2004/08/17
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テーマ: 社交ダンス(8433)
JDSF競技会では、6級~3級までは、ラテンがルンバとチャチャチャ、スタンダードがワルツとタンゴと種目が決まっています。また、4級までは20~25個の決まったベーシックフィガーを組み合わせて踊らなければなりません。

たとえばルンバでは、ベーシックムーブメントからファンに開き、ホッケースティックからニューヨークといったように、皆さんがルーチンとよばれている踊りの順番を決めていきます。

名前を言われてすぐにそれがどんな踊りか分かる方は、かなり大したものです。これは意識して覚えようと思わないと覚えられません。

1曲だいたい1分半なので、その中で自分たちを一番アピールできるフィガーを組み立てていきます。初めて競技に出られる方は、それが規定に反していないかどうかをすでに競技に出られている級の近い先輩や先生に一度は見てもらったほうがいいと思います。

サークルで当たり前のように踊っている「ハンド・トゥ・ハンドから女子をスパイラルさせてアイーダに入る」ことが規定違反だったり、結構細かい規定があるので知らないで踊っていたら大変です。

競技会ではダンスの成績を決める審判のほかにチェッカーという審判がいて、フィガーが規定に反していないかを厳しくチェックされます。もし、知らずに規定違反のルーチンを入れていたりすると競技で踊り終わったあとに呼び出され注意を受けます。その場で咄嗟にフィガーを入れ換えるのは、ただでさえ緊張していっぱいいっぱいなのですからとても大変なことです。4級までの試合に出られる方は十分に検討されることをお勧めします。





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Last updated  2004/09/14 01:32:24 PM
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