2013/10/28
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カテゴリ: 映画のはなし
発達した台風29号が四国に接近していました。


『誰か助けて下さい!』


この映画が流行っていた頃、平井堅の哀しげなメロディーに乗ってなんどもCMで目にしたシーン。

実は私、映画もドラマも見ていなくて漠然としかストーリーを知りませんでした。





いやー、久々に泣きました。

泣ける映画見るとビールが進んじゃうんですよね。

最近我慢してたのに大将の分まで飲んでしまいました。

ただでさえ初恋って一生忘れられないのにその人が亡くなったりしたら 『冬ソナ』 もそうでしたけど思い出を引きずりますよね。



ご存知の方も多いと思いますが簡単にストーリーをお話ししておきますね。




主人公のサク(大沢たかお)はテレビの台風ニュースに自分の恋人が映っているのを見て驚きます。

なぜリツコ(柴崎コウ)が高松に?

彼女はサクの部屋に引っ越して来ることになっていたんですが、置き手紙を残して消えてしまっていたんです。

高松はサクの故郷でした。そしてリツコの故郷でもあったんです。





引っ越し作業の最中に忘れていた昔のテープが出て来たのがきっかけでした。

リツコが小学生だった頃、母親が入院していた病院で仲良くしてくれたアキ姉ちゃん。

託された最後のテープを恋人に届けるはずが、それが出来なかったことを思い出します。

カセットを聞くためにウォークマンを買い、10年以上前のアキ姉ちゃんの声を聞いたリツコの目から涙があふれました。

そして時代は一気に1980年代にもどります。






広沢亜紀(長澤まさみ)は17歳。成績優秀でスポーツ万能、しかも美人。クラスのマドンナでした。



ラジオの深夜番組から佐野元春の『Someday』が流れて、自分もタイムスリップした気になりましたよ。

二人はカセットにその日にあったことや自分の気持ちを録音して交換日記のようにやり取りしていました。

メールなんてない時代ですからね。

二人の純な交際を温かい目で見守っていた写真館の重じい(山崎努)がいい味出してました。





夏休み、ステキな思い出作りをするつもりが大変なことになってしまいます。



入院してもテープ交換は続いていました。

それをこっそりサクの学校まで届けてくれていた小学生。

それが、リツコだったんです。





台風29号が四国に接近して来た日。

アキの最後の願いを叶えるべく二人は空港にいました。

世界の中心と言われるオーストラリアのエアーズロックに行ってみたい。

しかし無情にも飛行機は欠航。

そしてアキは空港で意識を失います。





『天国ってのは、生き残った人間が発明したもんだ。そこに行けばまたあの人に会える。そう思いてえんだよ。』


重じいの言葉、染みました。

日本中が『セカチュー』に泣いていたころ、私は何をしてたんでしょう。

フロアの中心で叫びたい気持ちになった ことはありますが、こんな素敵な純愛を10年近く知らなかったのが残念でなりません。

『世界の中心で、愛をさけぶ』は、片山恭一の青春恋愛小説で300万部以上を売り上げた大ベストセラーになりました。2004年に行定勲監督で映画化され、主題歌の平井堅『瞳をとじて』も大ヒット。



漫画やテレビドラマ、舞台にもなったんですね。

どれもご覧になってない方は少ないかもしれませんが、私のように乗り遅れた方、もしくはあの感動をもう一度と思われる方、お勧めです。

オフィシャルサイト MEMORIES だけでも泣けます。







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Last updated  2013/10/29 12:30:32 PM
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