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2004年05月13日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 日本最大の宗教教団が「カルトについて」という冊子を発行し、話題を呼んでいる。勧誘手口や被害例などを紹介、つまりは予防薬ともいうべき内容で、そもそも宗教との接点が少ない青少年が対象だとか。
 江戸時代、キリシタン禁教があって民衆は幕府が指定する宗教に皆入信を義務づけられた。今日のように死者が出てはじめて入信というか信者となって仏壇を設置するのが一般的であるが、当時は分家をすると同時に信仰によって身を明かすために仏壇をそろえることが当然とされた。
 本来、釈迦が説いた教えは死者を弔うためのものではなかった。(この手の話はついつい長くなるので乱暴だが突き詰めて言わせていただくが)いかに人は生きるか、ということであった。
 そう、生きている人を救うのが目的だったわけで、それがいつしか死者を弔うためのものになってしまった。仏教界の不幸は実にここにあるわけで、後ろ向きの教えと言われる所以である。
 冊子の発刊に続いて、今後は教えの現代語訳がなんとも待たれる。梵語や漢字の羅列を棒読みされて有り難いと感じる人は少ないはず。
 それにしても全国統一を目指すあの信長がカルト集団だと決めつけ、目の敵とした大教団が今度は「カルトにご注意!」と呼びかける。もしあの世で信長がこのことを聞いたら、さぞかし怒り心頭だろう。





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最終更新日  2004年05月13日 07時57分12秒
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