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<トップ20 part1>賞金25万ドルと『アメリカで一番人気のダンサー』の名誉をかけて、選抜を勝ち抜いた20人のダンサーが本選に臨みます。10組のカップルに分れ、くじで選んだ種目に挑戦。視聴者の電話投票で上位7組に入ればセーフ。下位3組に入るとソロダンスの再審査を受け、スタジオの審査員が毎週男女1人ずつを落としていきます。<1> ジェイミー&ホーク。ジョイミーはバレエ、タップ、ジャズ、コンテンポラリーをこなすグラマーなダンサー。そして、小西北斗(通称ホーク)は東京生まれ、3歳でロンドンに移り、今はニューヨーク在住です。課題は、シェーン・スパークス振り付けのヒップホップ。曲はEve の『Tambourine』。審査員も絶賛してましたが、ホークは得意分野です。番組プロデユーサーのナイジェルは、『ヒップホップが苦手なジョイミーに合わせたのかもしれないが、振り付けが彼の才能を下回ってる』とまで言ってました。振り付けのシェーンは、『ひでぇな。』と苦笑い。ジェイミーは苦手なりに体当たりが功を奏して、見劣りがしなかったです。<2> アーニャ&ダニーアーニャは17年プロの社交ダンサーをしていると言ってました。いったい今いくつ?25歳だそうです。ということは8歳からプロダンサー??日本とは桁が違いますねロシアは。バレエスクールに通っていたダニーは、12歳でバレエ教室を営む母親に養子縁組で引き取られます。その母親とは、去年最後までベンジーと優勝を競い合っていた金髪の青年トラビスの実の母親です。この二人の課題はジャイブ。トニー・メレデスが振り付けます。曲はアブリル・ラビーンの『Girlfriend』。こちらも審査員一同大絶賛です。「リハーサルの苦労が全く感じられないほどステージで楽しそうだった。」「感動して言葉が出ない。どう見てもお似合いの二人。」「見事に踊りきったダニーをほめたい。間違いなく強豪ペア。」アーニャは得意分野ですが、ダニーは初心者ですからね。ちょっと膝が開いててバレーちっくなのは気になりましたが、上手かったです。<3> レイシー&キャメロンレイシーは、スイングと社交ダンスの全米ユース・チャンピオン。去年この番組で優勝したベンジーの妹です。キャメロンは、コンテンポラリーとヒップホップが得意なパンク青年。髪の毛が所々イチゴみたいな赤に染まっててお菓子みたい。ミア・マイケルズ振り付けによるコンテンポラリーが課題です。曲はElisaの『Sancing 』。コンテンポラリーはだいたい振り付けがドラマチックなんですが、これは感動しました。レイシーはジャンルの違うダンサーなのにすごいです。「迫真の演技。鳥肌が立つほど感動した。」「身も心も捧げて何かを訴えかけていた。」「複雑で悲しい二人の愛のストーリー。出来る事ならこの続きの物語を見てみたい。」私が言われてみたいのは、まさにこんなコメントです。<4> サブラ&ドミニクサブラはオランダ出身、その後ドイツに住み、アメリカに渡って、ダンス歴は4年。ここに勝ち残ったメンバーの中では一番短いダンス歴じゃないでしょうか。ドミニクはブレイクダンスを教えているBボーイ。課題はドリアナ・サンチャス振り付けのディスコ。曲はドナ・サマー、No more tears (Enough is enough)。凄いアクロバットの連続でしたが、チア・リーディングをやっていたサブラには普通なんでしょうかね。「ダーティ・ダンシングに出ていたパトリックはリフトを会得するのに一夏かかったのに、パートナーと組んで踊った事のないドミニクは1週間で会得した。」審査員からも好評でした。<今日のポイント>1 練習の苦労を本番で観客に感じさせてはいけない。2 この続きの物語を見てみたいといわれるような踊りを目指そう。3 苦手なジャンルも体当たりで取り組めば克服出来る。
2007/11/30
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スタンダードの試合見てると眠くなる。以前はそう思ってましたが、知り合いが出てたりすると話は別です。それに今日は日本全国からトップダンサーが集まって来てますから、眠くなるより目が回る感じでした。ラテンに比べてスタンダードは移動距離が大きく、全員が左回りにグルグル回るので、色とりどりの洋服が洗濯機の中で回ってるのを見ているような感じなんです。しかも上手い選手になるほどスピードが速いので、『見てると気持ち悪くなる』って、友達は言ってましたね。ららあさんは、先生の言いつけ通り黒子に徹していたマンディさんをさりげなくリードしつつ(?)順当に勝ち上がっていました。水色のドレスがとても良くお似合いで、シンデレラみたい~。かふぇりんさんと大将と3人で背番号呼びながらビデオを回します。ワルツはいつも上出来なんですが、始めて1ヶ月のスローがちゃんと出られるのか毎回ハラハラしてました。踊り終わると、いつもなんかフロアサイドでもめてるみたいな二人が遠くから見受けられます。練習と競技は違いますからね。なかなか普段通りにはいかないもんです。『ハーモニーですよ~。』あんまりお邪魔しないように、トイレに行く振りをしながらさりげなく近付いては、『お告げ』を思い出してもらうようにしていました。でも、お二人のシルエットはフロアのなかでピカ一でしたから、これからますます楽しみですね。ラテンに引き続き、スタンダード1級戦でも見事決勝進出。おめでとう!!!試合の合間には、かふぇりんさんとダイエットの話題なんかでいろいろおしゃべりして、そっちも楽しかったです。でも、アメリカン・ダンス・アイドルの優勝者の名前、さらっと言われちゃった時はちょっとしょんぼり。わざと見ないようにしてたのに~。まあ、いずれ分ることだからいいんですけどね。グランプリ決勝には、神奈川県から4組、東京から2組が進出。ソロで規定フィガーを組み入れたワルツとタンゴを踊ってくれるんですが、もうこのレベルになると私なんかが見てもどの選手がどうだとは言えないくらい『みんなすごい』んですね。踏み出す1歩のでかいこと。先生が、『あと50センチ前に足出して。』とおっしゃる意味が分かりましたよ。女性もよくあのシェープを保ったまま転ばないで走れるなっていう、どうあがいても到達出来そうもない高みを見た気がしました。グランプリ表彰式を待たずに私達は開場を出ました。マンディさんが、道路が混んで飛行機の時間に間に合わないといけないからと気を使って下さって、かふぇりんさんも含め5人で博多空港に向かいます。空港は三連休の最終日のせいか、Uターンラッシュでした。みんなで軽く食事をし、私達だけちょこっとビール飲ませてもらってなごりを惜しみます。ららあさんとかふぇりんさんは、最初に私のブログにコメントを下さったのがほぼ同時で、しかもお二人とも九州ダンサーでしたので、当初は区別がつかなかったんですね。不思議とメールくれるタイミングも一緒だったりして。でも、もうはっきり分りましたよ。お二人の並んで歩いてる姿を後ろから見てて、『姉妹みたいだなあ。』って思ったんです。波長がにてるのか、『お告げ』のマンディさんも含めてみんな卑弥呼の末裔なのか、暖かいオーラのハーモニーが見える様な気がしました。またお会い出来ることを、心から楽しみにしています。お世話になりました。どうも、ありがとうございました。 (おわり)
2007/11/29
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運命の決まる時間は、意外と短いもんです。オリンピックの短距離走の選手なんて、10秒以下で全てが決まりますもんね。それまで続けて来た血のにじむような練習の日々の成果が、そのたった10秒に凝縮されて光り輝くんです。かっこいいですよ。 ダンスはそれに比べたらまだ長いですが、それでも10分以内で明暗が分かれます。日本代表を選ぶ戦い。選ばれるのは一組だけです。世界シニアラテンのエントリーは今回少なく、9組でした。優勝候補の福岡明太カップルが地元での戦いとあって、選ばれるのは彼らだろうと敬遠されたのか、挑戦者の顔ぶれも本当の意味での少数精鋭といった感じでした。3年連続で3位に付けている『なにわのマリトースキー』や、最近頭角を現して来た福島のラテン・テイスト満点のご夫婦、そしていつも必ず決勝入りの『神奈川のボディビルダー』あたりが、明太カップルにどこまで食い下がって行くかと言ったところが見所です。もちろんStarTrees & 大将組も懲りずに参戦。いつか掴むぞ日本代表への道。まだまだ遠いんですけどね。 決戦を前にフロアサイドを歩いていると、かふぇりんさんにお会い出来ました。ロングヘアーで長身の九州ダンサーですよ。ジョーバとダンスで鍛えた足腰強そうだなあ~。目がキラキラして、聡明さと好奇心の強さが溢れ出ているようでした。『どこかでお会いしましたっけ?』みたいな気持ちになる、不思議な初対面。かふぇりんさんも何を勘違いされたのか、『ひさしぶり~。』なんて言ってるし。さて、試合は9組で最初から準決勝です。サンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソドブレの4種目。ららあさんとマンディさんのお陰で前日まで充分な練習をさせていただきましたので、ほぼいつも通りの踊りが出来ました。マンディさんのお友達にビデオをとっていただいたのを見ると、ルンバなんて『初めてここまで踊れたよね。』っていうくらい、自分たち的には上出来です。しかし、決勝進出は果たせませんでした。『ジャイブ、踊りたかったね。』シニア戦だからという事でご配慮いただいてるのか、やけに曲が短くて、パソ以外は全部ルーチンの半分くらいで終わってしまったのがちょっと残念。以前、同じA級といってもそのなかで4段階くらいに分けられるほどの実力差があるというお話をしましたが、この選考会で優勝するためには少なくともあと2段階くらい自分たちの技術レベルを上げないとダメだという事が分っていましたので、前回ほど落ち込む事はありませんでした。世界選手権はスペインのバルセロナだそうです。行きたかったなあ。その切符を手にしたのは、予想通り地元福岡の明太カップルでした。次の選考会まで約半年、また先生と相談しながら、地道に努力を重ねて挑戦して行きたいと思います。アスリートなダンサーではなく、アートなストーリーテラーとして。応援して下さった皆様、どうもありがとうございました。
2007/11/28
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開会が少し遅れていたようで、自由練習の時間が延長されていました。『もう少しルンバのシャドーやってからもどる。』という大将をフロアに残し、私はコスチュームに着替えるために陣地に戻りました。しかしそこには思いもかけない事件が勃発していたんです。ららあさんが、残念そうに言いました。『あのね~、このドレスで出ちゃダメってクレームがついたの~。』なんで?? @@それは私がららあさんに是非着てもらおうと持って来た『夜の女王』という名のドレス。聞けば、過激過ぎるだかセクシーすぎるだか、そんなことを事務局の方に言われたらしいんです。そんなバカな!と思いましたよ。だって私はこのドレスでJDSFでもJCFでもJBDFでも、それこそほとんど全ての競技団体の試合に出た事があって、クレームがついた事なんて一度もなかったんです。私が着ればセクシーじゃないってことなの!?(そっちか?)コスチュームでクレームがついたのは、東京で行われたIDSF(国際ダンススポーツ連盟)の試合で、ストーンやスパンコール禁止というのでパンツルックで出ようとしたら『ヒップラインが出ると困るので、スカーフかなにか巻いて下さい。』と言われた経験がたった一度あるだけです。IDSFの服装規定はかなり厳しくて、肌色のコスチュームはダメとかで以前スロベニアかどこかの選手が失格になっているのをテレビで見たことがありました。このグランプリはそういえばオリンピックを意識して、IDSF規定に基づいて開催されているんでした。しかしそんな理屈を考えている場合じゃありません。何しろ、ららあさん達が出場される1級戦ラテンはプログラムトップ、しかも背番号が早いので第1ヒートです。しかも間もなく開会式。百戦錬磨の競技選手だって、こんな事態になったら間違いなくパニクリますよ。でも、ららあさんは笑顔でした。『大丈夫よ~。もう一着持って来てるから。』さ、さすがだ。ららあさんにも、なんか別のお告げでも来てたのかな。『ハーモニー』以外の。でもやっぱり焦って着替えたので、ブラ紐は背中でねじれてるし、フロントホックは止まらんし、せっかくつけた青い付けまつげもとれちゃうし。私はもう自分の試合の緊張なんかどっかにすっとんでしまって、『ららあさんをフロアに送り出す!』使命感に燃えてました。よし、これでOK!と思ったら、『あ~、見せパン持って来るの忘れた!』いや~、私も10年ダンスやってますからいろんなもの人に貸した事あるんですよ。でも、パンツは初めてでした。パーティや競技会で『ストッキング忘れた』だの『付けまつげ忘れた』だのおっしゃる方が必ずいらっしゃいますので、いつも複数持って行ってるんですが、パンツはね。『人のふんどしで相撲とるって、このことだね。』ららあさん、肝が座ってます。さすが九州女だ。未使用の黒いパンツが残っててよかったです。見せパンじゃなく、ふつうのパンツでゴメン。ドタバタしましたが無事フロアに出られたマンディさんとららあさん。私はビデオ片手に様子を見守っていました。心配ですからね。ららあさんがスピンするたびにチラチラ見えてる自分の黒パンにどうしても目が行ってしまいます。サンバなんか始めて1ヶ月とは思えない踊りで弾けてますよ。チャチャもきちんとリズム刻んでます。マンディさん立ち姿きれいだし、ららあさんの美しさはフロアで一番でした。何だか一仕事終えた気持ち。おっと,その前に自分の試合がありましたね。お二人は順当に勝ち進み、決勝進出者だけが通る事の出来るゲートからフロアへ入場されました。
2007/11/27
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『もう、目が覚めちゃったから起きようかな。』時計を見ると4時18分。まだ夜明け前でした。いつも二人とも時間ギリギリに目覚まし時計で必死に起きるのに、今日はどうしたのかな。髪もお化粧もバッチリ競技モードのららあさんとマンディさんが、7時半にホテルまで迎えに来て下さいました。『キャー!きれいよ~。』ロビーで待っていてくれたららあさんが、私のラメ入り勝負付けまつげを大いに気に入ってくれたみたい。これ、大将のお母さんからのプレゼントなんです。試合の行われるクロスパル古賀という体育館は、あとから聞くと随分アクセスの悪い所らしく、電車とタクシーで行くつもりだった私達は、ここでまたお二人のお陰で大変楽な思いをさせて頂きました。途中、コンビニでおにぎりを買って行ったんですが、買って行って良かった。体育館の周りは山ばっかりなんです。さて、車の中では面白い事がありました。昨日厳しくご指導いただいていたスタンダードの先生から、マンディさんとららあさんそれぞれの携帯に、『今日の注意点』のメールが入ったんです。いい先生ですよね。こんな朝早くから。マンディさんには、ららあさんの何倍も注意点があって、一番目に来たのが『黒子に徹する事』でした。そういえば昨日も先生から言われてましたね~。すっかり盛り上がった車内で、マンディさんが口を開きます。『実は今朝4時頃目が覚めてですね、』そういえば私達もそのくらいに目が覚めましたよ~。『お告げがあったんですよ。』お告げ?みんな静かに続きを待ちます。『先生からのお告げで、ハーモニーっていわれたんですよ。』マンディさん真顔だし、これは笑うとこじゃないだろうな~。ハーモニー、確かに重要。なんですけど、どう切り替えそうか考えている時間が、えらく長く感じました。『ほ~ら、みんな車の一番後ろまでドン引きしてるじゃない。マンディさん、や~だ。あたしがお告げって言うんならまだわかるけどね~。』ららあさん、ないすフォロー!占い師ですからね、ららあさんは。お告げが来てもよさそうですよ。(もう笑ってもいいかな)『うち、ハーモニーないから。』と大将。『今日のテーマはハーモニーですね。』と私。お告げを聞いて飛び起きたマンディさんは、そのまま部屋でラジカセを抱えてシャドーされたとか。お~~、すばらしいリーダーさんですよ、ららあさん。大将ならお告げがあっても『気のせいかな?』って、また寝ちまうと思います。 車はスムーズに小一時間走り、体育館に到着しました。大自然に囲まれたいいところなんですけど、グランプリ参加の皆さんは日本全国からどうやってここまで来るんだろ、と正直思いましたね。バスも電車も気配すらありません。まだ入り口は開いていなくて、会場を待つダンサー行列が長く伸びていました。今日も日本晴れ。グランプリシリーズは、JDSF各ブロックの持ち回りでラテン・スタンダードとも年2回ずつ行われ、日本中のアマチュア・トップダンサーが集結します。三笠宮杯とこのグランプリの成績を合わせて、上位2組が日本代表として世界選手権への出場資格を獲得することになっているからです。これに合わせて、年齢別のジュニア、ユース、シニア等の日本代表を決める戦いも開催されて、私達はシニア・ラテン部門で、日本代表になる事を目標としています。シニアといっても普通のイメージの高齢者とはちょっと違って、ダンスの世界では35歳からがシニアになります。開場とともに選手達が一気に控え室に向かい、陣地取りシートを広げて行きました。私達はららあさんたちと隣り合わせの窓際に陣地をとり、早速柔軟体操開始。開会式までの間、自由練習が出来ますので床の状態を知るためにもなるべく早くフロアに向かいたい所です。長々とストレッチしてる間はありませんよ、大将。(いつも1時間くらいやってるけど)プログラム最初の1級戦に出場されるららあさんたちは、テキパキ着替えて先にフロアに向かわれました。
2007/11/26
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ホテルのカーテンを開けるとまぶしい朝日が部屋いっぱいに射し込んできました。今日も快晴です。夜中、飲んで帰ってから更に近所のコンビニで焼肉弁当を買った大将、今朝も元気にサンドイッチをほおばっています。『あれ?マンディさん、もう迎えに来てくれてるよ。』朝9時にホテルの前に来て下さる事になっていたんですが、それよりも10分ほど早く到着されてます。そう、今日も朝から練習。昨日お世話になったアンナダンススクールの先生が、『明日も来ていいよ。』と言って下さったんです。マンディさんは気合いが入ってますよ~。『朝8時から教室に行って、もう一汗流してきましたよ。』ららあさんとマンディさんは午前中スタンダードのレッスンがありますので、その横で少し踊らせてもらおうという事になっていました。お二人は教室のホープなんでしょうね。先生方から明日の試合に向けて熱いご指導を受けておられて、それを一生懸命に実践されようとがんばっておられました。1級戦に出ようと決めたのが1ヶ月前で、それから急遽サンバとスローフォックストロットを習う事にしたとか。1ヶ月でスローとサンバを競技レベルまで持って行くのは並大抵じゃないと思うんですよ。さて、教室には次々と生徒さんが来られて、私達は教室の端の方で自主練を続けていました。マンディさんは、先生にピシピシしごかれるのを見られてちょっと恥ずかしいなと思っておられたようですが、私達は自分たちなりに集中して練習していましたので、他の方々のレッスン風景はほとんど目に入りませんでした。3時間ほど練習させて頂いて、そろそろ切り上げようかと思っていたら、先生方がお昼を食べに出かけられるのでその間自由に使っていいと言って頂き、ラテンの曲をかけさせて頂きました。こんなにいいフロアで、しかもほとんど貸し切り状態で練習させて頂いて幸運というよりほかありません。いつもは大切な試合の前でも、知らない遠征先で練習場など見つけられるはずもなく、お城登ったり観光したりしていながらも、踊ってない事に対する不安を常に抱えていたんです。今回は直前までリハーサルさせて頂いたので、楽な気持ちで試合に臨むことが出来て本当に助かりました。 お昼はららあさんご推奨の落ち着いた雰囲気のお店で、自然食品のランチを頂きました。大将も私もカレー。『カレーって疲労回復に良いんですよ。足の疲れがこれで吹っ飛ぶんです。』クルクミンという黄色い香辛料に含まれる成分が、肝臓に働きかけて疲労回復を促進するらしいんです。ウコンの力(ちから)ですかね。理屈はともかく、試合のあとにカレー食べたら信じられないくらい突然足が軽くなった事があったんで、それから疲れたときはカレーを食べるようになりました。ららあさんが、『うちも夜はカレーにする。』とおっしゃってましたね。ホテルに送って頂いたあと、私達は教えて頂いた『キャナル・シティ』に行ってみることにしました。 市内には100円で乗れる循環バスが走っています。博多最大のショッピングモールや劇場、映画館なんかが一緒になった複合施設で、ここもまたクリスマスイルミネーションが美しく輝いていました。 ラーメンスタジアムという有名ラーメン店が一同に会したフロアがあるときいていたんですが、そこには行かずにフットマッサージを受け、ぎょうざのアンドリューという店に入りました。アンドリュー・シンキンソンにあやかって(?)明日上手にダンスが踊れるように。ていうのは、うそ。博多とんこつラーメンとぎょうざでスタミナもばっちりです。 外の広場では、手品やダンスのパフォーマンスが繰り広げられていて、たくさんの観客を集めていました。 いよいよ明日はグランプリ。空にはほとんど満月に近い月が、明るく街を照らしています。 地上のあふれる光はそれと競うように、天と地の美しいハーモニーで博多の街を彩っていました。
2007/11/25
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三連休初日の勤労感謝の日、福岡行きの飛行機は満席でした。好天にも恵まれ、絶好の行楽日和です。博多空港の出口を一歩出た所で懐かしい顔に再会。去年の夏、上野でオフ会して以来のららあさんでした。リーダーのマンディさんと、何と空港まで車で迎えに来て下さったんです。これまでの遠征旅行にはなかったVIP待遇にただただ恐縮するばかり。しかも車は2日前に納車されたピカピカの新車です。『靴脱いだ方がいいですか?』思わず聞いてしまいましたよ。車はそのままお二人がスタンダードを習っておられる教室に向かいます。『どこか練習させてもらえる所ないでしょうか。』行く前にららあさんとメールのやりとりをしていて、市の体育館やダンスパブなんかよりここがいいでしょうということで、そのまま連れていって頂いたんです。マンディさんとららあさんも、日曜日に行われる競技会に出場されるという事で、一緒に練習する事になりました。実は今回ららあさんに是非着て頂こうと、『夜の女王』という名のドレスを持って行きましたので、まずはその試着。黒のシースルーにビーズとストーンがビッシリとつけられたキラキラのラテンドレスです。マンディさんが『ドキドキして踊れないかもなあ。』というくらいセクシー度満点で、とても良くお似合いでした。福岡の美人ダンサーですからね。何でも似合っちゃうでしょ。ラメ入りホルターネックロングドレス(これとは違います)教室ではスタンダードのカップルレッスンをされていましたが、その横で飛行機で固まった身体をゆっくり伸ばし、部分練習を開始。その後先生も生徒さんも帰られて、一度おうちに帰られるというららあさんをマンディさんが送っていかれる間、私達は初めて行った教室に二人で貸し切り状態になりました。持って来たラテンのCDをかけて踊り込み開始です。1時間ほどして戻って来られたマンディさん。『なんか、凄い熱気ですけどどんな練習されてたんですかね。僕ら二人が練習してもですね、こんなに窓が曇る事無いですよ。』私達をホテルまで送り届けたあと、マンディさんは車を置きに家に帰られ、ららあさんの案内で天神界隈を散策。 警固公園にはイルミネーションが輝き、たくさんの人たちで賑わっていました。向かっていたのはここじゃなくて、ホテルオークラ内の地ビールの飲めるお店。久しぶりにビールが飲めるって言うんで大喜びだったんですが、行ってみると食べ物は4500円のバイキングしかないと言われてしまいます。ビール飲みに来たのにそんなに食べないですよ。おつまみなしのビールだけならOKとのことで、お腹もすいてたんですが、バイキングのお肉のいい匂いを嗅ぎながらお試し地ビールセットを頂く事に。 美味しかったですよ。お店の方が気の毒に思ってか、ポテチとミックスナッツをサービスしてくれました。マンディさんもあとから来られて、楽しい飲み会は更に盛り上がってきました。マンディさんはスケートの織田信成選手に見た目も似てるんですが、実際かなり本格的にアイススケートもされていたそうで、足腰の強さはダンスにピッタリ。初めての競技会に今年の夏、大将の着ていたタキシードで出場されて、見事昇級を決められたんですが、今度は2度目の競技会でもう1級戦に挑戦です。地ビールはとりあえず試したという事で、店を変えてまた飲み直し。実はこのとき心配事が一つあったんです。携帯に留守電が入っていて、大将の実家である問題が発生し、ひょっとしたら試合に出場出来ずにこのままトンボ帰りしなければならないかもという事態になっていました。とりあえず弟に実家に向かってもらう事にして、連絡待ちという状態でした。でもそんな心配をすっかり忘れさせてもらえるほど、マンディさんとららあさんとのお話は楽しく、それこそ時の経つのも忘れるほどでした。多分私達だけだったら、いらぬ心配をしまくり、ご飯も食べていられなかったと思うんです。夜も更けて皆さんとお分かれし、ホテルに帰ると実家の問題は解決していました。何から何までお二人に助けて頂いて、本当に感謝しています。
2007/11/24
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世の中にはいろんな占いがあるもんですね。こんどはビール占いですよ。最近我慢してるんでせめて占いでも。どんなビールが出て来るのかと思ったら、私はキリンクラシックラガーでした。キリンクラシックラガーなあなたは、気さくで明るく、いるだけで周りを楽しくさせる人です。男性なら、グループの中心となって盛り上げるタイプ。女性なら、いわゆる「学園のアイドル」的存在となるでしょう。また、自分が決めた目標に向かってまっしぐらに突き進み、障害もものともせずに乗り越えていく意志の強さも持っています。その粘り強さには定評があり、誰もがあなたに一目置くことでしょう。何事も中途半端を嫌い、遊びや趣味でも徹底して究めないと気が済みません。その熱中ぶりから「おたく」的な目で見られることもありますが、初めて挑戦するものでも、じっくりとその技を身につけていくので、最終的にはプロ顔負けの腕前になって周りを驚かせます。なんか微妙に当たってるかもしれません。『おたく』的なところとか。ちなみに私の前世は、織田信長だそうです。うつけものだ。大将は、チリビール。これ飲んだ事無いかも。唐辛子が入ってるんです。チリビールなあなたは、楽天家のロマンチストです。見かけが温和でおっとりした感じなのでのんびり屋に見られがちですが、実はかなりの合理主義者。何事も手際よくテキパキこなす、しっかり者です。正義感も強いので、間違ったことや理不尽なことは黙って見過ごせません。また、何事も真剣に取り組む情熱や熱意も兼ね備えています。そんな強い意志を持つ反面、デリケートでロマンチストな一面も。大きな壁にぶつかったときは、クヨクヨしないよう心がけてください。本来の楽天家気質を発揮していれば、必ずや乗り越えることができ、さらに一回り成長できるはずです。直感力にも優れているので、芸術分野などで才能を遺憾なく発揮するでしょう。おおっと、芸術分野で才能発揮!!でも前世は、野良猫って、ほんとなの?ネコ好きだけどね。みなさんもどうぞ。 ビール占い<世界のビール>
2007/11/23
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競技会や試験を目前にすると、急に上手くなったり、急に頭が良くなるような突然変異が起こらないかななんて調子のいい事を誰もが考えるもんです。でも、そんなの起こりませんよね。レッスンして頂くたびに少しずつ振り付けが変わって、思い起こせばこの半年、それをこなすのに必死でした。アメリカン・ダンス・アイドルみたいに1週間で未経験のジャンルの踊りを習得する訳じゃないので、それに比べたら随分楽ですが、1日に練習出来る時間数は限られているので、私たちにとってはいつも追いかけられているような感じだったんです。そうやって、コツコツ積み上げて来た結果がそのまま試合に反映されるのが普通です。今年の総決算ともいえる大会を前に、先生に全体を通してみた最後のアドバイスをお願いしました。しばらく考えたあとに先生が口にされたのは、去年の夏にスクフカからいわれたアドバイスと一緒でした。『動き続ける事』まだ出来てないという事です。それだけ難しいということでもあります。動きを止めるとそこからまた動き出すにはたくさんのエネルギーを必要とするんですね。昔学校で習った『静止摩擦力』と『動摩擦力』の違いみたいなもんでしょうか。動きを止めるのはそれ自体にもエネルギーを使い、また動き出すのにもエネルギーを使うので、省エネじゃない上にリズムに遅れがちになるんです。常に今の動きは次の動きへの準備になっている必要があるんですね。頭では分ってるんですけど、なかなか出来ないんです。もう一つはもっと難しい事でした。『固めない事』先日の東部ブロック選手権を見に来てくれた大将のお母さんが、彼の踊りを見て『ふにゃふにゃやな。』と言ったそうです。『スピンのキレが甘い。』とも。身内の指摘は大抵当たってるんです。しかも彼のお母さんはダンスの先生ですからね。以前、スタンダードのレッスンで『あかべこ』みたいに頭がぶれるというお話をしましたが、ラテンでも同じ問題を抱えていました。それはなぜかというと、『固めていたから』なんです。一見逆のようですが、胸から上を固めていようとすると、肩が動けば頭も一緒に動いちゃうんですよ。先生がおっしゃるには頭だけ動かさなければあとはどこでも動かしていいのだそうです。これはとても難しいので、安易に胸から上を固めてキープしようとするんですが、これは『逃げ』なんだとか。「固めるのは割と簡単に出来るからそれで成績が出たりするとそのままつっ走っちゃうんだけどね、あるとき壁にぶつかるんだよ。昔自分もそうだったから。」元日本チャンピオンの言葉は説得力ありますよ。かといって、そんなに難しい事をここ数日で会得するなんて無理じゃないかな。ほとんど突然変異みたいなもんですからね。ところが天の助けか、更にその後に受けた女性の先生のルンバのレッスンで、どうしたら「ふにゃふにゃ」に見えないか分ったんです。それは、『天地投げ』の原理と一緒でした。左手を横に伸ばしたら必ず右方向にも意識を向ける事、上に伸ばしたら下にも意識を向ける事。天地投げは『地』に向かうエネルギーが『天』に向かうエネルギーと釣り合って軸がぶれないんです。大将も昔一緒に合気道やってましたからね。これならひょっとするとすぐに出来るようになるかもしれません。実は生物の進化って、こんな風に一瞬の突然変異で起こるものなのかもしれませんね。
2007/11/22
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スタンダードA級戦のエントリーは65組。グランプリを思わせるトップメンバーがあっちにもこっちにもいらして、大将弱気です。「一般戦はラテンだけにしとけば良かったね。」でもせっかくレッスンの成果を試せるチャンスだし、レベルの高い競技の方が応援に来てくれた家族だって見応えがあって来た甲斐がありますよね。最初の種目はワルツ。周りの勢いに乗せられてか、いつもより歩幅が大きいようです。それに『あかべこ』防止対策もバッチリ、ちゃんと左手ずっと見て踊ってたみたい。でもタンゴでは暴れてしまいました。スピードやキレを出そうとすると、まだ力が入っちゃうんですね。スローフォックストロットは、割とまとも。いつも通りの踊りが出来ました。クイックは、まわりのスピードに惑わされてか、いつもの『あかべこ』に戻ってしまい、二人の位置関係がガチャガチャ。このレベルのクイックってすごいスピードなんですよ。D級・C級くらいが微風とすると、B級からA級に向かってだんだん風速が速くなって、トップクラスのA級戦になると強風注意報くらいなんです。選手が走り抜けていくと、フロアサイドのお客さんの髪がなびくほどです。私達のスコアは予想通りシングル(一桁)でしたが、ワルツとスローが前回の試合から比べると3倍に点が増えてました。といっても、1点が3点になっただけですけど、それでもこのメンバーの中ですから大躍進ですよ。荷物を片付けながら、あとの試合も観戦しました。こちら東部ブロック選手権スタンダードA級戦の最終予選。真ん中ちょっと右に楽天TKさんの勇姿が見えますよ。弟家族は私達の出番が終わると両親とともに早々に引き上げていってしまいましたので、私達はゆっくり駅まで枯れ葉の道を踏んで歩いていきます。日が暮れると急に温度が低くなるんでしょうか。ちょっと汗をかいた頭をすりぬける風が、髪を凍り付かせるように感じました。さて、宇都宮といえば有名なのは餃子。駅前にもたくさんの餃子店があります。私達は駅構内の『餃子小町』という餃子店が軒を連ねる小さなお店に腰を落ち着け、さっそく『ビール』。メニューを見ると、メインの焼き餃子の他に水餃子、あげ餃子、フライ餃子なんていうのがあって、1人前がシングル、2人前がダブル、みたいな注文方法になっていました。全部1人前ずつがセットになった『オール・シングル』というのを注文してみることに。焼き餃子はもちろんジューシーで最高なんですが、あげ餃子が具材の味がぎゅっと凝縮した感じで美味しかったのと、フライもソースと妙に合って、これうちでも作ってみようかなという気になりました。狭い店にお客さんがぎゅうぎゅうなんですが、よく知っている埼玉代表の選手が入り口でキョロキョロしているのを見つけ、たまたま空いた隣の席に手招きして、ここでまたダンス談義となりました。しばらくするとこんどは茨城チームの大軍団がやってきて、こちらでは入りきれないので隣の店のテーブルに腰を落ち着けた様子。新幹線に乗る直前、茨城チームにご挨拶に隣の店に行ってみると、何故か皆さん餃子じゃなくてラーメン食べてました。さて、これで今年の関東地方での試合は終わりです。小さな目標ですが、来年は同じA級戦でシングル(一桁)じゃなくてダブル(二桁)のスコアがとれるように、ラテンもスタンダードも腕を磨いていきたいと思います。<もらってうれしい宇都宮餃子>
2007/11/21
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関東甲信越1都9県の代表が、各県のプラカードを先頭に入場します。このへんは都道府県対抗戦と同じなんですが、今回はラテン、スタンダード5種目ずつという事で各チーム10組ずつ。地元栃木県の応援団が鈴やラッパで声援を送ってくれます。選手宣誓のあと、まずはラテンから競技開始。最初の種目はサンバです。そう、わたしたちの出番。午前中の個人戦で上手く踊れなかったので、県で支給されたお弁当をそそくさと食べ、そのあとずっとフロアサイドでサンバの練習をしていたんです。いっつもなんかこんな感じの『競技会で練習』モードなんですが、真剣に練習しましたから随分ましになりました。各県の陣営から大声援が飛んでいます。個人戦よりずっといい出来で、次のチャチャ担当カップルにハイタッチで引き継ぎます。エースのパソドブレ、ベテランのルンバ、フレッシュなジャイブと続いて、千葉県なかなかイイトコ行ってる気がしてきましたよ。それにしても何と豪華でハイレベルの戦いなんでしょう。お客さんも大喜び。私達がこんな所に一緒にいさせてもらえるなんて感激です。続いてスタンダード対決。ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、ヴェニーズワルツ、クイックステップ。スピード、キレ、大きなムーブメント、素晴らしい音楽表現、どれも見応えがあります。千葉県は、決勝進出の6組にラテン・スタンダードとも入っていました。総合優勝を果たしたのは東京。2位神奈川、3位千葉、4位茨城、5位埼玉、6位新潟でした。決勝で踊ったサンバは今日最高の出来だったと大将大喜び。実は大将の弟家族が、泊まりに来ていた両親と一緒に応援に来てくれる事になっていたんです。大将は3人兄弟で、一番下が落語家の桂よね吉、二番目が自動車関係のエンジニアで宇都宮に住んでいます。キョロキョロ観客席を見渡しますが、それらしい姿が見えませんでした。陣地に引き上げてスタンダードドレスに着替えているとき、応援団到着。残念。一番面白いとこ見逃しちゃって。これから出るスタンダードなんてレベル高すぎて全然イイトコお見せ出来ませんからね。多分一コケだし。特に中学生の甥と姪には、是非同年代の子達がかっこ良くラテン踊ってる姿見てもらって『私もやってみたい。』なんて思ってくれたらいいなあ、なんて思ってたのでなおさら残念。ミカンやおつまみや地ビールのお土産までもらっちゃって、来てくれるだけでうれしかったんですけどね。 栃木の地ビールスタンダードの今回の課題は脱『あかべこ』。教えて頂いたワルツとスローで少しでも進歩が見られるといいなという所でした。試合前にフロアサイドで足慣らししていると、上品な感じの若い競技選手が近付いてきます。『あの、ブログとても面白いんでいつも拝見してます。』その方は長野から参加とのこと。私はあっけにとられてアタフタしてしまいました。さっき『ニーナ』って叫んでたのこの人?『ファンなんです。握手して下さい。』ふぁん??? @_@目が2倍になりましたね。もちろんビックリしてです。こんなちっちゃい手ですけど、よければどうぞ。大将なんか見られてると思うと変に意識しちゃったみたいで、それからなんか動きが硬かったです。奇麗な女性だったからかな。まあ、ここで練習したって突然決勝に残れるほど上手くなるはずありませんからね。いいんです。それより、いつも読んで頂いてこちらこそありがとうございます。こんな風に遠征先でお声をかけて頂けるととてもうれしいので、皆さんも見かけたらエールを送ってやって下さい。これからもどうぞよろしくお願いします。
2007/11/20
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朝6時、街は凍り付いたように静かでした。競技用に髪を整えて朝食の席に着きます。皆さん出足が早いんですね。東京代表の強豪ラテンカップルがすでに朝食を食べていました。昨日ゴルフ談義でさんざん盛り上がってた武道家も食堂に現れたので、大将が会釈しましたが、誰なのか分らない様子。既に競技モードの化粧で別人ですから、私を見ても分らないかもしれないです。宇都宮は関東でも寒暖の差が激しい事で有名です。夏は40度近い猛暑に見舞われたかと思うと、昨日はこの冬一番の寒さで最低気温0度を記録しました。8時に外に出るとまだ強烈に寒くて、息が面白いくらい白く長く伸びていきます。宇都宮市体育館は、公園をぬける近道を通って歩いて10分ほど。乾いた落ち葉がゴロゴロかばんに絡み付いてガサガサ音を立てます。幸い体育館は暖房が効いていて、日当たりの良い2階に陣地をしいていた千葉県チームに合流しました。東部ブロック選手権はジュニア・ユース世代が加わって、秋田で行われた都道府県対抗戦よりさらに個人戦の参加が多く、しかもレベルも高くなっています。またしても『0点じゃないといいね。』という感じ。ダンス競技会をご存知の方は分ると思いますが、ダンスの場合はゴルフと逆で、点数が多い方が勝ちなんですね。審判が5人いれば、4種目踊って全員が点を入れてくれると20点満点。逆に『この踊りはイマイチだね。』と思うと点を入れてくれないので、全員がダメと思うと0点なんです。あくまでも比較の問題なので、他の選手と比べてどうかという事で点が入ったり入らなかったりする訳です。ですから、結果がシングル・スコア(一桁)だったりすると、まあだいたい次のラウンドには進めなくてそこで敗退する事になります。ラテンA級戦30組。今年参加したラテン競技の中で一番参加人数が多いんじゃないでしょうか。予選はジャイブ以外の4種目で行われます。不安材料満載のサンバはやっぱり間違えてしまいました。驚いたのはルンバを踊ってた時に会場のどこかから『ニーナ!!』というかけ声がかかった事です。動揺してルーチン忘れそうになりましたよ。結果は予想通りシングル・スコアで1次落ちでしたが、まだ0点じゃなかったからよかったかな。それより、『ニーナ』なんて知ってる人がこの会場のどこにいるのか、そっちの方が気になりました。こちら東部ブロック選手権ラテンA級戦の準決勝の様子です。皆さん、ホントに上手です。 いつかこのくらいのレベルまで行けるようになるのかなあ。そういえば、D級だった時もC級だったときも、やっぱり同じようにそれぞれの級の準決勝を見ながら『いつかこのくらいまで踊れるようになるのかなあ。』って思っていたものでした。諦めずに続ける事が出来れば、可能性は消えませんよね。さて、次はいよいよ関東甲信越の都県対抗戦になります。
2007/11/19
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宇都宮は新幹線を使うと上野駅から43分。充分日帰り圏内です。しかし私達が前日から泊まりで行ったのは、ほかでもない、先日秋田でお世話になった茨城チームのお誘いがあったからでした。「ホテルまとめて押さえてあるんですけど、よかったらいかがですか。」ということで、早起きが苦手な私達にとってはうれしい言い訳ができました。日帰りだと5時起きしないといけないですからね。当然ですが前夜祭もご一緒させて頂き、今回は私達含めて3組と小規模ながら楽しい時間を過ごさせて頂きます。茨城勢は2組ですがどちらも強豪で、楽天TKさんはJBDF関東甲信越スタンダード選手権3連覇ですし、水戸黄門チームのスケさんとして以前ご紹介したH沢さんは今年の三笠宮杯全日本選手権グランドシニアラテンの優勝者です。面白かったのはスケさんがトイレで会った男性が途中からこの前夜祭に参入し、さらにスポーツ談義に盛り上がった事でした。 その方はダンスとは全く縁がないんですが、剣道3段、居合い抜き3段という武道の達人で、スケさんと同じ年代のお生まれだったんですね。「スポーツはね、一つのものを極めると、どれにも通じるものが会得出来るんだよ。」ビールも進んで弁舌滑らか。「ゴルフだってね、シングルになるっていうのはもの凄い事なんだよ。」スケさんとこの武道の達人はシングルプレーヤーだそうです。楽天TKさんの先生もそうだとか。ゴルフはやった事ある方ならご存知と思いますが、18ホールのそれぞれを、何回以内ボール打って穴に入れなさいっていうのが決まってるんですね。その決められた回数のことを「パー」といって、パー・ファイブならドライバーやアイアン、パターも含めて5回打って穴に沈めればスコア0のイーブン・パー。出来るだけ少ない数を打って1周するのが勝ちなんですが、大抵は決められた回数より多く打ってしまうのが普通で、上手い人も下手な人もコンペで一緒に戦えるように、ハンデを設けているんです。ハンデが少ない方が上手い人で、シングルプレーヤーというのはそのハンデが1桁の人の事です。長々とゴルフの話をしてしまいましたが、実はいま流行の桃子ちゃんやさくらちゃん、藍ちゃんなんかのように、うちの父は私をプロゴルファーにしたかったんですね。小学校低学年から始めて残念ながら中学で止めてしまったので父の目論みは失敗だったんですが、結婚すると今度は父の野望が娘婿(大将)のゴルフ教育に向きそうになりました。私達はダンスの方に興味が向いてしまってゴルフには進みませんでしたが、父を含め、父の兄弟全員が結構いい年ですが今だにシングルプレーヤーですし、コンペでもトロフィーやら商品やらをゲットして来るんです。「ゴルフとダンスは凄く似てるんだよ。だいたいシングルプレーヤっていったってね、ハンデが5以下の人は絶対大崩れしないから。オレなんかまだ崩れるからね。」大将が私の方をニヤニヤしながら『いつ話題に参入するつもり?』みたいな視線を送ってきます。「シングルプレーヤーってのは、誰でもなれるもんじゃないんだよ。凄い事なんだから。」へ~、そんな凄いんだ。父が休みの日に朝とんでもなく早起きしてゴルフに行く様子を見守っていた私と母にはそんな事知る由もありません。トロフォー持って帰って来ても、『トロフィーなんかより商品券の方がいいよ。』なんて副賞の方にしか興味ありませんでした。こんなところで父はハンデ3ですなんて言い出せないですよね。(ブログでは書いちゃいますけど)ダンスでいったらA級の上位選手でしょうかね。私達からしたらまだまだ遠い存在です。とうとう閉店までこの二人のゴルフ談義は続き、すっかり盛り上がって、明日仕事が一段落したら競技会を見に来るなんて話にまで発展してしまいました。そうそう、明日は競技会なんですよ。しかも私達だけラテンの個人戦もあるので早起きが必要。それにしてもいろんな方との出会いって、面白いですね。
2007/11/18
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アマチュアのダンス競技団体JDSF(日本ダンススポーツ連盟)は、6つのブロックに分かれていています。北海道ブロック、東北ブロック、東部ブロック、中部ブロック、西部ブロック、九州ブロック。先週秋田で行われました都道府県対抗戦の模様を『なまはげ』というタイトルでお伝えしてきましたが、今週は東部ブロック、すなわち全関東甲信越の都県対抗戦があります。いつもこのブログをご訪問くださる方はちょっと思い出して頂きたいんですが、全日本で行われた都道府県対抗戦、決勝に残ったのはどの県だったでしょうか。優勝は昨年に引き続き神奈川県でした。2位埼玉、3位東京、4位新潟、5位茨城、そして我が千葉県は6位。つまり、全部関東甲信越なんです。もっとも今回の開催場所が秋田という事で、有力な西部、九州チームがあまり参加されてなかったというのもありますが、それにしても東部チーム強いですよね。その東部代表チームが再び集結して決戦が行われます。ラテン、スタンダード5種目ずつ、各県10組ずつのチーム。我が県もさらにパワーアップしたメンバーで臨みます。私たちの今回の担当はサンバ。なんですが、今週サンバを先生に見て頂いたら、リバースロールは直されるは、腰の振り方からコネクションの取り方までかわるかわる。一番頭痛いのは、スキップみたいな見た事ないステップが混入して、出来ないんですよ、これが。(大将はなぜか出来てる)もっと早く見てもらっとけばよかった...。でも、先週まではパソで必死だったし、ニーナとしてはまだルンバもなりきってないし。どうしてラテンはこういつも不安材料満載のまま見切り発車的に試合なんでしょうか。アメリカン・ダンス・アイドルの皆さんよりはましですよね。習って1時間後に試合じゃないですから。それにまだ発展途上にあるということですから、喜ぶべき事なんです。精一杯がんばってきます。千葉県、ファイト!!!
2007/11/17
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2日目の最初の課題は、ミア・マイケルズの振り付けによるコンテンポラリーでした。これはクラシックバレエから派生した裸足で踊る近代バレエとでもいいましょうか。とにかく基礎的な身体能力がないと振り付けをこなせないという、社交ダンサーやブレイクダンサーにとっては過酷な課題です。「3、4、5でジャンプ。」とか言われても、こんな事出来る人ばっかりじゃありません。 しかもレッスン1時間後に審査開始。リンディホップのカップルやシカゴのポッチャリダンサー苦戦。ブレイクダンサーたちはほとんど再審査に回されます。一方、いい方向の驚きもありました。アトランタのリッキー。いままでノーマークだったんですが、ステージで突然光り始めます。「あの子、どこに隠れてたの?」ミアのお気に入りになりました。リッキーも最高の褒め言葉をもらえたと言って大喜び。ここまでで残ったのは、たった63人でした。次なる課題が言い渡されます。15組に分かれて明日の朝までに振り付けを考えること。音楽は無作為に配られるCD。踊りのジャンルはそのCDを聞いてみるまで分りません。ゆったりとしたコンテンポラリー調の曲を引き当てたチーム。次第に夜も更けて来て、チームワークに亀裂が生じてきます。社交ダンスでは素晴らしい実力を持つファイーナが、コンテンポラリーの解釈に苦戦するんです。とうとう徹夜になってしまいました。ケビンとローレンはヒップホップの振り付けで対立。どちらも若く個性の強いダンサーですのでお互いに譲らないんです。しかもグループのハナ・リーは練習中に足首負傷。「もうあたし疲れた!これじゃ、寝る時間もなくて明日踊れないわよ。」グループの一人がキレます。審査の3日目を迎えました。ほとんど皆徹夜です。それでも作品としてちゃんと完成されているもの、何やってるのか不明なものいろいろなグループがありました。勝ち残った50人が、最終ソロ審査に入ります。男女17人ずつが残りました。その中には事故で腕を失ったジャネットもいました。「ダンスを諦めなくて良かった。」涙ながらに語る彼女に審査員全員がもらい泣きです。数千人の中から選抜された34人は一部屋に集められ、トップ20に残れるかどうかの発表を待ちます。一人ずつステージに呼ばれて結果が言い渡されるのですが、そのストレスは並大抵のものではないでしょうね。落ちた人の中には『こんな事なら最初に落としといてもらいたかったわよ。嫌な奴ばっかりに囲まれて。』なんていう捨て台詞を吐く女性も。徹夜して眠かったのかもしれませんが、視聴者的にはその女の子が一番嫌な奴に写ったでしょうね。トップ20に残るか残らないかは、社交ダンスで言ったらブラックプールの決勝に入るかどうかくらいのステイタスじゃないでしょうか。そして、ベスト20誕生。去年優勝したベンジーの妹、準優勝のトラビスの義兄、スタニスラフの妹も入ってます。ダンサーの血筋ってあるんでしょうね。ご興味のある方は こちらのサイトから勝ち残ったメンバーを確認出来ます。去年ビザの関係で落とされた凄腕ブレイクダンサー、ホーク・コニシ君も入ってますよ。<今日のポイント>1 何事にも臆する事無く挑戦すると、思わぬ才能の発見があったりする。2 どんなに条件が悪くても、期限までに作品を仕上げる事がダンサーには求められる。3 捨て台詞はその人の品格を下げる。
2007/11/16
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<ラスベガス2次予選1日目>全米各地で行われた一予選を勝ち抜いて、総勢190名の腕に覚えがあるダンサー達が2次予選の行われるラスベガスに集結しました。最初の課題はヒップホップ。審査員でもおなじみのシェーン・スパークスが振り付けを担当します。「ゆっくりいくぞ。ブンパパ、ブンブブンパパ...。」これがゆっくりなの?私には相当速く見えましたけど、みんなついて行こうと必死です。「物覚えが悪かったら勝ち残れないぞ。」「気を抜くな。人生賭けろ。」そしてすぐに審査です。過酷。4人の審査員の3人以上から合格がもらえたらクリア、2人だけの場合は再審査、それ以下だとここで終わりです。わざわざラスベガスまで来て、一日で終わりなんてショックですよね。しかしその中に、ニューヨーク予選で『この子はいい所まで行く。』と思っていたアシュレイと彼女の先生も入っていました。ビックリ。アメリカ人好みのフットボール爽やか青年もここで脱落。午後はメアリー・マーフィー振り付けのサンバです。 ←メアリー彼女の相手を務めるのは、去年のシーズンで一番イケメンだった社交ダンサー、ディミトリー。 ←写真左大将と二人で、『これなら踊れるかもね。』なんて言って見てたんですが、参加者ほとんどがサンバなんか踊った事無い人ばっかりですからね。リバースロールからバツカタといった速い足さばきの連続。ランダムに選ばれた即席カップルで踊ります。こんなの初心者には無理でしょ、と思うようなステップなんですが、ここに勝ち残ってるメンバーは実力派ばかり。しかし本職の社交ダンサーの踊りはさすがにごちゃごちゃしたステージの中でもパっと目が行きますね。競技会でも、上手い選手に観客の視線が集まるのと同じでしょう。ロシア人社交ダンサーのパーシャ&アーニャ、去年トップ20に残ったスタニスラフの妹のファイーナ。クリアなステップ、的確なボディリズム、相手がサンバの素人でもよどみなくリードして、まるで昔なじみのカップルのようにさえ見えてきます。社交ダンスは経験の差があからさまに露呈しますね。ジェイとケイトリンは、『サンバなんていままで見た事もない。』カップルです。ケイトリンは3歳になる息子が応援に来ています。練習ではいいフィーリングをつかんだようでしたが、本番ではどうみてもリバースロールがかみ合ってません。 ←本物のリバースロール多分二人が離れて踊る部分で評価が分かれたのでしょう。ケイトリンは合格、ジェイは不合格でした。審査後のインタビューで、落ちたジェイはあからさまにパートナーだったケイトリンを責めます。「彼女に引っ張り回されて自分の踊りが出来なかったんだ。彼女が合格なんておかしい。」こういうセリフ、競技会でも小耳に挟んだ事ありますよ。「あなたのせいで踊れなかったのよ。」「おまえがちゃんとついて来ないから点が入らなかったんだ。」客観的に言わせてもらうと、相手のせいだけということはほとんどないですね。相手のせいで踊れないというのは、自分にそれだけの実力しかないからなんです。ケイトリンはそのインタビューが聞こえてしまっていたようで、相当憤慨してました。私から見て彼女はサンバを踊っていたと思います。彼のはサンバではありませんでしたね。ただステップを踏んでるだけでした。さて、波乱の一日目を終えて勝ち残ったほぼ半数程度のダンサーは、更に過酷な二日目の審査へと向かうのです。<今日のポイント>1 物覚えが悪いのは、人生を賭けるほど真剣に覚えようとしていないせいかも。2 一人で踊れても二人で踊れない人は多い。二人で踊れても一人で踊れない人も多い。3 相手のせいで踊れないというのは、自分にそれだけの実力しかないから。
2007/11/15
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会津の民芸品に『あかべこ』っていうのがあります。これって、頭がゆらゆら動くのが特徴です。以前ワルツのレッスンで、『スティービー・ワンダーになってる。』とご指摘を受けたんですが、要するに踊りながら頭がぶれるんですね。特に競技会になると、たくさんの選手が動き回る中で次ぎに進む道を決めなくちゃいけないので、リーダーはますますキョロキョロして頭動いちゃうみたいなんです。何が悪いかって、頭がぶれるとボディもつられて動くんですよ。それで女性との位置関係が悪くなるんです。先日受けたスタンダードのレッスンでは、何度言われても『あかべこ』な大将に、ついに先生も過激な手段に出ました。「ずっと自分の左手見て踊りなさい。」この呪文は効きました。ピタっとぶれが止まったんです。何と踊りやすいこと。「変な感じ?」大将は変な感じかもしれませんが、私的にはいい感じですよ。「フロアでどう見えるかが重要なの。どんな感じかなんて、審判は聞きに来ないからね。」ラテンも実は『あかべこ』になってるから点入らないのかなあ。うちは二人とも頭でかいですからね。揺れると目立つんです。次の試合の目標はラテン、スタンダードともに脱『あかべこ』。まあ、他にも不安材料はてんこもりなんですが、これ一つだけなら覚えていられそうです。
2007/11/14
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<アトランタ1次予選>アメリカ南部の街アトランタ。冬でも暖かいのかと思ったら、そうでもないみたいですね。毛布にくるまってオーディションを待つ長い列からは、『凍っちゃうよ。早く中に入れて。』と悲鳴にも近い声が聞こえてきます。持ち時間1分。そこでどれだけ実力を発揮出来るか。ラスベガスの2次審査へ進めるのは多分、100人に1人いるかどうかというところでしょう。ケイトリンは、2週間前に18歳になったばかり。参加資格をギリギリクリアの最年少です。しかし、2歳から始めたダンスの実力は、得意のコンテンポラリで充分に発揮されます。『ラスベガスに行けたら高校の卒業式には出られない。』だからといって、ラスベガス行きのチケットを無駄にするはずはありません。80年代、ブレイクダンサーは、ニューヨークで『Bボーイ』とよばれていたそうです。アンソニーもその一人。アクロバティックな動きで、ヒップホップの振り付け師シェーンを惹き付けます。ブライトンはクロッグダンスの達人。タップと似ているんですが、金具のついた靴から繰り出されるリズムがもっと細かくて、さらに複雑です。『過去にクロッガーが合格した事はない。』と辛口審査員のナイジェルから脅しが入りますが、踊り終わった後、『君のクロッグは本物だ。』と審査員全員をうならせました。丸2日間行われたアトランタ予選を1時間番組に凝縮して放送していますから、普通に合格したり、普通に不合格だったダンサーはテレビに写らないんですね。アシュリー・シンプソンは、有名な歌手と同姓同名という事で注目されます。踊りも素晴らしかったですが、2次予選を通過出来るほどずば抜けたものがあるかは微妙です。普通じゃない不合格ダンサーには、やはり大いなる勘違いをしている人がいました。小錦のような女性キッパリー。バレエやヒップホップを何年も習っているそうですが、人に見せられる類いの踊りではありません。カーウボーイの出で立ちで登場したマシュー。多分パーティでは人気者でしょう。バットマンに出て来るキャットウーマンみたいな格好で、ステージを這い回っていたジェシカ。彼女も番組レベルの踊りからはほど遠い代物でした。出演者の身体能力の素晴らしさで大抵は圧倒されますが、エンターテイメントではこの人が一番だったと言えるのが、コンピュータ・サイエンスを学ぶ大学生ブライアン。彼は側ワン症という背骨が曲がる難病に冒されていますが、ロボットのような動きのヒップホップダンスは審査員も会場も大喝采でした。『最高の出来、衝撃的だった。』社交ダンスの振り付け師メアリーも大絶賛です。「僕は難病をかかえているけど、まだ歩く事が出来るし、踊る事も出来る。」ナイジェルからは『君はそれだけで終わらない。それ以上に、皆を楽しませている。』と賞賛され、シェーンからは映画出演のオファーを受けます。踊りって足がどれだけ上がるかとか身体がどれだけ曲がるかじゃなく、一番大切なのはどれだけ音楽に合って動けるかなんだなあってこれは目からウロコが落ちましたね。もう一人、人間ドラマで見せるのがマイルズ。高校では成績も優秀、フットボールの花形クォーターバックで、チアガールとデートする、父親にとってはこれ以上ない自慢の息子でした。ところが高3で足を骨折、リハビリのためにバレエを始めて、それにのめり込んでしまったんですね。お父さん大反対。『オレの自慢の息子はどこへ行った。』みたいな状態が続いているようです。この番組を通じて、父親にもダンスの素晴らしさ、ダンスを愛する自分を認めて欲しいという願いでオーディションに応募してきたとのこと。『ダンス始めて8ヶ月、テクニック的には未熟だが素質がある。』今後の勉強になるからとお情けで通してもらった再審査になんと合格して、ラスベガス行きを決めるんです。彼はアメリカ人好みの爽やかスポーツ青年ですからね。番組的に彼を残せみたいな支持があったんでしょうか。確かに他のダンスでどれほどの成長を見せるのか楽しみではあります。これで全米を廻る1次予選は終了し、次はラスベガスに集結した、より選りのダンサー達による2次審査となります。<今日のポイント>1 与えられた短い時間で、どれだけ自分の実力を発揮出来るかが勝負。2 ダンスで一番大切なのは、どれだけ音楽に合って動けるか。3 どんな障害に見舞われても、諦めなければそこに新しい可能性が開ける。
2007/11/13
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お父さん、お母さん、お兄ちゃん、やんちゃ坊主、いい子ちゃん。実は皆の心の中にはこの5人家族が同居しているのだそうです。 私はお父さん3、お母さん4、お兄ちゃん5、やんちゃ坊主3、そしていい子ちゃん1のマイホーム型でした。お兄ちゃん度が高い人は、知性、理性、冷静さ、論理性、判断力、現実志向性、情緒安定性、などを表してるそうです。『このタイプの人は、理知的で、周囲への思いやりを持ち、自分自身も楽しめる人です。しかし、自分または自分に近い人のことは十分に考えますが、それ以外のことにはあまり関心がないのが特徴です。自分の世界を少し広げて、物事を考えるように心がけましょう。』大将はお父さん2、お母さん4、お兄ちゃん3、やんちゃ坊主3、いい子ちゃん4の人情型。『このタイプの人は、思いやりがあり、人の気持ちをよく理解し、世話好きで、面倒見がよいのが特長です。ただし、いきすぎるとおせっかいや過干渉になりやすいので注意しましょう。』みなさんもこちらからどうぞ。 エゴグラム
2007/11/12
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秋田の大会で試しに新しくゲットしたセルタンを使ってみました。 写真右確かに直ぐ乾きます。匂いはいままでのセルタンと同じ。セルタンて、塗ってる時間が長いほど黒くなるみたいなんです。私はだいたい風呂から出てすぐに塗って、翌日の風呂に入るまで24時間かけていますが、さらにねばって1日半かけてみたら、すごい腹グロになってしまいました。腹だけなら服着れば見えないのでいいんですが、手のひらとかについてしまうと凄く目立つんですね。それで思い出したのが、以前教室でセルタンとセットで買った『リムーバー』なるもの。セルタンの方はもう何年も前に使い切ってしまったんですが、リムーバーの方はいままで一度もつかっ事がなくて、新品同様で残っていたんです。説明書きを読むと、塗ってから30~45分そのままにして、石鹸で洗い流して下さいみたいな事が書いてあります。そんなのでホントにとれるのかな。いきなり腹に塗るのは勇気がいるので、ひとまず手に塗ってみる事にしました。ところがこれが、マヨネーズ臭いんですよ。このままいたらハエがよって来そう。大将には『マヨ姉(ねえ)』なんて呼ばれるし、どこか触るとそこがマヨネーズ臭くなりそうですからパソコンもいじれません。その日は近所の天然温泉に行ったんですけど、きっと周りの人も臭かったろうなあ。それで効果の方ですが、はっきりいって全然落ちてません。黒いまま。これやっぱりセットで買ったセルタンにしか効かないんでしょうかね。それとも塗ってる時間が短すぎたのか、よく分かりません。全身マヨネーズになる勇気はないので、これで実験終了。いつも通り、自然に落ちるのを待つ事にしました。
2007/11/11
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先週突然壊れて修理に出したマック君が、たった1日入院で帰ってきました。電話でサービスセンターの方とお話しした段階では、多分1週間から10日はかかるでしょうということだったので、そのつもりで昔のバイオ君をひっぱりだしたばかりでした。しかも、工場出荷状態に戻すので、データは全滅のはずだったのに、全部そのまま。早速、写真は全部バックアップを取り、これで一安心です。凹んでたのがアホみたいでした。そのとき心を和ませてくれたバリーと子供たちの写真も撮りましたよ。 ところで、先週放映されるはずだった『NHK新人演芸大賞』ですが、一連の小沢代表辞任騒動のせいで特番に変わってしまい、秋田から帰って見たら全然関係ない番組が延々と録画されていました。興味を持って頂いた皆さんには申し訳なく思っています。次の放送予定はまだ未定だそうで、知らない間に見逃してしまう可能性アリ。新人演芸大賞受賞は一生に一度の快挙ですから、大将も弟の晴れ舞台がいったいいつ放送されるのか気になる所だと思います。情報をご存知の方いらっしゃいましたら、教えて下さいね。
2007/11/10
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平成元年に千葉県から始まった全国生涯学習フェスティバル『まなびピア』は、都道府県持ち回りで19回目を迎え、今年は岡山県が主催で行われています。その活動の一つとして、11月3日、4日、ダンススポーツフェスティバル2007in倉敷が開催されました。私達がお世話になっているラテンの先生(男性)が岡山出身との事で、何かお役に立てればとこのイベントに参加し、デモを披露したり、ジュニア競技の審判をしたりと活躍されたそうです。このブログでお知り合いになったhitomiさんが小学生の息子さんと一緒に参加されたとの事でしたので、今週女性の先生のレッスンの時にどんな様子だったのかを伺ってみました。「3歳くらいのすっごくかわいい子がいてね、手つないで行ったり来たりしてるだけで全然踊りじゃないんだけど、スピンだけはクルッて奇麗に回るから、思わず点入れちゃった。」昇級とか関係ない競技ですからね。それもありでしょう。でもこれって、審判の気持ちを表してますよ。今年前期のグランプリで、審判にアドバイスを求めた時に言っておられた言葉に似ています。「何でもいいから、これだけは負けないっていうものを身につけてそれを磨く。」この子の場合は、スピンだったんです。だからポイントが入った。「知り合いのお子さんが、準決勝で落ちたって言ってました。」すると先生は、またまたドキリとさせられるようなコメント。「準決勝からは一瞬でもリズムをはずした子には入れなかったの。」私達自身のこの前の試合はどうだったでしょう。『一瞬もリズムをはずしてない。』と言い切れるでしょうか。ハイレベルなA級戦ですから、ますますこんなところで曖昧なリズムなんか見せたら点が入らないのは当然ですよね。新しい振り付けに必死で、その辺が甘かったのかもしれません。さて話は変わりますが、やはり全国持ち回りのイベントに『ねんりんピック』という、こちらは高齢者を中心としたイベントがあります。今年は20回目を迎え、開催地は茨城県です。今、週末行われる予定の『ねんりんピック茨城2007ダンススポーツ交流大会』の旗が駅にずら~っと立てられていて、お祭り気分を盛り上げています。開催場所は、私達が初めて『踊ってる写真』が雑誌に載った想い出深い体育館で、いまでも時々訪れる地ビールレストランの近所でもあります。 お帰りにどうぞ。駅でも飲めますよ。様々な催し物が準備されているようで、毎日散歩してる公園でもバザーかフリマか、楽しいイベントが予定されている様子です。こういったイベントを通じて、若年層にも高年齢層にもダンス人口がますます増えていくといいですね。しつこいですけど、ここの地ビールはおいしいですよ。でっかい瓶もあります。
2007/11/09
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「下位決勝は行わない事になりましたので、みなさん準決勝で力出し切って下さい。」こんな面白いアナウンスが準決勝の最中に流れました。予定では、決勝に進めなかった準決勝メンバーによる下位決勝が行われるはずだったんですが、時間の都合で無くなったようです。下位決勝のために力温存してる人なんて、多分いませんよね。準決勝では予選に比べるとみなさん硬さもとれて、さらにいい踊りになっています。『さっきよりずっとのびのびしててよかった。』と私達もエースに声をかけて頂き、チームの足引っ張ってるんだろうなあという罪悪感から少し解放されました。リダンスで敗者復活してきた北海道や青森チームが決勝進出。「学校へ行こう」にも出演していたジュニア日本代表が北海道のエースとして活躍しているほか、青森にも秘密兵器ジュニアが育って来ていました。去年引退された元全日本シニア代表のYさん、私の永遠の目標でもある選手なんですが、手塩にかけてる子供たちです。おそるべし。ジュニアパワー。しかし大人も負けてはいません。千葉県もラテン、スタンダードともに決勝に進出しました。いよいよこれで最後。応援にも更に力が入ります。次に踊る選手は絶大なる声援で送り出され、踊り終わると拍手やハイタッチで陣地に迎えられます。1曲踊ってこんなに大歓迎される事なんて、普通ないですからね。うれしいですよ。エースのアドバイスは各選手に浸透して、決勝では皆さんベストダンスを踊られていました。ラテン、スタンダードそれぞれの順位を総合して最終結果が発表されます。優勝は昨年に引き続き神奈川県でした。2位埼玉、3位東京、4位新潟、5位茨城、そして我が千葉県は6位に入賞しました。3位までは全員にメダルが授与され、4位から6位は名産のお米『秋田こまち』を頂きました。帰りはまた茨城チームの大型タクシーに便乗させて頂き、偶然ですが新幹線も一緒。駅近くの酒屋で売ってる全種類の地ビールを買い込み、コンビニでお弁当を買って乗り込みます。 隣の車両から楽天TKさんの美しいパートナーPさんが、お裾分けとして秋田銘菓『金萬』をもって来て下さいました。私はあんこが苦手なので、皮だけ食べてあとは大将に任せます。「茨城チームのみんなにアドバイスもらって来たらどうかな。」ビール持参で押し掛けます。みなさんほんと優しいですからね。個人戦でダメダメだった私達を、全力で慰めて下さるんです。ワゴン車が通るたびにビールを買い足し、居心地がよくてそのまま隣の車両に居座ってしまいました。気がつけば終点。4時間があっという間です。千葉県チームの皆さん、茨城県チームの皆さん、お世話になりました。そしてブログを通じて応援して下さっていた皆さん、どうもありがとうございました。怠け者を懲らしめるという『なまはげ』に狙われないように、また、日々の練習に励みたいと思います。<秋田名物>
2007/11/08
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各県で行われた選考競技会で、優秀な成績をおさめた選手が集結して行われる都道府県対抗戦。参加は義務じゃありませんので、選ばれても辞退する選手もいらっしゃいます。そんなときは、次の候補者にお鉢が回って来るんですね。私達もそんな感じで、多分選んで頂けたんだと思います。大会の開催地によっても、参加する県が変わってきます。県事務局が選手を派遣する旅費等を支給してくれますので、開催地が近い県はたくさんの選手を送り込んで来る訳です。去年,一昨年は岡山、兵庫と西部での開催でしたので、京都、大阪、兵庫あたりの関西勢が複数のチームで参加されていました。今年は開催地が秋田ということで、青森、岩手が2チーム、宮城が3チームで参加。一方,西部からは参加が少なく、岡山、鹿児島、沖縄はスタンダードのみ、大分はラテンのみの参加となっていました。北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、静岡、愛知、兵庫、岡山、大分、鹿児島、沖縄。各県のプラカードを先頭に入場行進です。全部で25チーム、みなさんのお住まいの県は参加されてますか?代表はラテン、スタンダードそれぞれ4組ずつ年齢別に選抜されていて、担当する種目が決まっています。35歳以上がパソとクイック、45歳以上がチャチャとワルツ、55歳以上がルンバとタンゴで、年齢関係なしのフリーがサンバとスロー担当です。サンバとスローにはだいたいどのチームもエース級の選手を割り当てて来ていますね。最初の種目はサンバ。 どのチームからも熱狂的な声援が飛んで音楽がかき消されるほどです。千葉県は背番号15でしたので、私達も『ちばけ~ん!!』、『15ば~ん!!』を連呼しながら力一杯応援しました。うちのチームのエースは全日本でもトップクラスの選手ですから、あとは私達を含めたそれ以外の選手がどれだけ足引っ張るかによって順位が決まります。チャチャチャ、ルンバと続き、いよいよ私達の担当パソドブレです。もの凄い声援なので、気合い入りまくりましたよ。ただでさえ戦闘的な踊りですからね。踊り終わって陣地に戻ると皆さんから暖かい言葉や拍手で迎えられて、ホっとしました。「よかったよ。凄くよく見えてたから、もっと力抜いて大らかにのびのび踊ると、もっといいよ。」エースの選手にアドバイスを頂きました。たしかに緊張して踊りが硬くなってたかもしれません。こんな競技中のアドバイスは一番記憶に残ります。続いてスタンダード。ワルツ、タンゴ、スロー、そしてクイック。最後のクイックなんて、曲のノリがいいですから応援の方もノリノリになって、ほとんど狂喜乱舞といった感じの各陣営。神奈川や埼玉は陣地が近かったせいか応援が良く聞こえて、特に迫力がありましたね。全チームが踊り終わって、下位のチームはリダンスに入ります。ここで敗者復活したチームは次の準決勝でも踊れるという訳です。幸い千葉県はラテンもスタンダードも上位に食い込み、リダンスはありませんでした。次はいよいよ準決勝です。
2007/11/07
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通常JDSFの試合では午前中がラテン、午後がスタンダード競技っていうのが相場なんですが、この日は逆で朝からスタンダード競技でした。飲み過ぎちゃって朝起きれないなんていう選手はいるはずもなく、北は北海道から南は沖縄まで、県代表の意地をかけた戦いが始まります。昇級ありの一般戦も予想通りかなりなハイレベルで、私達より実力的には遥かに上だろうと思われる県代表のスタンダード選手がB級戦に出てたりするんです。何かの間違いで去年A級に昇級してしまった私達は、A級戦しか出られませんから肩身狭いですよ。「0点じゃないといいね。」目標設定も超低空飛行。JBDF関東甲信越選手権3連覇の楽天TKさんも茨城のエースとして出場されてますし、JDC選手権優勝の同じ教室に通う若手ホープもいれば、世界で活躍する選手もあっちにもこっちにもいらして、同じ土俵で踊らせてもらうのはまだ無理だろうって感じでした。でも、実力は充分発揮出来ましたよ。一次予選を踊り終わって陣地に戻ったときも、二人ともとても爽やかな気持ちでした。あまりに実力差がある戦いだと、人と比べてドウコウ喧嘩する気なんかおきませんね。「4種目どこも間違えないで踊れたね。」「全部の種目に点が入ったし、0点じゃなかっただけでもすごいよ。」この競技会は、審判が通常の試合のようにフロアに立って選手と同じ目線で見るのではなく、全員ひな壇に座っておられてそこからジャッジし、集計もあっという間なのですぐに結果が分かってしまうんです。さっさと着替えてラテンの練習をしながら、知り合いの選手の応援に励みました。茨城チームの選手は皆さんそれぞれのカテゴリーで大活躍されてましたね。応援のしがいがありました。続いて午後はラテン競技の一般戦になります。ルンバは新しいルーチンでのデビュー戦でしたが、数日前に変更になった女性のステップが実はまだ一度も成功した事が無かったんです。速過ぎて足がついて行かなくて....。直前まで練習していましたが、ついに出来ないまま試合を迎える事になってしまいました。どうするニーナ?悪女だの無垢だの表現以前の問題です。ラテンA級戦もハイレベルな戦いでしたが、こちらはスタンダードよりたくさん練習してますし、少しは意地を見せたい所でした。練習で一度も上手く行かなかったルンバの速いステップが、本番で初めて出来たので大喜び!!でもそんな程度じゃ日本のトップレベルの踊りとは比べ物になりませんね。現実は厳しいです。残念ながら予選落ちでした。パソコン壊れたときより凹みましたよ。ルンバはともかく、あんなに練習したパソに全然点が入らなかったのが一番こたえました。暗くて重~い雲が頭の上にどどーっと押し寄せて来たような、とでもいいましょうか。心の中は土砂降りですよ。県別戦でパソ踊らなくちゃいけないのに、これじゃまた皆さんの足引っ張ってしまいます。決勝の様子を見ましたが、確かにまだこのレベルからは遠いなあ,一体そのレベルにいつかなる事があるんだろうか、むしろ一生ならないのが普通なんじゃないかと思えてきます。頂いていたお弁当を食べながら、私は寡黙でした。でも、競技会でいきなり練習以上の踊りが出来るなんてことはほとんどありませんから、今自分に出来ることは、持てる力の最高を出し切って悔いの残らない踊りをする事だけなんですよね。そういう意味では、大きな失敗をした訳でもありませんし、集中してルンバも成功したんですから、悔いは残ってないんです。大将がどこかから戻って来て,私の肩に手を置いて『ま~た、しょんぼりしてる。』と言いました。「たまにはこんな高いレベルの試合に出て刺激受けるのもいいよね。」たしかに...。もう終わっちゃったんだし、いつまで凹んでてもしょうがないですよね。次はいよいよ本日のメインイベント、都道府県別対抗戦です。
2007/11/06
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茨城県チーム主催の重要会議場には、大きななまはげの看板がありました。 入り口には小さな『福助』がお出迎え。ゲタ箱もレトロでおしゃれです。 江戸時代を思わせる屏風や台帳がディスプレイされている畳の御部屋には、一人ずつ肘掛けとお膳が用意されています。「越後や、お前も悪よの~。」「いえいえ、お代官様こそ。ま、おひとつどうぞ。」なんて会話が似合いそうな、そして天井裏には忍者が耳をそばだてていそうな、そんな雰囲気のあるお店です。さすが水戸黄門の茨城チーム。会議場も凝ってます。秋田の名物料理が次々と運ばれ,お膳に並びます。こちら、秋田名物『はたはた』の焼き物。いぶしたタクアンの『がっこ』も美味しかったですね。 5時過ぎから始まった重要会議という名の宴会は3時間も続き、ダンス談義に花を咲かせながら名物『きりたんぽ』のお鍋も頂きました。私達はダンスを始めた頃は茨城県に住んでいましたので、茨城県代表メンバーは全員知り合いで、むしろ千葉県代表メンバーのほうが知らない方がいらっしゃったりするんです。最後にカップルそれぞれが、今年の成果と明日の試合に向けた豊富を順番に語ります。うちだけ千葉県で、あとみなさん茨城代表の方々ですから、当然大きなことは言えません。「千葉県必勝!打倒茨城!」なんて心に思っててもさすがに言葉にはできませんよ。重要会議の始まりが早かったので、まだ駅前のショッピングセンターが開いていました。みなさん明日の朝食などの買い物に行かれ、すでに買い物を終えている私達はふらふら~っと酒屋の方に足が向いてしまったんですね。もうさんざん飲んだ後なのに、買ってしまいました。地ビール4種。 ちょっと味見だけってことで。一夜明けていよいよ試合当日。茨城県チームの大型タクシーに便乗させて頂き、会場入りします。何から何までお世話になって、ありがとうございます。これが今回都道府県対抗戦の行われる秋田市立体育館。 まるでローマのコロッセウムを思わせるような、円形の回廊が建物の周りを取り囲み、天井も光り輝く兜のようです。会場には朝早くから、団体バスや様々な県ナンバーの車が日本各地から集まって来ていました。年に一度のお祭りの、はじまりはじまり~。<秋田名物各種>
2007/11/05
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上野駅新幹線ホームの上には広いコンコースがあります。いつも時間ギリギリで駈け抜けて行くこの地下広場ですが、今日はめずらしく余裕を持って家を出たため、新幹線までまだ30分も時間がありました。「ここ、踊れるよね。」広くて平らなフロアを見ると、ダンスされてる方はみんな同じようなこと考えるんじゃないでしょうか。人影もまばらで、広場の隅に置かれたベンチにポツリポツリと新幹線を待つ人が座っているだけです。荷物番を任されていた私はついちっちゃくルンバの気になる部分の復習を始めたのが、いつのまにかエスカレートしてワルツのシャドーなんかやってたんですね~。「ここは駅だよ。」戻ってきた大将の言葉に、両手広げたままフリーズ。ちょうどお昼でしたので、新幹線「こまち」号に乗るや否やお弁当を広げます。私が以前のブログで『大将はいつも一番高い弁当買う』なんて文句つけたせいか、今日は控えめでした。『みそかつ&ひつまぶし弁当』行く先は名古屋じゃないのよ~。 その時、茨城チームの楽天TKさんから写メールが届きます。私たちより少し早い新幹線で秋田に向かった茨城チームは、どうやら車内でもう宴会が始まっている様子。社員旅行みたいなノリですね~。茨城県の選手はがんがん行っちゃっていいですよ。私たちはお茶飲んで千葉県のために貢献しますから。しかしこの決意はワリと早い段階でもろくも砕け散ります。再び楽天TKさんからメール。「緊急重要会議のため5時にホテルのロビー集合。」だそうです。「な~に話し合うんだろうね。」新幹線の中で大将と大笑いしてしまいました。さて、窓から見える風景は北に向かうほど秋色を増していきます。枝垂れ桜で有名な角館のあたりの山は赤・黄・緑にきれいに色づいていて、その緑の部分はまっすぐに伸びて高さのそろった秋田杉の一群でした。大曲から新幹線は後向きに走り始めます。「外、寒いかなあ。」雨が降っていたようで、道路が濡れています。思ったより寒くありませんでしたね。 駅前のホテルでチェックインして、エレベータに乗りこむと、後から凄く背の高い人が乗ってきました。それも、一人じゃなく6人も。大将が子供みたいに小さく見えます。私なんかまるで秋田杉の林に生えてしまったキノコの気分ですよ。なんとか電気のバスケットボール・チームだったそうで、大将が言うには結構強いチームらしいです。「サインもらっとけばよかったかな?」全然知らないのにサインだけもらうのも変ですよね。茨城県主催の緊急重要会議に出かける前に、私たちは明日の試合に供えて買い物に出かけます。試合用のバナナとか飲物とか朝食のパンとか。そして見つけてしまったんですよ。秋田の地ビール各種を取り揃えてる酒屋さん。「まさか飲まないよね。」「試合前だしね。」この決意もワリと早い段階でもろくも砕け散ることになるんですが、まずは会議に参加してきます。<田沢湖ビール>
2007/11/04
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恋人との再会を夢見る純粋無垢なニーナ。私の中ですっかり物語が出来上がっていたルンバの解釈が、今週いきなりがらっと変わってしまったんです。タイミングや踊り方を女性の先生に見ていただいて、ちょっとメリハリの効いた踊りになると良いなあなんて思っていただけだったのに。困ったことになりました。男性の先生が思い描く理想の女性像と、女性の先生が持っておられるかっこいい女性のイメージが違うんでしょうかね。言ってみれば、高級リゾートで金持ちのカモ男を狙う悪い女に大変身ですよ。しかも動きにメリハリありすぎて出来ないんです。明日試合なのに。かといって、純粋無垢なニーナにもどすかって言われたって、濃厚ソースの旨みを知ってしまうと薄口しょうゆにはもどれないですよね。実はこれ、ずっと前から暖めてきたルンバNo.2のデビュー戦なんです。大将は『大丈夫だよ。なんとかなる。』って言ってるんですけど、相当不安です。メインの県別対抗戦で踊るパソドブレのほうも、このルンバのせいで踊りこみまだまだ足りてないし、しかもなぜか敵対するはずの茨城県の出陣式(と言う名の飲み会)に試合前夜はお呼ばれしちゃってるし。大丈夫なんでしょうか。どうぞ、あわれなニーナを応援してください。うまく悪女が演じられますように。
2007/11/03
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NHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』に、主人公が恋する徒然亭草々のライバル役、万葉亭柳眉として時々登場する桂よね吉。彼は本職の落語家で大将(うちのリーダー)の弟というお話をこのブログでも何回かご紹介しておりますが、その彼が,なんとNHK新人演芸大賞でつい先日、落語部門の大賞に輝きました。すご~い!! おめでとう!!!(パチパチパチ)「NHK新人演芸大賞」は、これまで数多くのお笑いスターを輩出し、新人の登竜門とされる番組だそうです。これって、ダンスで言ったらどのくらいのレベルなのか、ちょっといい例えが思いつきませんが,かなり凄い事は確かです。ブラックプールのライジングスター優勝くらいかな。(そこまですごくないか?)演芸部門と落語部門の2つがあって、演芸部門では武勇伝でおなじみのオリエンタルラジオやアジアンなんかを押さえて、ジャルジャルが大賞に輝いたとの事。泣き虫な大将に似て、多分、よね吉君も涙・涙だったんじゃないかって思います。4度目の挑戦ですからね。テレビでは以下の予定で放送される事になっていますので、お笑いにご興味お持ちの方、是非ご覧下さいね。11月4日(日)15:05~16:15 NHK総合 平成19年度NHK新人演芸大賞 ▽笑いの新星天下取り祭り▽若手落語家の日本一決定▽感動…涙の大賞受賞ちなみに私達は秋田で試合中ですな...。がんばりまする。
2007/11/02
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<シカゴ1次予選>シカゴの街は凍っています。真っ白な息を吐きながらオーディション開始を待つ長い列がブロックを一周していました。アブリル・ラビーンみたいなかわいい女の子モーガンは、18歳の高校生。「去年のシーズンもずっと見てたのよ。アリソンを応援してたの。」アリソンは前シーズンで活躍した『ハイスクール・ミュージカル』にも出演してる女の子でした。新体操でもやってたんでしょうか。長い廊下をカメラに向かって連続バク転して来てポーズを決めます。すっご~い。彼女の踊りは審査員達をうならせます。「振り付け師の参考になるような動きが散りばめられている。」即ラスベガス行き決定です。続いて登場のフィリップ。体中の関節を自由自在に操る独創的なヒップホップでした。審査員のシェーン・スパークスが叫びます。「My man, right there!!あんなすげえポッピングは初めて見た。度肝を抜かれたよ。」シカゴは優秀ですね。とんでもない『なんちゃってダンサー』が出てきません。マイケルとエヴァは、リンディホップというジャイブをもっとワイルドにしたようなカップルダンスに挑戦。これも見応えがありました。驚いたのはジャネット。素晴らしい美人で、踊りも上手でした。言われるまで気がつかなかったんですが、彼女の左腕は義手だったんです。2001年に交通事故で失ったそうですが、再審査のチャンスを与えられラスベガスへの切符を獲得します。「落ち込んでそのまま立ち止るか、負けずに進むか,人には2つの選択があると思うんです。」彼女には、とてもよく眠って目覚めた朝のような,清々しい雰囲気があります。「障害抜きで個性やダンスで評価されたい。」目からウロコがボロボロ落ちる様な気がしました。手が無くても,あんなに素晴らしく踊れるんだなあって。いままで手の形にこだわってもめて来た自分たちがアホに思えましたよ。更に凄い人が登場します。クインシーは一昨年のシーズン1の時に、ブレイクダンスで予選に参加し、これが再挑戦でした。しかしその時とは事情が全く変わっていました。バイク事故で左足を切断するという大怪我を負ったんです。「もう、二度と踊れない。もう、歩く事も出来ない。」ダンサーが足を失うっていうのは、多分,死ぬより辛いと思うんです。彼のお姉さんは『私の方が少しは長く生きてるから、自分の足をあげる。』と言って、彼を励まします。心の奇麗な人は、その内面の輝きが外に見えてきますね。この姉弟は、そんな人たちでした。義足が出来上がると、クインシーは必死にリハビリに励みます。「8ヶ月間,食べて寝る以外はずっとトレーニングして来たよ。もう歩けないっていわれたけど、僕は踊れるようになってまた、このオーディションに出たかったんだ。」ステージの彼は晴れ晴れとしていました。大きな動きは出来ませんが、結果はどうであれ達成感に満ちた彼の笑顔は会場を明るい光で包みました。オーディションや競技会は他の選手との競い合いの場ですが、自分への挑戦、それこそが人生だなあと思いますね。<今日のポイント>1 先生にインスピレーションを与えられるような素材(ダンサー)になりたいものです。2 できるか、できないか。それを最初に決めるのは自分。3 手を使わなくても踊れる。足を失っても踊れる。大切なのはダンスを愛する心。そして自分への挑戦。
2007/11/02
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「なんかしょんぼりしてるみたいだけど。」今朝、大将にいわれました。喜怒哀楽が顔や態度にすぐ出る、分りやすい性格みたいなんです、私。夜中の2時頃でした。ビール片手にブログでもチェックしようかと愛機のスイッチを入れたんです。そしたら突然ハロウィーンのお化けが出て、画面が真っ暗になったまま動かなくなってしまいました。『お前はもう死んでいる。』あたたたたたたた~~~!(北斗の拳なんてご存知ですか?)お化けのせいなんかにしてますが、悪いのは自分なんです。かっこ悪いから詳しくは述べませんが、心臓手術中に停電になったような感じとでも言いましょうか。瞬殺でした。もう何やっても反応なし。サービスセンターに電話したら、即入院決定でした。データも全部さようならです。とほほ....。どうもハロウィンのときって、なんかいいことないなあ。ルンバは上手く踊れないし。これとは全然関係ないけど。お昼のお散歩の時も、いつものガンガンのりのりのサンバなんかじゃなくて、今日は癒し系クラシックなんか聞いちゃいますよ。 はあ~。凹む。こんな時は,何でもいいから『いいこと』思い出すと気が晴れたりします。なんかあったかな、いいこと。そうそう,昨日、最近行き始めた練習場のオーナーさんに自家製の大根いただきましたよ。「曲がってるけど美味しいよ。」って、きれいなレイボーみたいな形でしたね。はあ~。大根ぐらいじゃ気分晴れないよね~。と,その時です。突然目の前にバリケンがとことこ歩いて来たんです。(お昼休みの公園散歩中) いつも哲学者のように水辺から遠くを眺めていたバリー、なんとヒナをいっぱいつれてるじゃありませんか。数えてみたら7匹も。ウ~~,デジカメ持ってたらよかったんですけど。そりゃあもう、かわいいんですよ。ひょっとして、うちに住み着いてる(らしい)7人の小人さんが黄色い着ぐるみ着て慰めに来てくれたのかな。ちっちゃなフワフワの行列は、チラチラこっちを見ながらバリーと一緒に草の中に消えてしまいました。大声で笑いたい気持ちになりましたよ。もうパソコンのことなんて、すっかりどうでもよくなりました。
2007/11/01
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