2004/09/04
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社交ダンスのサークルといえばだいたい女性の生徒さんのほうが多く、男性はもてまくります。特に上手な人はサークルのすべての女性から「踊ってほしい」と熱い視線を集めることになります。

1997年当時私たちが参加していたサークルではこれに反し、男性と女性の比率がほぼ1対1でした。なぜか?それは多分先生が美人だったからだと思います。

筑波大学の学連出身のM先生は20代でしかも浜崎あゆみに似ていました。スタイルも抜群、独身、やさしくて声もかわいらしい高い声でした。

その先生が初めてサークルのパーティでデモを踊ってくれることになり、期待は膨らむばかり。私たちはプロの踊りをまだ見たことはなく、アマチュアでは1級が一番上だと思っていて、競技会で見る1級戦の選手の踊りを憧れをもって見ていたころです。

パーティ当日初めて先生のリーダーにお会いしました。リーダーは同じ筑波大の学連出身のY先生という方で、どことなくうちの旦那に似ていて、先生も「何か兄弟みたい」とおっしゃっていました。

さて、いよいよ先生のデモ。スローフォックストロットの曲が流れ、まるでモーツァルトのオペラ「魔笛」の夜の女王のような濃紺にストーンをちりばめた美しいドレスで先生が登場しました。いまでもその音楽を聴くと先生たちのデモを思い出すほどです。そのころまだスタンダードは始めたばかりとおっしゃっていましたが、私たちにとっては今まで見た中の最高の踊りでした。

そして一度退場し、再びラテンの衣装に着替えて登場したときには男性群は完全にノックアウトされたと思います。

ターザンの恋人のような赤いセクシーなドレスで長く美しい足を惜しげもなく見せつけられ、女性の私でさえ息を呑むほどでした。チャチャとルンバを踊った先生は、途中一度だけ私と眼が合って、バチッと大きい目でウィンクされてもう完全にめろめろになってしまいました。

あとでみんなの話を聞くと、みんな先生がウィンクしたのは自分だと思っているらしかったですが、あれは間違いなく、私です。その先生のドレスをリフォームしてゆずっていただいたのが、私たちのプロフィールに載っている写真の、あの赤いドレスです。





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Last updated  2004/10/02 10:27:53 PM
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