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2004年01月24日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 中小企業の社長から遺言書作成の依頼があった。
 遺産の多くを跡を継いでくれている長男に譲りたいという。親子だというのに馬が合わないのか仲のよくない次男には遺したくないというのだ。
「遺留分というのがありましてね」
 と言えば、次男の結婚時に家を買い与えてあるからそんなことは言えないはずだとのこと、なるほど、さすれば遺言書にその旨を書き加えておけば説得力があるはずだと納得。
 遺産に土地が多いと相続税の関係で困ることがある。相続するのに相続税が支払えないことがあるからだ。この社長の場合も同様、遺言で遺産を割り振りするのは簡単だが税金のことも考えておかなければならない。
 法定相続人を洗い出し、配偶者控除や軽減などを最高限度生かした節税策を練り上げた上での割り振りや案分を考慮し遺言書を作成しなければならない。遺言書だけなら本を買えば書いてある。しかし相続税が絡んでくるような遺言書は素人ではできない。このあたりが専門家としての小職の腕の見せ所なのである。
 みなさん、相続や遺言は専門家に任せましょう。





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最終更新日  2004年01月24日 10時04分23秒
コメント(6) | コメントを書く


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Re:遺言書の依頼(1/24)  
遺産はまったく表面上の平等にわけるか
残さず使い切るのが
骨肉の争いを生まないし
子供にもいい気がするわ・・・・
でも、企業を存続させるにはそういう訳にはいかないですね。。。
そういえば以佐賀の農村の問題を扱った小説がhitした事がありました。
兄ちゃんに土地はいくけど
それは農業を続けるからで
でもきょうだいはその分金を分けろという
売って分けたら農業が続けられない
土地は売るなら金を分ける
しかし代々手を着けずに守って行くから
兄ちゃんは預かってるだけだ・・・
そんなテーマだったように子供心に解釈してNHKドラマ化を見てました。 (2004年01月24日 11時07分25秒)

Re:Re:遺言書の依頼(1/24)  
★ネオNOVAウサギ宣言★さん
>遺産はまったく表面上の平等にわけるか
残さず使い切る

 昔々鎌倉幕府というのがあり、初めての武士による政権だったわけですが、それまでの日本はずっと母系社会で、女を中心とした社会だったんですね。あの光源氏も在原業平も女の家を訪れこそすれ、自分の家には女を呼んだりしないですよね。
 ところがこの鎌倉幕府はそのしきたりを破り、男による男のための、男中心社会を作りあげた。御家人がいて奉公をすれば恩賞が頂けた。蒙古襲来絵巻に登場する九州の武士竹崎幸長(字が怪しいです)などは恩賞が少ないと鎌倉に直訴、なんと加増して貰った。
 で、話は戻りますが、鎌倉社会の相続なんですがは今と同じ平等相続が基本だったんです。つまり子は男も女も皆等しく相続権を有していたんですね。するとどういうことになるのか、相続があるたびに資産が四散する。資産を増やすにはいくさで手柄を立てるか、寺社や公家の荘園を奪うしか手がない。でもこれにも限度と限界というものがある。
 で、どんどん資産が四散、武士が貧窮していく途中に起こったのが元寇。神風もあったけど実際鎌倉武士は勇敢でよく戦いました。海岸の防風林で思うように青龍刀を振り回せない元軍に対し、武士は槍が日本刀の突き攻撃が威力を発揮しました。(このいくさ以後、アジアから西洋ではフェンシングのような突き刺す武器が主流を占めるようになったのですよ)
 いくさには金がいったが武士の多くは恩賞が貰えなかった。当然のごとく破綻、あとはこうした不満武士の支持を得た足利氏が政権を奪っていくわけです。
 で、政権を取った足利氏はまず何をしたか?
 武士の経済基盤を安定強固させるため相続を家長(長男)中心にしたんですね。これ以後、江戸幕府も右にならえとなりました。吉宗の次の将軍、家嗣でしたか? この人など生まれながら知恵遅れだった。で、老中あたりが次男を将軍にしようと画策したが吉宗が、
返事を書く

Re:遺言書の依頼(1/24)  
文学系の石井行政書士さん

「歴史を見て相続を考える」本になる気がしました!! (2004年01月25日 22時39分07秒)

Re:Re:遺言書の依頼(1/24)  
★ネオNOVAウサギ宣言★さん
ほんと歴史を見るといかに土地というのが大事な存在だったか、わかりますよね。一生懸命という熟語だって本来は「一所懸命」=一所を命を懸けて守るという意味からきた言葉ですから。土地の所有は権力を証明し、富を得る源泉なのですね。 (2004年01月26日 19時49分31秒)

Re:遺言書の依頼(1/24)  
土地と言えば・・・・
音便に10年?占拠したら所有となるんですよね?
いくらでも出来そうな気がします。。。
(2004年01月26日 20時33分35秒)

Re:Re:遺言書の依頼(1/24)  
★ネオNOVAウサギ宣言★さん
>土地と言えば・・・・
音便に10年?占拠したら所有となるんですよね?

 自分の土地だと疑うことなく(つまり善意で)占有していたら取得時効が成立します。
 例を挙げると、登記簿の甲欄に記載ある所有者と目される人から土地を買い、10年すぎた場合などがそうです。
 悪意であっても(自分の土地じゃないとわかっていても)20年間大きな顔をして占有していても取得時効が成立します。

 いくらでも出来そうな気がします。。。

 ところでよその奥さんを同様に占有したらこちらも取得時効が成立するんでしょうか?
(2004年01月27日 10時04分12秒)

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