2016/10/29
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テーマ: 社交ダンス(8439)
カテゴリ: 競技会関連
10月9日にアメリカ合衆国のボストンで、シニア1の10ダンス世界選手権が初めて開催されました。

今更言うまでもないかもしれませんが、10(テン)ダンスとはラテン5種目とスタンダード5種目の全10種目の総合得点で競うかなり過酷な戦いです。

WDSFの大部分の選手はヨーロッパですから大西洋を渡ったアメリカ大陸にどのくらい選手が集まるか注目していました。

やっぱり少なかったですね。





今年の初めに 京都で開催された代表選考会 の決勝メンバーには参加資格があったんですが、日本からの参加はありませんでした。

エントリー組数24組、1組欠場で出場したのは23組。

ドイツ 6
アメリカ 4

イタリア 2
スェーデン 1
ハンガリー 1
スイス 1
ロシア 1
フィンランド 1
ポーランド 1
スロバキア 1
ルーマニア 1
スペイン 1

超少数精鋭の世界選手権でした。


 




シニア1は子育て世代で働き盛りですからなかなか長期で家を空けられないので、どうしても開催国に近い選手が集まりがちです。

10ダンスはもともと人口が少ない上に開催地が遠いとなると参加できる人には限りが出るでしょうね。





前日の10月8日は、シニア1スタンダードの世界選手権が同じ場所でありました。

エントー組数66組で2組欠場でしたので出場されたのは64組です。

このうち2割はUSA。








アメリカ 14
ドイツ 12
オーストリア 4
カナダ 3
イタリア 3
フィンランド 3
オランダ 3
チェコ 2
ルーマニア 2
ポーランド 2
日本 2
香港 1
ブルガリア 1
スェーデン 1
ラトビア 1
リトアニア 1
スイス 1
ハンガリー 1
ロシア 1





通常の世界選手権のように各国2組ずつだったらさらに28組減るわけですから、 『誰でも参加してください』方式 は正解だったですね。

最多出場組数のアメリカの選手のほとんどが1次落ちでしたから、主催者側としては5種目踊れるアメリカ人は全員出てくださいくらいの焦り振りだったのかもしれません。

優勝イタリア、準優勝チェコ、3位ハンガリー、4位ロシア、5位オーストリア、6位イタリアでした。




これがシニア2とかシア3とか、そろそろ子育ても終わり仕事も引退する世代になってくるとまた観光も兼ねてダンス遠征へGO!みたいな方が増えるのかもしれませんね。

せっかく始まったシニア1の10ダンス世界選手権ですから、第2回もめげずに開催して欲しいと思います。






ちなみにシニア2の10ダンス選手権は10月30日に スペイン で開催されます。

あと数時間後ですね。

参加される日本選手にエールを送りたいと思います。







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Last updated  2016/10/30 10:22:51 AM
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