2014/07/23
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カテゴリ: 映画のはなし
別れた恋人と10年後に再会する約束、あなたなら守りますか?





10年経つと環境も変わるし何しろ自分が変わります。

私なら10年前の自分にだって再会したくないですよ。

『太ったねー。それに老けた。』

とか言われそう。





しかも場所が日本じゃないんです。

イタリアのフィレンツェ。その中心に立つ ドーモの天辺 。

ここ上りましたけど結構大変だし狭いし混んでます。



昔見た『めぐり逢い』とか 『恋人までの距離』 も似たような再会話しでしたが、どちらも感動的でした。





今日ご紹介するのは2001年にヒットした中江功監督による日本映画。

ごく最近見たんですが、ミラノやフィレンツェ行かれたことある方は変わらない景色を懐かしく感じることでしょう。

原作は江国香織と辻仁成の2人が女性と男性のそれぞれの観点から描いた合作で、別々の単行本としてセット発売されました。

読んでないんですが発売当初50万部を越えるベストセラーになったようですね。

映画もエンヤの音楽と共にフィレンツェの街並が映るCM、よく見ました。





阿形順正(竹野内豊)はフィレンツェの工房で美術品修復の修行をしています。

祖父は有名な日本画家で、才能を受け継いだ彼も周囲がうらやむほど成長著しい青年です。



学生時代に知り合って、唯一心を通わせた香港からの留学生でした。

辛い別れだったので、なおさら引きずるのかもしれませんね。





あおいはミラノにいたんです。

何かのラジオ番組で、別れた男女のその後みたいな特集をやっていたんですが、相対的に男性の方がいつまでも未練タラタラなんだそうです。別れた後も、元カノは自分のことをずっと好きで居続けていると思ってる男が多いとか。女性は割とドライで、『別れたら次の人』らしいです。

この映画でもそうでしたね。







ミラノまでノコノコ出かけて行った自分を責めつつフィレンツェに戻ると大変な事態が発生していました。

順正の修復していた貴重な絵画が、彼の留守中に切り裂かれていたんです。

イタリアに居場所をなくした順正は傷心のまま帰国。

芽実さん、ちょっと気の毒でしたね。無条件に順正を慕っているのに彼の心はいつもどこか別にあったから。

帰国した後、あおいとの理不尽な別れの裏に隠された彼女の深い愛を知った順正は、もう他の女性を愛せる気がしませんでした。

再びイタリアで修復の仕事を始め、静かに時は流れて行きます。





そして約束のとき。

あおいの20歳の誕生日に、『10年後フィレンツェのドーモで会って。』と交わした約束、彼女は現れるでしょうか。

これ系の話しは、だいたい男の方が朝から待つパターンですね。

そして夕暮れ、彼女は来ない。

ホントに来ないの?

もうすぐ日が暮れる…。





この小説が月刊カドカワに連載され始めたのは1997年だそうです。

私たちが初めてダンス競技会に出た頃ですね。

6級戦で一緒に戦ったみなさんはどうしてるんだろう。

『10年後はA級戦で!』

なんていう約束してたら何組再会出来たでしょうか。





映画の公式サイトは こちら です。





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Last updated  2014/07/25 01:19:54 AM
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