演技教師 宮崎壽一(パワーオブアート)の演劇・音楽・芸術ブログ
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コメディの芝居は、あまりに「考えるな‼︎感じろ‼︎」と言われ過ぎたので、知識や技術が無いものだと思われている様です。そんなわけありません。ただ、知識が分かりやすく知らされていなかっただけです。コメディには、「のり」というものが存在します。それは、音楽における「グルーヴ」と言われるものに似ています。音楽にはグルーブというものが存在します。ポピュラーミュージック、特にブラックミュージック、レゲエ、ヒップホップ、JAZZ等でよく使われます。有名なのは、ソウル、ファンク、ゴスペル、ブルース等のブラックミュージック。例えばソウルミュージックを弾く場合、アフリカ系アメリカ人の弾くベースと日本人の弾くベースでは、何かが違うと言われています。アフリカ系アメリカ人の方がより「跳ねる」とか「はずむ」とか言われています。ブログにも詳しく書いていますが、グルーヴはリズムの基にあるウネリで。民族や、その地域に住む人達が共通して持っているウネリ(波)です。それは時間に対しての考えです。その地域の人の人生に繰り返し、繰り返し起こる出来事、つまり、ある時間をナニで計っているか?その地域の人はナニを目印に生きてきたのか?その基になる、見えない波(うねり)がグルーヴ(groove)と呼ばれます。コメディは演技の中でも音楽の要素が多く含まれた表現です。音楽でグルーヴがつかめるとリズムが生き生きする様に、コメディにもグルーヴの様なものが存在しているのです。コメディで、「間が悪い」「テンポが遅い」「リズム感が悪い」「メリハリがない」等と言われるのは、これが理由です。ではそのコメディのグルーヴの様なものは、つかめるのでしょうか?答えは YESです。それがつかめれば、「間が悪い」「テンポが遅い」「リズム感が悪い」「メリハリがない」等が解決する筈です。
2017.11.07
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