2011/04/04
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カテゴリ: 旅行記
<和歌山城天守閣>

関西に来て携帯の緊急地震速報が全く鳴らなくなりました。いつも揺れているような感覚から解放されて、夜一度も目覚めずにゆっくり眠れたのは久しぶりです。

試合から一夜明け、暖かかった昨日とは打って変わって寒い日曜日。

ホテルのカーテンを開けると、窓が冷えて曇っていました。

遠くに見える和歌山城。



大将は子供の頃家族で来てそれはそれは楽しいひと時を過ごしたらしく、その時の感動を私にもお裾分けしてくれようと朝から意気込んでいます。

大きな声じゃ言えませんけど、いままで試合の度にいろんな城めぐりにつきあっていて、もうはっきりいってどれがどの城だったか、中には城もなくて草むらの城跡だけのために小高い山に登らされたこともあったりして、私としてはあんまり乗り気じゃない感じなんですね。

城って山の上にあるのが多いんです。

富士山みたいに五合目まで車とかいうのはなくて、必ずといっていいほど麓から徒歩で、天守閣まで登るのにビルでいったら20階くらいの階段登らされるんですよ。



城は時間が余ったら行こうよなんて提案してみたんですけど、大将は『まず
城』って譲らないし、とうとう駅前からバスに乗って城見学に行くことになってしまいました。




もう桜がきれいに咲いていて、まだ午前中なのにたくさんの花見客がブルーシートに陣取って、色とりどりの売店が軒を連ねていました。

こちらでも震災のことを考えて、酔っぱらったり大声で歌ったり踊ったりはお控え下さいみたいな看板が出ていましたね。

皆さん静かに花を愛でられてました。

石垣は和泉砂岩(いずみさがん)。登り口にご自由にどうぞと杖がおいてあります。

このじいさんは必要みたいですね。

和歌山城1

足元には紀州特産の緑泥片岩(りょくでいへんがん)が使われています。とってもきれいな緑色の大きな石が城に続く階段に敷き詰められていて、雨に濡れるときれいだろうななんて思いました。

大将はいつも城に登ると決まって言うことがあるんです。(本人は気付いてないかも)

『この石段をさ、昔の武士の人もかみしも着て登りながらきっと思ったんだよ。また殿様に呼ばれちゃったよ。暑いなあ。今日は何の御用だろうなあなんて。』

私は殿様に呼び出される家来の気持ちよりも、この石段を城まで積み上げた人たちの苦労の方が感じられるんですけどね。重かっただろうなあって。



それを見た大将、やっぱり昨日の決勝クイックでの私の失態を持ち出して『あんたもやれ』と言います。

こちら天守閣からの眺め。

和歌山城2

真ん中に紀ノ川が流れています。

城ってエレベータなんてないんですよ。

だからこの高さまで自分の足で登って来る必要があるんです。



昨日酷使した脚をさらに強化ってことでしょうかね。

お城に登れて大将もご満悦の様子。

めでたしめでたし。

(さらにつづく)

和歌山城3





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Last updated  2011/04/06 09:11:41 PM
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