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2004年05月28日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 交通事故に遭った。ついては会社を休んだからその分の休業補償を請求する!、とあたかも当然の権利かのように主張される方がおられる。
 休業損害ではなく休業補償とはその原因のために仕事を休めば休業分としての補償として支払うというもの。ところが交通事故でいうところの休業損害は仕事を休むだけでは要件としては足りず、さらに治療をするために仕事を休んだ、という事実の立証が必要となるのです。
 ですから交通事故に遭ったことを口実にして仕事を休み、さりとて病院にも行かないで家でゴロゴロしている場合、休業損害を要求するのはとても難しい。このあたり、よく勘違いされている方がおられますのでご留意ください。
 あと休業損害で問題になるのは収入です。怪しげな仕事に携わる方や、税務申告をしていない部分の収入をどうするかなど、被害者を取り巻く人たちの無責任な発言や、被害者自身特有の強請やたかり真理なども相乗し、事実としてはとうてい信じがたい部分があったりします。
「痛い目をしたんだから、それくらい大目に見てくれてもいいんじゃないのか! さもないと示談しないぞ!」
 目の前には高額な補償金がぶら下がっている。すると人間は確実に変わるものだ。お金がすべてではないが、お金には人を狂わす魔性が潜んでいる。
 主治医が症状固定(治癒含む)だと診断したが、なおも愁訴する人がいる。お金目当ての芝居か否か、われわれ交通事故業務に携わる仕事をしている人間にとって真贋を見る目を養うことは特に大切なことである。中でもやっかいなのは頸椎捻挫、つまりは「むちうち」だ。こればかりは本人しか判らない。他覚的に見分けがつかないものほどやっかいなものはない。交通事故を考えるに当たって一番の難題であり、永遠の課題である。
 ところが最近のTVニュースで、むち打ち症状を診断できる画期的な検査方法が公開されて話題になっている。おいおい発表されるだろう。永遠の課題が解決する日もまもなくである。





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最終更新日  2004年05月28日 07時51分25秒
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