引退のタイミング

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2017/01/06

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テーマ：社交ダンス(9447)

カテゴリ：ニュース

自分の引退タイミング、考えたことありますか？

仕事の場合、会社員なら定年という区切りがありますが、自営業の方はどのタイミングで引退されるのでしょうか。

スポーツ選手は自分の体力の限界とか怪我でやむなくとか、周囲のアドバイスがあるにしろ最終的には自分で幕引きのタイミングを決めなければいけません。

出来ればビッグタイトルで成績残して晴れやかに花道を去って行きたいところです。

競技ダンスの場合もトップ選手はビック・コンペで引退を表明するケースが多いです。

WDCの2016年ブラックプールでは、ラテンファイナリストのマウリッツィオやスタンダードファイナリストのヤオチャン、 2015年はマリトースキーやスクフカ、ユーリたちが引退しましたね。

WDSFではグランドスラムなどの年間スケジュールを終えた年末にカップル解消するケースが多い様に思います。

アマチュアがメインの団体ですので、その後PDに進んだりWDCに転向してターンプロしたり、競技を引退して指導員やジャッジへの道に進んだり。

PDデビューまだ間もないザイツェフたちが、12月のモスクワ大会で優勝して引退を表明しました。

年齢的には私たちがダンス始めた頃と変わらないんじゃないかという気がするんですが、子供のころからずっとやってると『やりきった感』みたいなものが生じるのでしょうかね。

MOSCOW BALL 2016 | Zaytsev - Kuzminskaya, RUS

WDSFのPD（プロ）には年齢別もあるのでやろうと思えばかなり長く競技生活続けられるんです。

実際、知り合いのイタリア人は45歳以上のカテゴリーで去年PDになりました。

スラムダンクの安西先生がおっしゃる様に、『あきらめたらそこで試合終了』なので諦めの悪い私たちの競技生活はまだまだ続く予定。

A級の上のSA級になると引退勧告されるらしいんですが、それほど上手くもないですしね。