2008/06/04
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<誰と戦うのか>

今までの試合と一番違っていたのは、試合に対する心構えでした。

いつもはエントリーがネットで公開されるや否やすかさずチェックして、

『あの組が出てる、この組も出てる』

なんて言って、勝手に『だから今度は何位くらい』の予想を立て、まだ踊ってもいないうちから自分で勝敗を決めていました。

最初から気持ちで負けに行ってたんですね。

事実、出場選手の身体能力や技量、練習量、ルックス、いろんな面でどうやっても勝てないだろうなっていう人はいっぱいいるんです。

でも、どんなに凄い選手が出て来ようが、勝てるかもしれない相手がたった一人います。

それは、『自分』です。






「まわりは関係ない。いかに自分の100%を出せるか、自分との戦いだ。」

こう思うことによって、勝ちに行く気持ちになれます。




予選の4種目を踊り終わって大将と言ってたんですけど、真剣に自分の踊りに集中すると、どっか体の痛い所なんて完全に忘れちゃうんですね。

それに、相手が少しぐらい引っ張ろうが押そうが、そんなことではビクともしなくなります。体も心もです。

これが師匠のおっしゃっていた『競技会モード』のスイッチが入った踊りなんだなあって、初めて気付きましたよ。




合気道で強い相手と対峙するときは、自然と間合いを大きくとるんですね。強烈な気の波動を感じて近付けないんです。それに下手に近付くと一撃で倒されるし。

面白いことに、それと同じ様なことを今回感じました。

真剣勝負に臨む強い気のバリアが私達を大きく包んでいるような感じで、他の選手が近くに来なかったんです。

フロアが広かったせいもありますけどね。大笑い




結果はそれほど威張れたもんじゃありませんが、そんなことより私達は自分たちがこれほど真剣に踊りに集中できたことに満足していました。

これでもまだ100%ではないと思いますが、いったい今までの試合はなんだったんだという感じです。



お相撲さんがよくインタビューで抱負なんかを聞かれたとき、

『一番一番、自分の相撲をとるだけです。』

と言っているのも、きっと同じことなんでしょうね。

どうやったら自分の100%の実力を常に発揮出来るか。


戦う相手は、いつも自分の一番そばにいます。















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Last updated  2008/06/05 12:53:01 AM
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