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2004年09月20日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 高島礼子が出ているCMに坂道を自転車で漕ぎ上がりながら「愛情一本!」というのがある。好感を感じるCMでほくそ笑んでいしまうのは私だけだろうか? 気になるところだ。

 バックネット裏から観た。江夏の投げる直球は子どもながらにも豪速球というより快速球という感じがした。つまり、当たれば飛ぶだろうな、と思った。しかしバットに当たる選手はほとんどいない。まぐれで当たっても後続が続かないのでなかなか得点には至らないのだった。
 野球の選手は早い球には畏怖感と同時に振り遅れないようにと緊張する。だから変化球の切れやコーナーワークは二の次で早い球に焦点を合わせる選手が多い。しかし現実は違う。早い球は慣れさえすれば(それでも難しいが)そこそこ打てるようになる。しかし変化球の切れやコーナーワークは慣れても難しい。
 高校生だった江夏はすらりとした痩身だった。直球しか持ち玉がなく(カーブは投げることができなかったのだ)、準決勝で敗退した。
 それから数年後、夏の全国大会初出場、初優勝という快挙を果たしたのが興国高校。アンダースローの丸山投手がひとりで予選から甲子園決勝までを投げ抜いた。彼の投げる直球はスピードガンで測定したらおそらくは100キロにも達していなかったはず。しかしバットはむなしく空を切るばかり。
 早い球だけでは押さえきれない、遅くてもねらい定めた所に行く球には打たれない魔力が備わるのかもしれない。野球とはなんとも奥が深いスポーツだな、とそのとき思った。
 愛情もいつの世も速球ばかりが目立ち、話題になったりするが、変化球やスローボールにも玄人好みの味があることを忘れないでいただきたい。





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最終更新日  2004年09月20日 09時01分47秒
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