2012/06/02
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カテゴリ: 映画のはなし
アメリカンフットボールのことはよく分からないんですが、役割分担がとてもはっきりしたスポーツのようです。

中でも一番高給取りなのがクォータバックといって、攻撃の司令塔。

よくセットプレーから後ろに下がって前を走る選手に遠投したりしてる人です。

ボールを投げるとき、右利きの選手には左側に死角が出来るので、そちら側からタックルされると弱いんですね。

この映画の原題になっている『The Blind Side』というのはそのことを指しています。

2009年にボルチモア・レイブンズに指名されて入団したマイケル・オアー選手は、その死角を突くための強靭な身体と俊敏性を兼ね備えた選手でした。

この映画は彼の入団までに至る実話を映画化した作品です。






寒空の下、薄着で雨に打たれている巨大な黒人青年がいました。

彼は『ビック・マイク』。チューイ家の長男のSJと同じ学校に通う生徒でした。



そんな彼女が、ビック・マイクを自宅に連れ帰ると決めたんですね。

彼は親兄弟とも離ればなれの一人ぼっちで、世話になっている家にも大食いで迷惑がかかるからとホームレス状態だったんです。

まともに学校に通っていなかったのか学力も低く、しかし性格はまじめで大きな身体に似合わない控えめな青年でした。





ビック・マイクがこの一家の一員となり、彼の人生は大きく変わります。

まだ白人と黒人の境界がかなりはっきりと残るアメリカ南部で、リー・アンたち白人一家が黒人の子供を引き取るというのは珍しいパターンだったようです。

家族は周囲の偏見にさらされますが、4人とも強かったですね。

皆マイクを家族として認め、彼を助け、共に笑い、共に泣いていました。

学校の適性検査の結果、取り柄のない彼が唯一優れていたのは保護本能。

大きな身体と天性の才能を開花させたのはアメリカンフットボールのフィールドでした。

全くゲームを知らなかったマイクは、リー・アンに『自分のチームのクォーターバックを私だと思って絶対守れ。』と言われて驚くべき実力を発揮。

有名大学から是非うちの大学へとオファーが殺到します。








マイケル・ルイスのノンフィクション『ブラインド・サイド ーアメフトがもたらした奇蹟』をジョン・リー・ハンコック監督が映画化したものです。

この映画でサンドラ・ブロックは2009年のアカデミー主演女優賞を受賞しています。


予告編はこちらからどうぞ。

しあわせの隠れ場所









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Last updated  2012/06/03 03:28:17 AM
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