2004/12/17
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2002年最初の試合は、千葉県八千代市のオープン戦でした。このとき初めて、大応援団が来てくれることになりました。といっても、3人なんですが、私の友達(Cちゃん)と、その旦那さん(M君)と、彼のお母さんです。

Cちゃんは、<第98話>不思議な夢で紹介した友達の、高校からの親友で、ライブに来てくれるようになって仲良くなりました。記憶力がとても良くて、私たちのオリジナル曲も全部歌詞を覚えて、ライブの後、

「あの曲、歌詞まちがえたでしょう。」

と、よく指摘されました。

人生何があるか分からないもんで、彼女はスクーターでコケて、足を骨折し、通っていた病院のお医者さんと恋に落ちて、結婚してしまいました。

私たちが茨城に住んでいたころ、夏休みには友達が避暑をかねて、多いときは10人くらい押し寄せてきたんですが、二人はその中の欠かせないメンバーでした。

丁度みんなが集まっていたとき、風でアンテナが倒れ、テレビが映らなくなってしまいました。高いところ大好きなM君は、するすると屋根にのぼり、みんながヒヤヒヤしながら下で見守る中、あっというまに直してくれました。

バーベキューセットを持ってきてくれたので、庭でやることにしました。M君を含む男子数名が焼きの係、私と主人と、女子数名は材料を切ったり下ごしらえをする係、そして、Cちゃんと残り数名は家の中と外を行ったり来たりしながら、運んだりする係でした。

外で焼きそばを焼いているM君が、



と、叫んでいるのが聞こえました。

(ん?何で紹興酒?かくし味か?それとも、ファイヤーってやるのかな?)
ちょっと不思議でしたが、Cちゃんが表からもどってきて、

「ねえ、紹興酒なんてある?」

と、まじめな顔で聞くもんですから、主人も

「たしか、床下収納に入ってたと思うよ。」

結婚式のお祝いに来て下さった、上司の方のお土産が残っていました。Cちゃんは、

「あった、あった!」

元気に外にもどっていきました。

すると外から、M君の大きな声が聞こえました。

「塩、コショウっていったんだよ!バーカ!なんで、焼きそばに紹興酒、入れんだよ!」



確かに紹興酒って聞こえたもの。二人はいつもこんな江戸っ子口調で、ワイワイ言い合っていて、端から聞いていると喧嘩しているみたいなんですが、とっても仲がいいのです。この話は、いまでも飲み会の席になると出てくる話で、忘れられない楽しい思い出です。

さて、そんなにぎやかな二人と、社交ダンスをされているというM君のお母さんが応援に来て下さるというので、私たちも気合が入りました。このころのルンバのルーチン(振り付け)は、今のに比べてずっとアクロバティックで、難しい技の連続でしたので、こなすだけで精いっぱいでした。

気合が入っていたのは私たちだけではなく、この3人も相当気合が入っていたようです。なにしろ、競技会どころか、生で踊ってるのを見るのは初めてという人たちです。さて、いったいどうなることやら。続きは、また明日。

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Last updated  2004/12/17 04:59:43 PM
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