2010/10/13
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テーマ: 社交ダンス(9773)
カテゴリ: 映画のはなし
ルッカ&ロレインのワルツで 先日ご紹介した音楽

スパングリッシュ(Spanglish)とは、スペイン語(Spanish)と英語(English)をくっつけた造語で、スペイン語なまりの英語みたいな意味です。

日本語なまりの英語だと、ジャパングリッシュ(Japanglish)みたいになるんでしょうかね。

不法に国境を超えてメキシコからやってくる移民は後を絶たず,今アメリカではそういった人たちの受け入れをどう対応するかでもめていますね。

この映画の主人公フロールは、そんな風にメキシコからやって来た若いシングルマザー。

ラテン系の人種が多く住んでいるロサンゼルスのメキシコ人街で、娘クリスティーナと二人で暮らし始めます。

こういった市民権のない移民は安い賃金であまり人のやりたがらない下働きをするのが普通で、いい教育を受けたり白人と同じ豊かな暮らしをすることは望めないんですが、逆にそういったブルジョア世界に懐疑的で,染まりたくないと考えていたりするようです。



彼女は英語をほとんど話せないまま、裕福なクラスキー家で通いの家政婦として働くことになります。



ヨガやジョギングで身体を鍛えまくっている妻のデボラ、元ジャズ・シンガーだった彼女の母親のエヴェリン、心優しい二人の子供たちと一緒にプール付きの大きな家で暮らしています。

一見幸せそうに見える家庭ですが、デボラは浮気に走ってるし、エヴェリンはアル中ぎみ、子供たちは肥満で意思の疎通も何となくぎくしゃくしていました。

夏の間だけ一家の別荘に一緒に住み込むことになったフロールとクリスティーナが、各人の心のすきまを埋めていくんですね。

認められることを渇望していたデボラは自分を尊敬してくれるクリスティーナに、優しさや女性らしさに飢えていたジョンはフロールに次第に傾倒して行きます。

デボラはかわいくて優秀なクリスティーナを裕福な白人が通う私立の学校に入れようとします。

ジョンは妻の浮気を知って打ちのめされ、フロールに癒しを求めます。

しかしフロールには固い意志がありました。

娘を守ること。

彼女のためなら自分の幸せなど犠牲にしても全くかまわなかったんです。

フロールはこの仕事を辞める決意をし、娘をつれてメキシコ人街の家に戻るバスに乗ります。

音楽( Bus stop

うるっときましたよ。

感動的な映画でした。









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Last updated  2010/10/14 01:11:14 AM コメント(4) | コメントを書く
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