2012/07/24
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カテゴリ: アニメのはなし
人の性格は遺伝子である程度決まってくるらしいんですが、1カ所にじっとしていられない人っていますよね。

流浪の遺伝子とでもいうんでしょうか。

木枯らし紋次郎のような家にいられない事情がある場合もあるでしょうし、水戸黄門みたいな目的を持って旅を続ける人もいます。

ジプシーや海賊や遊牧民もきっとこの遺伝子を持っているんでしょう。



異臭騒ぎ で中断していた伝説の格闘アニメ『あしたのジョー』の続きを見ました。

このジョーも流浪の遺伝子を持っている一人じゃないかと思うんです。

力石との対戦でアクシデントとはいえ宿命のライバルを殺してしまったジョーは、これがトラウマとなってテンプルを打てないボクサーになってしまいます。

負けるはずのない相手に次々と負けてついにドサマワリの八百長ボクサーにまで身を落としました。



そこに登場するのがラテン系野生児カルロス・リベロ。



世界ランキング6位なんですがあまりに強くて試合を組ませてもらえず、もっと上位に行けない天才です。



この人が登場するとサンバがかかるんですよ。

ラテンダンサーの性でしょうか。何か気分が上がります。

そのカルロスが日本で唯一意識しているボクサーがジョーだったんですね。

天才は天才を見抜くって訳です。

カルロスに刺激されてジョーも復活し、世紀の対決が実現します。



このまま世界へまっしぐらとなってほしかったんですが、アニメは全79話、この試合を終えてジョーが旅立つところで終わります。

原作の方は続きがあるみたいなんですが、この旅立って終わるのって余韻があっていいですよ。

79話っていうのも、『泣く』にひっかけてるんでしょうか。



『帰って来て、ジョー!』



泪橋(なみだばし)でサチの叫ぶシーンは、西部劇の『シェーン』を彷彿とさせました。






旅から帰るとまたすぐどこかへ旅にでたくなるんです。

そんな二人の、明日はどっちだ!






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Last updated  2019/02/17 09:14:08 PM
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