ドラマチック・ディズニーシ－２００５（２／２） | 社交ダンスA級への道

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2005/09/05

ドラマチック・ディズニーシ－２００５　（２／２）

(22)

テーマ：社交ダンス(8693)

カテゴリ：その他

エレベータに乗ると、聞き覚えのある声がしました。

私達は、今の何？というふうに顔を見合わせました。
「１階でーす。」　
やっぱりミッキーの声です。

以前、彼が、携帯の着メロがわりに、ミッキーの声で、「り～ん、もしもーし」と繰り返すのを使っていましたので、同じ声だと分かったんです。エレベータを降りた後も、「１階でーす。」「下にいきまーす。」と、ミッキーの声を真似して、二人で大笑いしながらプールに向かう廊下を走って行きました。

ミラコスタ４

こちらが、室内プール。ステンドグラスから差し込む光、大理石の柱、まるでヨーロッパの高級リゾートスパのようです。

天気予報では雨と言っていましたので、傘も持ってきましたが、外は明るい青空が広がっていました。屋外プールは、この日が最終日で、もう来年まで閉鎖されます。そういう意味でも、とてもラッキーな日に来てしまいました。

ミラコスタ＿７

プールサイドには、大きなパラソルが並び、その下には座り心地の良いデッキチェアが二つずつ置かれています。プール・バーもあって、カクテルやビールも売っています。一度やってみたかった優雅な一時がついに実現しました。

ミラコスタ＿８

「久しぶりにバタフライして疲れた～。」
プールの端に付いて振り向くと、彼が顔の水を手で拭いながらそう言いました。

「え～！　バタフライで泳いで来たの？！」　私が驚いて尋ねると、
「あ、ちがう。バタアシだった。」
おいおい，全然違うよ。

私達はほとんどの時間を、屋外プールサイドのデッキチェアで過ごし、流れて行く雲や光の移り変わりを眺めていました。水の中で踊る光がとてもきれいで、時々，水面をかすめて飛ぶアオスジアゲハを目で追ったり、ディズニーシーから聞こえてくるショーの歌声に耳を澄ませたり、一年の中で一番ゆっくりとした時の流れを味わっていました。

ミラコスタブランドのお水が無料なので、プールサイドでは、水しか飲みませんでした。プールから出たら、また、イクスピアリで美味しい舞浜地ビールを飲もうという魂胆です。５時に屋外プールが閉まるのに合わせて、お腹もすいて来たので上がることにしました。

更衣室には、きれいなシャグジーのお風呂と、シャワールームがあります。

ミラコスタ＿８