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2026.09.13
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カテゴリ: 工学
【はじめに】

この記事の所要時間 : およそ4分

ここに書かれている内容は特定の業界全体の意見でも、個人の意見でもありません。この内容は特定の業界や個人を代表した物ではありません。

この内容を画面の外で披露して批判や非難を受けても、責任は負いかねます。

【本文】




1.平成中期以前の移動機械の値段

今となっては確かめようがありませんが、平成中期以前の日本製スポーツカーの価格は、シビック/AE86/シルビア/セブン/MR2が30万円くらい、Z32までのフェアレディZが70万円くらい、R34までのスカイラインGT-RやJZA80までのスープラが150万円付近でした。

無論、昭和なら解体所に行っていたりするような個体も含まれていますが、 今ほど高騰しているわけではありませんでした。





反面、今と違ってコンピュータゲームやインターネットの動画、SNSや映画など娯楽は多くありませんでしたし、明らかな子供向けか明らかな大人向けしか無かった、というのもありました。

そういう状況で会社の名前が入っているからと、新型車が4気筒ターボで600ps出ていて1,200万円だとしても果たして売ることは出来るでしょうか。
灯火類も光軸の調整がシビアであったり、電球が豆電球のような手で回すだけで取り付けや取り外しが出来るようには見えません。




2.2007年から2015年

平成中期、というよりは平成後期になってしまいますがそれは2007年から2015年に起きた出来事が大きいと思います。

2007年のR35型GT-Rの発売、 東京マラソン、 2007年から2009年のiPhoneの発売とスマートフォンの普及と日本の政権与党が自民党から民主党に移ったこと、 2011年の東北太平洋沖地震災害、 2009年から2013年のSNSの普及、




2013年の2020年の夏の五輪大会の開催地が東京に決定したこと、そこからの大会の準備で街の中が「浄化」されていたこと、

その間の「番狂わせ」、2006年と2007年のインディーズ音楽のオリコンランキング、2007年のデスクトップミュージックの興隆、NPBとJリーグでの番狂わせ、2013年の東北楽天ゴールデンイーグルスの優勝、2007年に話題になった深夜アニメ、




それに対する「配慮」として、「教室の中の順番」についてうるさく言われるようになったのかもしれません。
しかしながら2007年以降、新しい文化が生まれてきてこちら側を「古い世界にしがみついている」と言いながら自分達が一番しがみついているのではないかと感じました。

理由が特に落雷が多発するような地域においては弱いですし、




電気自動車であっても 電線が漏電して電気が伝わらなくなれば充電が出来ません。 自動運転もその車を動かすための信号やそれを出す中継基地が必要ですし、単にそれは【建前】だと思います。




3.番組の変遷



特に2024年10月以降は温泉、旅行、飲食、地理、歴史、それらのクイズ番組が増えて、それなのにテレビは13歳から24歳の視聴者に見てもらえるかどうかで判断するようになり、シニア向けなのかヤング向けなのか、見分けがつかなくなりました。




海を映しても、モーターボートより釣りや漁船を映すようになり、空を映してもレシプロ飛行機をコックピットで操縦する場面より飛行機での旅行やヘリコプターやドローンからの空撮を映すようになり、シニア向けの内容になりました。




4.サブカルチャーの影響

平成中期→平成後期→令和と進んでいって、インターネット通信網も普及するようになり、世界のどこにいても時差関係なく同じ物が見られるようになり、日本の漫画/番組/映画が見られるようになって、その影響で日本製のスポーツカーが外国で人気になりました。

反面、そこで日本のメディア露出が少なくて「コスられていないもの」「手垢のついていないもの」が需要があると考えられたりすることもあったと思いますが。




それこそR35型GT-Rが出た時に「高い/重い/デカい」と言われてR34型以前に戻ったり、R33型の時に「重い/デカい」と言われてR32型に戻ったり、S14型シルビアが出た時に「デカい」と言われてS13型に戻ったり、というような感覚です。

その点では二輪車の業界は考えられていたと思います。 TW200/225が「古臭い」と言われてもその古さを買う人に売ったり、




スーパーカブが「ビジネスバイクだから」と言われてもビジネスで買う人に売ったり、SR400を「古臭い」と言われてもその古臭さとそれに伴うアレンジのしやすさで買う人に売ったり、

その点ハーレーダビッドソンの二輪車は21世紀にもなってプッシュロッド、Vツインですがその古さが互換性が高いからと買う人に売ったりしています。




カワサキのゼファーも当時は46ps,空冷、2バルブで「古臭い」と言われていましたが、 レーサーレプリカに疲れた階層に人気でしたし、 当時のレーサーレプリカは今は見る影があるようには見えません。

大方は漫画の影響ですし、漫画で上手に乗っているからと自分も上手に乗ろうとしたら乗れずに乗り捨てられて、事故も多いので保険料も修理費も高く、「昔取った杵柄」で値段が高くなっている個体も少なくありません。




その上、今は市街地でオフロード走行が出来そうなシートと最低地上高が高く、軸間距離が詰まっていて粘りのあるロングストロークの動力部を載せた、ストリートファイター方式の二輪車がヨーロッパを中心に人気を博しています。




5.広告代理店

2007年と言いますと、アイドルグループのAKB48がちょうど出始めた時期であり、広告代理店もAKB48と組ませて物を宣伝するようになったと思います。
しかし、AKB48はかつてのおニャン子クラブとプロデュースしていた人が同じであり、 おニャン子クラブを見て「臭い」と嫌っていた人達がいたように、

AKB48も「臭い」と嫌っていた人達もいたと思います。おニャン子クラブ自身も現役の頃に「オヤジに媚びを売っていた小娘達の集まり」と批判されていたことがあり、AKBも同様に「(今で言う)パパ活やっていそう」と批判されたりしていました。




6.ブロードキャスト

恐らく、日本製スポーツカー、日本車が売れにくくなったのは広告代理店などが「ブロードキャスト」だと、とにかく広く広く規模の経済性で宣伝するために、人気だからとAKBなどと一緒にコラボレートしたりして、 「人気」という言葉を押しつけていたと判断されたからかもしれません。




人気だからと5ナンバーであったりしたら「市場が小さい」と切り捨てて、2人乗りや2+2であったら「人数が乗らない」と切り捨てて、 2ドアや4ドアで3ボックスだったら「空間の無駄遣いが多い」と切り捨てて、 後輪駆動でパートタイム式四輪駆動で手動変速だったら「乗れる人が限られている」と切り捨てて、

そうして色味の無い、5ドアの前輪駆動で最低地上高を少し上げて自動変速の「都市型SUV」だけになり、それが販売台数ランキング首位になっても それしか売っていませんので、それしか買うことが出来ません。




「ポピュレーション」にこだわったのが日本企業の運の尽きなのかもしれませんが、日本企業はこれからも「ポピュレーション」にこだわっていくと思います。

なぜならYouTubeもSNSもポピュレーションが評価ですし、そこで評価されるかどうかだからです。
日本のセールスの世界は段々アメリカ化していっていると思いますし、ヨーロッパは宗教で仕事や人生を決める人が増えています。




売れるか売れないかという理論も大学に行ったりしていないので研究されていませんし、理論があってもその理論を常に外れるような売れ方をしますし、大抵は「Must」で義務的に強制的に購入する、「税金」のような売り方を志向しています。

反面、昔より個人株主やデイトレーダーも増えたので、簡単に「儲かる」ようなことがあると、株主やトレーダーのモチベーションが下がるから簡単に利益が出ないようにしているのだと思います。







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最終更新日  2026.09.13 18:14:22


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