2010/09/19
XML
1年近くのブランクがあったとはいえ、あまりにもここ2試合のスタンダードの成績が不甲斐ないので『どげんかせんとかん』という訳でレッスンに行って参りました。

『リードが女性に伝わってない』

先生が私達のワルツをご覧になって、二人の位置関係がガチャガチャに見えるとおっしゃいます。

競技会では大きく踊る必要があるんですけど、カップルが一体となって動くというのが基本で、男女それぞれが勝手な方向に勝手なタイミングで踊ったのではいくら踊りが大きくても評価は上がりませんね。

これはラテンでもそうで、手をつないでいなくても二人の踊りに関係性が見えて来ないと、作品としての価値は低いものになってしまいます。



ワルツで二人が絡んで見えるコツは、わりと単純なことでした。

右回りの時は前進する人の右が相手の右を押して行く感じ、左回りの時は左が左を押して行く感じで踊ればいいんです。

例えば出だしのナチュラルターン。

前進する男性の右肩が女性の右肩めがけて進んできます。



この話し、以前も聞いた覚えがあったんですけど、その時はよく意味が飲み込めなかったんですね。

でも今回は分かりました。



レッスンの合間に二人でたった今教えて頂いたコツを練習しようとしたんですが、早速もめます。

しかも最初のナチュラルターンで。

もめた原因はニワトリと卵のような話しなんです。

男性のリードがあるから女性の後退アクションが起こるんじゃないかと私は言い、大将はプレパレーションで既に男性が前進して来るのは分かるはずだから女性が先に下がって場所を空けろって言うんです。

そこでまた先生に相談。



先生は手を出されて『これ,押してみて。』とおっしゃいます。

私が押そうと手を伸ばすと、先生はその手をすーっと移動させて私はひたすら押そうと追いかけるんですが,とうとう押すことができませんでした。

『こんな風に踊るの。パントマイムみたいな感じかな。』

なるほど。



この表現が適切かどうか分かりませんが,私のイメージでは『察知する』という感覚でした。



これはどちらか一方がするものではなく、女性は男性のリードを『察知する』、男性は自分のリードに女性がどこまでついてくるかを『察知する』。

これを練習を重ねてフィードバックするんですね。

男性は自分の出したリードに対して女性がここまで来るということが分かりますから、一番いいポジションにいてもらうためにはこのくらいのリードで丁度かなみたいに。

女性もただガバーっとバックするのではなく、『ここまでこれますか?』って常に相手の状態を『察知』しながら踊る。



踊る相手のレベルに関係なく自分勝手にガンガン踊ってしまうのはいいパーティダンサーではないですもんね。

『察知する』というのは別の言葉で言うと『思いやり』ってことかもしれません。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/09/20 10:00:06 AM
コメント(6) | コメントを書く
[ワンポイントレッスン] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

StarTrees

StarTrees

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: