ボディリズムの火は消すな

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2015/07/31

テーマ：社交ダンス(8731)

カテゴリ：ワンポイントレッスン

夜９時からユーリとヤグダのレッスンに行きました。

まずはヤグダにルンバを見てもらいます。

大将が、私の背中が全然動いてないって言うから。

『固まってるってことね。』

どれどれ見せてちょうだい、ということで音楽に合わせて踊ったんですが、ヤグダが選んだ曲がいまいちリズムの掴みにくい曲だったんです。

リズム帯がはっきり聞こえない上にボーカルが気ままに歌ってる感じで。

どんな曲でもしっかり踊るのが競技選手のつとめなんですが、時々耳をこらしたりしてたせいかヤグダにこんなご指摘をいただきました。

『踊りから音が見えて来ない部分があってリズムが怪しいわね。ダンサーにとって音は命よ。ジャッジの視点にしてもそれは一番の目の付けどころなの。』

ズンガ・チャッカ・チャッカ・チャカ…。

何かのアクシデントで音を見失っても自分のボディリズムは消すなという事でしょう。

出だしの部分が気に食わないとの事で『私ならこう踊る』とヤグダが踊ると、それは思わず見つめずにはいられないリズミカルで躍動感のある美しいダンスでした。

一緒に鏡の前で真似させてもらったんですが、なんでこうも違うかなという，やっぱり素材の違いですか？

忘れないように大将にスマホで動画とってもらいました。

カウント３＆なのか４なのか４＆なのかというところが曖昧な部分も一つ一つどこで移動しどこでうねるかご指摘をいただき、やっぱりダンスのメンテナンスって必要だなと痛感しました。

絶対自分たちだけでやってると甘くなるんですよ、自分に。

勝手にルーチン変えたところも見てもらうと、私では絶対思いつきそうもないようなアイデアをもらえてさすがだと感心しました。

ベーシック的にも後退ウォークやアルマーナのきれいな足運びを教えてもらいました。

体重が乗っている方の真っ直ぐの足をもう片方の足が通過する時に見せるきれいな膝の三角形の空間。

意識した事無かったですけどニーバックがきちんと出来ててフットワークが丁寧だととっても広くてきれいなものなんですね。