2009/05/11
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テーマ: 社交ダンス(8731)
カテゴリ: アニメのはなし
虫を3つ書いて『蟲』。

いかにも虫がうじゃうじゃいる様子を表しているような字ですね。

今から100年ほど前の日本、ちょうど、村々に電気が通り始めた頃のお話です。

人間や家にとりつく妖怪のような『蟲(むし)』と呼ばれる生き物がいました。

普通の人には見えないそんな蟲の姿を見ることができ、とりつかれた人々を癒す能力を持つ者は『蟲師』と呼ばれ、この映画の主人公ギンコ(オダギリジョー)はその一人として全国を行脚する日々を送っています。




雪深いある日、一夜の宿を求めて立ち寄った家で

『最近、片方の耳が聞こえなくなった。』

という3人の使用人の相談を受けます。

彼には見えるんですね。



かついできた大きな薬箱の中から虫退治の薬を処方すると、たちどころに治ってしまいました。

その仕事ぶりを聞いた家の主は、おでこに角の生えてしまった自分の孫を見立ててもらい、こちらも虫の仕業だったことが判明。

無事に角がとれて、その謎も明かされます。




旅を続けるうちに、知り合いの蟲師から『すぐに来てほしい』という連絡を受けます。

淡幽は、代々あらゆる虫の現象を文字で記録しながら虫を封じてきた家に生まれた美しい娘でした。

しばらく前にある盲目の蟲師が訪ねてきて、『トコヤミ』と『ギンコ』という虫の話を聞いてから不可解な病に取り憑かれて苦しんでいたのです。

ギンコはその虫と深い関わりを持った生い立ちがありました。

彼が片目で銀髪の蟲師なのもそのせい。

この強力な妖力をもつ虫に立ち向かえるのは彼しかいませんでした。




『陰陽師』にも似た摩訶不思議な世界ですが、ベストセラーコミックの映画化だそうです。

夜中に見たせいか、なんとなく家の中に住む虫が騒いでザワザワした気がしました。



魔法とか妖怪とかに興味をお持ちの方は、気に入ると思いますよ。

予告編は こちら からからどうぞ。







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Last updated  2019/02/19 06:28:00 PM
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