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猫、犬はもとよりオウムや魚に至るまで、
ヒトと同じように手足や目に
「 右利き
」と「 左利き
」があることが判明したとし、
これは生存競争にも有利に働いているとありました。
同紙によると、研究者たちはこれまで、
左利き、右利きがあるのは
ヒトに限定されていると考えていたが、
最近ではほとんどすべての生物が左右どちらかを
主に使うよう進化したことが分かったという。
魚の場合、自分の敵となる魚や動物が接近してきた場合、
右利きの目をもつ魚は時計と同じ右回りに逃げ、
左利きの魚は左回りに逃げる。
左右差があった方が素早く反応でき、
生存の確率が高まる。
・・と、魚の 利き目
について記事にはありました。
その一方で東京大学海洋研究所の中嶋美冬氏によりますと
右半身と左半身で発達が違う個体があり、
これを「 魚類の左右性
」と言い、
死後硬直で個体によって反り曲がる方向で
「 利き身
」は簡単に確かめられるそうです。
当然これにより左右の身の味にも
差が出ると言うのはうなずける話なんですが、
しかし、我々が魚を扱うときに気にするのは
「利き身」を見るのではなく「上身か下身」です。
大概の場合は発達した利き身の方に反り返りますから
自然に任せて置いておけば逆側が下身になるわけで、
通常下身の方が味が落ちますから食物的見解も
生物学的見解も一致した見解になるわけです。
更に同氏はもっともそれが如実に表れるのが口の開き方だそうで、
利き側と反対に曲げて口を開く「 利き口
」があると言うことです。
中嶋氏曰くこの「左右性」は湖などの水域の限られた場所では
その年によって右利きと左利きに偏りが出来るそうで、
その原因は漁法にあると説いています。
つまり時計回りの群れが入りやすいように
定置網を仕掛ければ左利きの魚が獲れ、
生き残る魚は右利きが多くなるわけです。
広い海では少々使いにくいデータですが面白い研究結果です。
ちなみに記事では動物全般に言えると言うことで、
私が先日耳にしたのも象の鼻にも右利き左利きがあると聞きました。
いずれの場合も生存競争に勝つために生まれた才知なんですね。
画像は今夜のお供・・
シャブリ ジョセフ・ドルーアン2007
Chablis Reserve de Vaudon Joseph Drouhin
(群馬 桐生・江戸っ子寿司)
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