は入っていない。しかしながら帳が下りた外はシトシト冬の驟雨、脱兎の如く家路を急ぐつもりだったが、天王寺の地下街で赤提灯が目に入った。誘惑に負ける。軽く一杯、湯豆腐に熱燗を1本開けた。 断酒中(笑)ということで久しぶりの飲酒である。しかも熱燗と湯豆腐ということで汗が出る。車中、汗を拭き拭き考えた。 勝者になるには他者とは違う、きらりと光るモノがない、とダメだということを。 一例を出すと、CMやドラマでよく見かける小林聡美(ドラマ「神はサイコロを振らない」に出演中)という女優さん、若いわけでも美人でもスタイルがよいわけでも何でもないように思うが、他の女優さんを押しのけ、引っ張りだこである。 彼女のすごさが判るようなら、そこから派生し、自らに当てはめて自分なりにアレンジすれば自ずと仕事の方向性も見えてくるような気がするのだが、口で言うほど頭で考えるほど世の中は甘くない?
2006年02月23日
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午後から平野区まで行くことになった。八尾市と違って平野は大都会、クルマで行けば駐めるところに難儀する。冬空の元、自転車で行くには少し遠い。困ったな、と思案していたら、娘のバイクが目にとまった。 声をかけたら乗る予定はないという。ならばと、拝借することにした。 車種は原付、ホンダのTODAY。スピードメーターと距離計だけという簡素な作り。燃料ゲージとスピード警告はそれぞれ計器板の下方左右。用があるときだけ橙色や黄色のランプが点く仕掛けになっている。車体が軽くてコンパクトなので狭い町中などを走るにはもってこいのバイクである。おまけにエンジン音がうるさくない4サイクルなので、走っていても爽快、心地よい。 渋滞をスイスイサーフィングしながら目的地へ。一時間半ほどで仕事を済ませて帰路、中央環状線を渡ったところで橙色のランプが点滅しはじめた。 えっ、燃料切れか。 やれやれ、また、である。前回もそうだったのだ。 どういうわけか拝借するたびに燃料が切れるのだ。おそらく意図的ではないとは思うが、私が乗るたびに切れるのは癪にさわる。 ロードサイドのスタンドの乗り入れ、料金を支払う。なんとこれが500円強である。安い頃というより、高騰前はたしか350円前後程度だったはず。原油の高止まりはいずれ国内の諸物価にも影響するはずである。貧乏書士はなんといっても旅客運賃への影響が心配である。 ところで読者のみなさんは行政書士に対してどんなイメージを持っておられるか知らないが、行政書士というのは昼間は外に出ていることのほうが圧倒的に多い仕事。事務所の机に前で座って書き物をするのは夜になってからだ。とにかく昼間は営業マンのように外を闊歩している。ついては移動のための交通費がバカにならない。遠方だとそれだけでかなりの出費となってしまうのだ。 今後も原油の高止まりが続けば、耐え難きを堪え、忍び難きを忍ぶ貧乏書士にとっても死活問題となりかねない。アラブの王子様、増産して値を下げてください。
2006年02月22日
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ATOK2006(電子辞書セット付)を買った。長年使っていたATOK13には限りない愛着を感じるが時勢の流れには勝てない。あれだけトンマな変換を繰り返していては致し方ないことである。時には叱りつけ、時にはなだめすかしたりして使ってきた。誤変換にも目をつむり、「お前なら出来ると!」勇気付けもした。お蔵入りが決まった今朝、机の上に置いてあったATOK13の箱をボスが囓っていた。 電子辞書が組み込まれた新しいATOKを早速インストールした。快適である。すいすい小気味よい変換、辞書参照も実にスムーズである。AAA優待版に加えて株主優待が付加するので実質5000円あまりで買うことができた。会社の株価こそ低迷中だが、日本生まれの日本育ちのATOKは心憎いまで日本人を知り尽くしている。日本を代表するソフトであることには変わりない。文字入力を職業とするならなんだかんだと言ってもATOKに限る。
2006年02月21日
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いつもながら言論報道の自由を規制する近隣諸国には呆れてしまう。名は体を表す、というが、名前だけでは判断できない人民共和(国)といい、民主主義人民共和国といい、国名に人民を冠する国が人民の意見を軽視、抹殺しているなんて考えられないことである。
2006年02月20日
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昨夜の説明会が遅くなった。帰宅したのが夜の12時過ぎ、起きていた娘たちと四方山話をし、風呂に入って床に就いたら午前2時前だった。 ぐっすり寝た。目が覚めるとカミさんはすでに外出した後だった。長姉たちと西国三十三カ所巡りバスツアーに参加しているのだ。今日は25番、26番、27番を巡るとの書き置きを残していた。追伸に、午後3時には洗濯物を取り入れておいて下さい、風呂洗ってあります、とある。 風呂釜を洗ってあるので水を蓄え、点火するだけでよいのはすぐに合点がいったが、取り入れがイマイチ判らない。 すくなくとも、取り入れておいて下さい、というのは娘たちに対して使う言葉ではないと思う。ならば誰? 遊んでいる娘を使わず、何かと忙しい夫を使おうとしている、こういう姿勢というか、考え方そのものが根幹的にもおかしい気がする。不満が溜まる休日であった。 そのカミさんから先ほど「晩ご飯はなに?」とのメール。お前以外に自発的に作る奇特な奴はわが家にはいない。外食するしかないやろ! と返メールするしか術がなかった。
2006年02月19日
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週末は晴れが良い。寒くなるとの予報だったが冷えるものの照りつける陽光で寒くはない。 朝からナルを洗ってやるつもりだったがシャンプーが切れていた。確か買い置きをあったはずで、小屋周辺の棚や置き所を探してみたがどこにも見あたらない。さほど汚れているわけでもない。洗うと決めたのは単にこちらの気まぐれ。ついてはわざわざ車を駈けて買い求めるほどでもない。バケツにため込んだ湯をチャブチャブ手で弄んでから路面にぶちまけた。 夕方から説明会。会場にはマイクがないので大きな声をださなければならない。前回はとうとう後半になって喉が引きつってしまった。ついては声の調子を整えておかないといけない。うがいをし、あああ、いいい、発声練習をする。 あらかたできあがった決算書の詳細をチェックしていた。抜けていたり漏れていたり、はたまた重複記帳をしていたりすることがあるので気をつけないといけない。今年から青色申告特別控除が10万増えて65万円になったが、肝心のソフトが対応していない。近いうちに買い換えるつもりだ。
2006年02月18日
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朝から松原市にあるカンプリへ。産廃説明会資料100部、総枚数にして1600枚あまりを印刷してきた。高速印刷なので無茶苦茶早い。時計をはかってみると往還のほうが(道路渋滞)時間を消費している。 午後からは事務所で書き物。2時に来客の予定で、その間隙に日記を書いている。 持ち込まれた自賠責後遺障害等級非該当の案件をながめている。医師の診断書から推測すると非該当はちょぅと待って下さいよ、という気がする。 書面審査というのは感情等が入らないぶん、冷静な判断が期待できるが、反面事務的になったりする。診断書のように個別具体的な事例の場合、文章力のうまいヘタがかなり左右するような気もする。似たような症状でもいろんなテストをし、結果を詳しく几帳面に書き込んであるものもあれば、単に症状名だけを記載したものもある。これでは審査するほうも正確な判断ができず、誤った結論を出してしまうにちがいない。 端的にして的を得たわかりやすい文章を書く、言うのは易いが、これがいかに難しいことか。うーん、悶々の日々が続く。
2006年02月17日
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昨日に続いて今日も午後から書士会館で研修会。パソコンのように日進月歩という早さではないにしても日々社会変化に応じて法律等の改正も行われている。ついてはこちらの頭もその都度更新していかないと立ち後れてしまうというわけだ。 長年使っていたカウントダウン時計がついに壊れた。液晶部分がいかれたのである。何かを買ったときのオマケだったから安物である。 予め到来年月日をインプットしておくと「あと○○○日」と表示してくれる。試験日や申請期日などが明白な場合、励みになったり焦りになったりと、緊迫感を新たにしたり、意識の高揚を図るにはもってこいの小道具であった。 いつもデスクの一隅にあった。見るたびに書士受験の日々を思い出すことができた。用はなくでも、いざなくなってしまうとやはり寂しいものである。幸い今日は研修会だけなので往還途中にショップで買い求めるつもりだ。 さしあたってこれといった目標日はない。とりあえずは紀子様第三子の予定日でもセットするつもりでいる(笑)
2006年02月16日
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昨日は「菜の花忌」が終わったばかりの東大阪市小阪付近を走っていた。この時期なると小阪駅周辺をぶらぶら歩いておられた司馬さんのことを思い出す。 毎週月曜日の午後7時は大阪テレビの「10万円で暮らせる田舎生活」(番組名は怪しい)を楽しく観ている。いつの日か小職も晴耕雨読の生活ができればいいと思っている。 田舎暮らしは。言うほど、見るほど、簡単ではないことぐらい承知している。自力自活ができないひとには辛い日々でしかないはず。幸いというか、単に貧乏性が抜けないだけというか、何でも自分で作ったり直したりすることができる。テレビをはじめとする家電製品やら自転車、家屋に至るまで、たいていのことなら直すことができる。 整理整頓好きだし、家庭菜園も好き、ぐうたらでも物ぐさでもないし、釣りも好きだ。唯一苦手なのはガスだけ。カセットボンベはまだしももプロパンはダメだ。いきなりドカンと爆発するような気がし、ガスタンクのそばに近寄ることすらできないでいる。 あと苦手なのが高所と閉所。二階以上の高さだと窓際には近寄れない。高速道路のトンネルなども500メートルが限度、入り口で2キロや3キロの表示を目にしただけで喉が引きつり、軽い金縛り状態になってしまう。 前には海があって背後にはすぐ山があって温暖なところが良い、と考えている。候補としては淡路島か和歌山は串本勝浦あたりか。まっ、いずれにしろ子が家で居候をしている間は叶いそうにない「夢のまた夢」である。
2006年02月15日
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定期賃貸借契約の相手方が脳梗塞で倒れたため、作成した契約書が宙に浮いたままである。幸い大したことがなく、先週退院されたようでホッとしているが、自宅療養中とのことで契約内容の説明はまだできないでいる。 日頃体丈夫で、元気が自慢の人は要注意である。先日も56歳の青少年指導委員さんが亡くなった。酒豪家として近隣はおろか周辺にも知れ渡っていた方だったから訃報を知ったとき、てっきり肝硬変かと思っていたら大腸ガンだった。 毎月のように医療費の明細書が保険組合から送られてくる。かかった病院名が日付順に縦書きされているが、すべてカミさんと末娘だ。そもそもカミさんはおやつを食べ過ぎるせいか歯科医院とはいっこうに縁が切れず、さらに肩こりと運動不足解消の為だと週に一回整骨院へ通う。ニキビが気になる年頃の末娘は月二回は皮膚科で軟膏をもらう。 どうやら病院というのは通い慣れるのが良いらしい。大病は罹ってからではもはや手遅れ、罹る前に診てもらっておけば大丈夫らしい。 そういえば犬に咬まれて治療に行った近所の町医者、こちらが求めもしないのに、血液検査や尿検査をしましょうと準備をする。さすがにレントゲンは撮らなかったが・・・、もしあのとき咳でもしていれば間違いなくレントゲン室へ連れ込まれていたことだろう。
2006年02月14日
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今日から断酒する。理由は特にない。長年飲み続けてきたせいか、飽いてきたのだ。 確かに肝臓の数値は悪いことは悪い。元々そんなに強い方ではないので短時間にがぶ飲みはできなかったが、ほろ酔い気分が嬉しくてチビチビ時間を空けては飲む癖があった。おそらく胃や肝臓は奈良漬け状態ではないだろうか。そんな気がする。きっとほかの臓器にも影響を与えていたことだろう。 週肝日を作るくらいならいっそのことやめたほうがマシ。タバコもある日突然こんな調子で止めた。さすがに数ヶ月は禁断症状に悩まされたが、幾多の禁断誘惑の剣山を越えたら、あとはどうにも思わなくなった。 士業家の資本はなんといっても丈夫な身体。ならば暴飲暴食を慎み、常に身体を鍛える一方でいたわり、無病息災を志すべき。 タバコを止め、酒を止めたら普通なら小銭が溜まるはず。風説ではそのようなことはないらしいが、それなら飲んだつもりで「積もり貯金」でも始めて立証してみようかと考えている。 2006年2月13日 満月にして七赤の仏滅。企みを実行するには何かと興味深い日でもある。
2006年02月13日
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デスクから視線をあげると事務所のガラス扉越しに外が見える。 扉の下半分は磨りガラスタッチの目隠しシールがしてあるので人や車の往来はぼやけて見える。はっきり見えるのは向かいの町会会館の植木とその右横後ろに茂る神社の樹木等の上半分と、周辺の家の屋根である。 さきほどまでちらほら雪が舞っていたが、今は止み、風が出てきたのか樹木がそよいでいる。 右側からバスがやってきて止まった。そう、事務所の前は停留所なのだ。ガタガタと扉が開き、バスのタラップに、黒っぽい人影が足をかける。どうやら乗客は一人のようである。乗り込むのを確認すると扉が閉じられ、すぐさまバスは発車した。 バスの終点は近鉄八尾駅である。今年の秋にはコクヨ跡地にイトーヨーカドーが開店する。地元では既存の西武百貨店との相乗効果を期待する声がある一方、共倒れを危惧する声もある。いずれにしろ八尾がにぎわうことは地域のためにも良いことである。 カミさんは朝から友人と西宮市の清荒神へ行った。帰宅は夕刻になるだろう。長女は夜勤明けで就眠、次女は模擬テストとか、帰路天王寺で友だちたちとぶらぶらショッピングするとか? 私? 私は朝から仕事。急ぎの仕事があって資料を取っ替え引っ替え、ひっくり返しながらの書面作成。午後からは三つある決算書の作成照合作業に取りかかるつもりだ。夜は夜で菩提寺の定例会があるせいでどこにも行けずに休日が終わることになる。
2006年02月12日
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朝からテレビでは「非姉歯」疑惑騒動の特集をやっている。「非姉歯」じゃなくて「姉歯以外にも疑惑があった」というのが正確な表現ではないか? それにしてもいつからこういう表現が許されるようになったのだろうか? マスコミに問いたい。 テレビは続いて建築士を目指す受験生たちにマイクを向けている。「どう思いますか?」「あなたならどう対処しますか?」 すでに答えが分かり切っていることを聞くなよ。天地がひっくり返っても僕も私もお金の為ならやるかもしれません、なんて答えが返ってくるはずがないことをなぜ聞くんだろ? これだからテレビを見るのが嫌になってくるのだ。 こんなことを反省もせずに行っているといつしか視聴者から飽きられる日が来るはず。情報は確実に紙から画像、そしてネットに移っていることを真摯に受け止めるべきである。もっとも三流週刊誌的のぞき見娯楽路線を目指すならどうでもよいことだが、言論報道の自由を主張している間ぐらいはキチンと襟を正し、まじめに取り組んで頂きたい。
2006年02月11日
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朝から楽天日記を書くつもりがアポなしの来客が二人もあって、書くのが遅くなってしまった。 どんな相談でも断片的にして前後不順な細切れ回答を時系列につなぎ直し、アウトラインを構築、さしあたっての問題点を探り出そうとするとだいたい一時間程度を要する。 さらに途中で話が関連しながらも他へ派生したりすると、さらに時間がかかってくる。ついてはシステム手帳の予定通りにはなかなか進まない。逆にきっちり予定を消化した日はことのほか晩酌がうまい。 さてシステム手帳だが、先日難波の高島屋でアシュフォードの469-A5版(1575円)をゲットした。バーチカルタイプと言えばクオバディスかレッツだが、こちらの様式が自分には合っているような気がする。 単にスケジュールを書き込むだけの手帳型とは違い、大きいので業務で知り得た知識やコメントなどの備忘記としても十分機能を果たしてくれる。さすがに躯体が大きく、収納カバンがないと持ち運びには少々不便な気もするが、後方に横線用紙を補填しておけば、いろいろ気づいたり、教わったりしたことを書き込めたりするので、それがなによりも楽しく、まずは満足している。
2006年02月10日
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ほかでも偽装疑惑の速報、そのなかで「非姉歯」という文字を見て笑ってしまった。「非姉歯」と書けば「姉歯に非ず」と解釈するのが普通だが、速報のは姉歯と同罪を指していた。いくらなんでも非姉歯はないだろう。それも言うなら「姉歯兄弟」のほうが的を得ている。 今日は午後から西天満、ある案件で弁護士さんと協議をすることになっている。こじれるような、こじれないような相手の出方がイマイチ判りづらい、何とも予測がつかない案件である。
2006年02月09日
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ライブドア、ヒューザー、東横インの社長の頭文字を取ってHONと呼ぶことにする。 この三人に共通することは、自分が悪いことをしていた、という自覚がまるでないことである。「これぐらいのことで、どうしてみんなから糾弾されないといけないのか?」 とおそらくは今も思っているはずである。 インチキや詐欺まがいのことをしておいて「これぐらいのことで・・・」と開き直れる人は少ないはず。根本的に世間的な尺度を持ち合わせていない人がいることに唖然とする。 戦後の日本の教育(反儒教的教育と誤った自由自己主義)が間違っていたせいだ、と決めつけるだけでは足りない気がする。HONたちの自分さえよければ多少の不具合は致し方ないこと、といったような考え方は、そもそも人としての有り様が狂っているとしか思えない。 昔の中国では徳治政治(人望のある人、立派な、人徳ある人が国を治めるべきである)という考え方が支配的であった。日本にもこの流れがあって、部下が不祥事を起こすと上司が「私の不徳の致すところ」と詫びたりする。 いつの代も民衆の信を失った支配者(皇帝)は裸の王様である。
2006年02月08日
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朝から机まわりの片づけ。毎日片づけているつもりではあるが、それでも一週間ほどすると書類や資料でてんこ盛り状態になってしまう。簡易棚やクリアストックを配備してできるだけ整理整頓を心がけているつもりなのにこの始末。このいたちごっこは超伝導なみである。 契約書作成の依頼人の相手先が脳梗塞で倒れてしまっている。(幸い軽かったらしいが)契約書を提示するのは気が引けるので少し先になりそうである。万全を期したつもりでも思わぬ瑕疵があったりする。時間延長となったのを幸いとし、見直しをする。 今度の日曜夜は菩提寺の役員会。懸案の堂宇雨漏り修理が議題の中心。とりあえずは応急、簡便な修理にとどめるつもりのようだが、いつか大規模修繕が必要な時期が来る。なにしろ築500年を越える代物。莫大な費用の捻出を考えと、より一層の檀家獲得に力を入れていかなければいけない。「信者」が集まれば「儲かる」という字となる。信者を増やすことこそ寺の反映に繋がる。古くて大きな堂宇だけでは意味も価値もない。
2006年02月07日
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9時をすぎたあたりから河内地方は雪となっている。降りはじめて30分あまり、すでに屋根瓦が薄化粧をはじめた。低く覆う白雲、風こそないが冷えは凛として厳しい。本降りの様相である。 午後から依頼人を伴って公証役場。夕刻には相談者が事務所に来られる。もしドカ雪にでもなれば大変、てるてる坊主を軒下に吊すことにする。
2006年02月06日
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きょうは午後から地元八尾のプリズムホールで月一回の支部無料相談会。月刊「市政だより」にも掲載されているせいもあってか多数の相談者が来られる。相談は相続や遺言の他、帰化に関することが多い。 現在使っている手帳が3月で終わる為、買い換えを考えている。今の手帳はコンパクトサイズで主に予定表と立て替え金や交通費などを記載する程度で、大事なことは専らルーズリーフに記載している。だから常に二冊持ち歩いていることになる。従来のように小説やエッセイのネタを書き留めるならこれがベストであったが、納期がある士業、許容期限や処理の優先順位を明確に把握、手際よく処理実行をしないと(履行遅滞ということで)大目玉を食らったり、最悪の場合、損害賠償問題にもなりかねない。 そこでこうした情報を集中管理する為にも今度はA5サイズ程度の大きな手帳にしようかな、と考えている。 昨年暮れあたりからずっと候補を探していたが、運良く雑誌「DIME」がスケジュール帳の特集を組んでいて、それを参考に、TODOリストや30分おきの時間割などの書き込みができる、アシュフォードの「週刊バーチカルNo.469(リフィル)」が良いと思った。ついては相談会会場並びに西武百貨店があるので帰りにでも立ち寄ってゲットするつもりだ。
2006年02月04日
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クラッシュ&ビルトが続くコンビニ業界、ここに来てオーナーのなり手がいなくなっている。オーナー希望者がいなくなったらコンビニが直営すればいいんじゃないかと思うが、それをしたら儲からない。あくまでもオーナーにさせることで利益を獲るシステムなのだ。鵜飼いの鵜となって昼夜身を粉にして働くのがオーナーであり、船の上で元綱を曳き、儲かるまで川の中に突き落とすのがコンビニ側なのだ。 明治時代、富国挙兵のもと、女工哀史という言葉が生まれたが、現代、コンビニ哀史という言葉が生まれてもよいほどオーナーの心労は多い。 資金を出し、労働力を提供し、ロイヤリティを支払って獲るものが割に合わない不採算店を数多く知っている。コンビニをした為に家庭がバラバラになり、夫婦離婚をするケースも多い。 儲からなくなるとやめたくなる。ついては中途解約をしたいが違約金の支払い、ローン残金などがあってままならない。契約を交わしたわけだから当然のごとく拘束される。泣く子とコンビニは勝てぬ、というわけである。
2006年02月03日
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昨日は雨降る中、朝から天六の依頼人宅へ。天五で早めの昼食を取り、脱兎の如く谷町四丁目に急行、建築指導課の閲覧室で、とある業者の内容を書き写す。 時計の針は11時半、これまた依頼で、とある宗教法人の内容を調べたく、調査の概要を府庁の受付で述べると、それなら担当の私学課ではなく大阪府の情報センターのほうがいいかも、というので谷町筋を渡ってセンターへ。受付のおばちゃんに尋ねると奥から若い担当者が出てきて昨今の公開文書についての情報を得ることになった。 そのあと相続遺言に関わる法定研修(第一回目)を受講するため、久しぶりに書士会の会館へ移動。会場は満席、DVDによる講義ということで、無駄なく無理なく、計算尽くされた3時間であった。のこすは三回で次回は来週である。 講義の終盤、カミさんから何度も迷惑メールが入る。「今から事務所閉めて出かける」 帰宅時間は?「○○(娘)と落ち合うから遅くなる」 晩ご飯は?「食べるん?」 当たり前やろ「何も作ってへん」 どないすんねん?「何か買うて帰るわ」 出たらいつも遅いのがカミさん。 何時に帰ってくるねん?「うーん、わからへんわ。たぶん遅うなる」 わからん? たぶん遅うなる? つまらんメールのやりとりのせいで、せっかくの講義も終盤部分を聞き逃してしまいました(苦笑) 強い雨が降っていたのでユニクロで買った折りたたみの傘を持って出たのですが、この傘が粗悪品、強い雨なら生地を貫通、飛沫となって降りかかってくる。おまけに携帯用だからそもそもが小さい。どちらか一方の肩を犠牲にしないといけないのはいただけない。カバンの底に忍ばせるつもりで買ったのですが、これでは傘の役目を果たしていない。無駄金になりました。
2006年02月01日
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